親の失敗を見せ、自分で考えて行動する力を育む

こんにちは、ちゃママです。

昨日の宣言通り、さっそく今朝は歩いてきました。

30分、3000歩程度ですが、平日限定で冬まで続けようと思います☆

さて、多湖輝さんの本を読んでいたら、

「私がやってたことって良かったんだ!」

と思わず笑ってしまったことがありました。

それは、

「親の失敗を隠さないことで、子どもは自分で考えるようになる」

というものです。

目次

結構ドジな「ちゃママ」

自分をドジを書くのも恥ずかしい話なのですが…

ある日、息子とパン屋さんにパンを買いに行きました。

それぞれ食べたいパンを選んでレジへ持っていきました。

カバンの中から財布を取り出し、お金を払おうとしたら、

「ちょっと待って!!」

店員さんも、息子も「えっ?」とキョトン。

「・・・お金を補充してくるのを忘れましたw」

お財布にお札が1枚も入っていないのです!

店員さんは苦笑いしながらも、

「あ、、取り置きしておきますか?」

「すみません、お願いします(大汗;」

「ママ、何やってんの!?」

そんなわけで、お金を取りに自宅へ戻ることに…

引き返す車の中で、

「ホント、ありえない…恥ずかしい…」

「ごめんごめん、入れるのすっかり忘れてた」

「もぉ~ママってホントにドジだよね」

「ほら、でもこういう失敗を見て、(息子)はこんなことがあったって気をつけるようになるでしょ?w」

「大人なのに恥ずかしい…ホント笑えない」

「ははははは~、大人でも失敗するのよ」

息子は半分呆れていましたが、自宅へ戻ってお金を補充し、再びパン屋さんへ。

「オレは恥ずかしいから、車に乗ってる」

「あ、はーい、ちょっと待っててね~」

というわけで、無事にパンを買えたのでした~

チャンチャン♪

(それからは免許証入れに1,000円ほど入れています)

失敗してもプラスに解決する

自己紹介にも書いたように、わたしは結構しっかりしていませんw

さすがにあまりにひどい失敗をしたときは、自分で自分に呆れていますが、基本的にはプラス思考なので、

買い物をする前に何を買うか書いたメモを、机の上に忘れて出かける。
↓↓↓
可能な限り思い出して買い、帰ってから答え合わせをして楽しむ。
「あ!1つ買い忘れた~!」なんて。
旅行の帰りに、お土産はしっかり手に持っているのに、旅行カバンを網棚に忘れていく。(←これはひどい;)
↓↓↓
電話で問い合わせて、「引き取りの場所ってココなんだ~」と新発見を楽しむ。
台所でよく「あちっ!」「いたっ!」「うわっ!」という言葉が飛んでいる。
↓↓↓
やけどしようが手を切ろうが、最終的においしくできていればOKじゃん♪(料理の腕は人並です)
などなど。

ま、やっちゃったことはしょうがないのです。

やっちゃったときにどうするかが大事ですよね(^-^;

親の失敗を見せよう

多湖さんの本に書かれていたこと。

それは「親の失敗を見せよう」でした。

子どもの質問に答えたり、間違いを直したりすることが、母親の大切な役割であることはもちろんですが、つねに母親が”教える”立場だけに立ち続けるのは、子どもの頭のために最上とはいえません。

なぜなら、親は教えるもので偉いもの、子は教わるもので劣ったものという固定観念ができ、消極的な子になってしまいがちだからです。

この弊害に陥らないためには、たとえば、子どもの前でときに親が失敗したり、間違えて見せたりするのも一法です。
こうすることにより、母親といえどもつねに万能ではなく、その母親の間違いを自分が正せることもあるという自信が子どもを伸ばすからです。

失敗する姿を一度も子どもに見せたことのない親は、子どもにとって、絶対的な存在で、子どもは忍従する存在という暗黙の構図を作り、それを当たり前のような関係にしてしまう恐れがあります。

子どもにとっては安心感、信頼感など、親に対していい感情を持っているものの、親は完全なものと高く評価するあまり、自分がなんとかしなくては、という発想はまず生まれてきません。

そのため、自分の頭で考えて行動するという積極性も自発性も育ちにくいのです。

子どもが自分の考えで困難を切り抜け、克服し、それによって自信をつけていける頭のいい子にしつけるためには、親がつね日ごろからしつけの中で、自分で行動させる知恵をさりげなく提供することです。

ちゃママまとめ

親が完璧すぎて窮屈そうにする子ども…なんだかドラマでも見たことがあるような気がしますね。

そういう点では、わたしの数々の失敗を見ている息子。

わが家は心配なさそうです!

 

そして、多湖さんは、子ども自身にもどんどん失敗をさせようと言っています。

親がいつも先回りして安全な道を歩かせられていては、子どもは自分の頭で考えることのできない人間になってしまいます。

「失敗は恐れるものではなく、そこから学ぶもの」

一人でもたくましく生き抜く力を育てるには、失敗をさせて学ばせるようなしつけをすることが大切ですね。

余談・・・

多湖輝さんといえば「頭の体操」シリーズですよね。

ご本人はもうお亡くなりになりましたが、父が昔読んだという「頭の体操」の古い本が家にありました。

常識にとらわれない発想、答えがわかったときの「そうだったのか!」というアハ体験がおもしろくて、何度も読みました。

大人になってからも「レイトン教授」にハマって第2弾までやりました。

レイトン教授と不思議な町(特典無し)
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ストーリーが展開していくので、どんどんやりたくなるんですよね。

謎が解けたときに脳が喜ぶ感じを味わえるものだし、達成感を味わえるものなので、息子にもやらせたいなぁ…

まだ難しいかな?