【英語教育】「こどもちゃれんじEnglish」をやったら拒否反応が…

こんにちは、ちゃママです。

今日は、わが家の「こどもちゃれんじEnglish体験記」を書こうと思います。

目次

気になる英語必修化

英語は◯歳までに始めよう!

◯歳までは「L」と「R」が聞き分けられる!

ネイティヴの発音を身に付けたいなら◯歳までに!

子育て中の親なら、一度は見聞きしたことがありませんか?

2020年には小学3年生から英語が必修科目になり、5年生からは教科化されて成績もつくというので、英語教育への関心が広がっていますよね。

親が話せなくても英語教室に通わせたり、英語教材を使ってペラペラと話せるようになる子は確かにいます。

でも、子どもって覚えるのも早ければ忘れるのも早いので、継続しなければいけません。

何よりもお金と親のがんばりが必要になります。

英語教材を検討

わたしもちょっと上記の言葉に踊らされてw、息子が話し始めた2歳ころ、

「英語も教えたら覚えるのでは?」

と思い、車の中では「えいごであそぼ」のCDばかり聴かせていました。

車に乗るのは週末くらいでしたが、3歳ころまで続けていました。

(その後は「EXILEのほうがいい」となり、勝手にナビを操作するようになり、えいご~はたまにしか聴かなくなりました)

こどもちゃれんじを受講していると、”こどもちゃれんじEnglish”は同時受講となるので、会員特別価格で受講できます。

2ヵ月に一度届き、“こどもちゃれんじ”と同じように、絵本・DVD・エデュトイは内容が連動しています。

ベネッセでは”こどもちゃれんじEnglish”のほかに、オールイングリッシュの”Worldwide Kids”という英語教材もあります。

”Worldwide Kids”のサンプルDVDは、確かに楽しんで何度も見ていました。

でも、そこまで熱心に取り組めるかな?一緒に付き合って遊べるかな?とわたしに自信がありませんでした。

ちゃママ

英語という言語があることを知って、それに触れることで英語を身近に感じてほしい。

聞き慣れておくことで、“英語は楽しいものだ”と思ってもらえたらいいな…

と思い、2歳から”こどもちゃれんじEnglish”を受講することにしました。

※自己紹介に「あまりお金をかけずに」と書いていますが、ベネッセにはお金をかけました(2度目;

実際にやってみた感想

朝から晩まで息子と一緒に遊ぶ日々のなかで、「こどもちゃれんじの教材に飽きてきたな~」というころに届くので、少し新鮮な気持ちになりました。

DVDや英語の絵本、英語の音声が出るおもちゃなどで、さらに遊びが広がりました。

DVDもよく見たし、エデュトイで何度も遊ぶことで、果物や色、数字や動物の名前を自然に覚えていきました。

わたしも「帽子かぶって」「お風呂に入るよ」「歯を磨こう」など、簡単なことを英語で言うようにしていた時期がありました。
(すべて中高校生レベルの英語;)

英語教育の弊害なのか?

息子は左目に間歇性(かんけつせい)外斜視の症状があり、1歳10ヶ月のころから定期的に眼科に通っていました。

忘れもしない、2歳4ヶ月に検査を受けたときのことです。

検査をするお姉さんにの影絵のカードを見せられて、

「butterfly!」

(えっ!?)

検査をしたお姉さんも「英語!?」とびっくりしていました…。

犬の影絵のカードは「dog!」、鳥の影絵のカードは「スズメちゃんのお友達」(笑)

思わず「日本語でいいんだよ?」と言ったけれど、英語が止まらず

ゾウは「elephant!」、星は「ほし」、車は「car!」

熱心に教えていたわけではないし、たまたま覚えていたのが出ただけなのに、ちょっとお姉さんとの間に微妙な空気が…

そんなことがあっても「まぁいいか~」と、引き続き”こどもちゃれんじEnglish”をやっていました。

 

ところが、3歳児検診のとき(3歳5ヶ月のとき)にまた同じことが起きました。

自分の名前を聞かれてはっきり元気に答えた息子。

「これはなに?」と指さされたものを、なぜか英語で答えるのです。

言葉の検査をした保健師さんに驚かれ「保育園に行ってるの?兄弟いるの?英語習ってるの?」などなど、いろいろ聞かれました。

そして、あまりにも滑舌が良くて受け答えがハキハキしているので、

「ホントに3歳??」

「幼稚園に行っても周りの子と話が合わないんじゃないかな…」

とまで言われました。
(普通そんなこと言う!?)

そして最後に「伸ばせるところは伸ばしてあげてね」とアドバイスされました。。

自我の芽生えから英語拒否!

それから時が経つにつれて、新しいDVDが来ても数回しか見なくなりました。

わたしにも「英語で言わないで!」「日本語で言って!」と明らかに英語への拒否反応が出てきました。(4〜5歳ころ?)

気が向けばDVDを見るかな?そのうちワークやるかな?無理にやらせて嫌いになってもな…放置期間が発生。

こどもちゃれんじの記事を読んでいただいた方は「またかぃ!」と思いますね・笑)

ちょうどそのころ、しりとりやダジャレ、韻を踏むことなど、日本語の面白さに気づき始めていた息子。

「あれ?英語よりも日本語の語彙を増やすことが先じゃない?」

と思い直しました。

そして、3歳からレゴやトミカが本当に大好きで夢中になっていたので、英語教材で遊ばなくても

「好きなことをしている時が、一番ドーパミンが出て脳も活性化して喜んでるよね!?」

と、英語から少し距離を置くことにしました。

日本人訛りの英語でOKじゃない?

大人になってから英語を習得した人はたくさんいます。

「L」と「R」が聞き分けられなくても、そこに違いがあることを知っているだけでいいのかな?ネイティヴの発音じゃなくてもいいんじゃない?と思うようになりました。

日本人だから日本人訛りがあったとしても、会話が通じればコミュニケーションはとれるわけだし?

いま成田空港で使われているパナソニックの「メガホンヤク」の小型版みたいなものが登場するのも時間の問題かもしれないし?(笑)

そんなわけで、まずは日本語と地頭を鍛えておく方が先!と思いました。

現在の息子と英語の関わり方

6歳10ヵ月になりましたが、たまにトークパッドというパソコンのような形のエデュトイでゲームをしています。

覚えた単語や1~20までの数字は、よく考えると中学校で初めて習ってもすぐに覚えられる言葉なんですよね(苦笑;)

子どもを「車好き」にすると得られる意外なメリットでも書きましたが、大好きな車の名前を覚えるうちにアルファベットが読み書きできるようになり、なんとなく母音と子音を感じているようです。

それは車だけから得られたものではなく、ベースに”こどもちゃれんじEnglish”があったからかもしれません。

一時は英語への拒否反応が出たと思っていましたが、久しぶりに車で「えいごであそぼ」を聴いたら「懐かし~!これ良く聴いてた」と言い、ハンプティダンプティやロンドン橋など少しですが口づさんでいました。

拒否反応が出たときに強制的にやらせなかったことが良かったのか、英語嫌いにはなっていません。

いまはBSのDlifeで入る好きなアメリカのアニメ(とくにフィニアスとファーブ)を、たまに英語音声で見ています

何度も再放送を見ているので「前に見た話はストーリーもわかっているから」と、気が向けば自分で切り替えています。
(効果のほどは謎ですが)



じゃんぷ(年長コース)のテキストですが、ほとんどやっていませんね(駄)

いま気が付きましたが、もうすでに読み書きできるアルファベットをわざわざ書きたくないのかも?

やる気スイッチを押さないわたしもダメということですね(苦笑)

ちゃママまとめ

こどもちゃれんじと同様に、この「こどもちゃれんじEnglish」という教材も親が一緒に遊んであげることで、子どもはどんどん単語を覚えます。

でも、それだけでは話せるようにはなりませんので、「こどもちゃれんじEnglish」のみでバイリンガルにしたいなどというのは難しいと思います。

先ほども書きましたが、我が家は

「英語という言語があることを知って、それに触れることで英語を身近に感じてほしい」

「聞き慣れておくことで英語は楽しいものだと思ってもらえたらいいな」

くらいの思いでやったので、ひとまず成功だったとします!
(プラスに考えすぎかな??)

ちなみに余談ですが…

「こどもちゃれんじEnglish」のDVDに出てくるしまじろうは、英語と日本語を話すのですが、学年が上がるにつれてDVDだけでなく絵本やワーク、エデュトイにもだんだん出てこなくなります(淋

あれ?だからやる気が出なくなったのかな?

ベネッセさん、しまじろうをもっと登場させるよう、検討してください(^-^)/~

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