【初耳学】「夕食何食べたい?」はタダの質問ではない!

こんにちは、ちゃママです。

2017年12月4日放送の林先生が驚く初耳学を見ました。

番組の冒頭、林先生の白熱教室のコーナーは、「『夕食何食べたい?』に正直に答える男は最悪!」というテーマでした。

今日は子育てのことではなく、男性脳と女性脳という脳の話だったので、レポします。

夫婦で必見の内容です。(とくに旦那さん?)

目次

質問の行間に隠された言葉とは

先日、Facebookに投稿されると、10万ちかい「いいね!」を集め、瞬く間に拡散した記事が、

「夕食何食べたい?」が持つ理不尽さと、ベストな返答の考察

その記事によれば、「夕食何食べたい?」という質問の行間には、たくさんの言葉が隠されているという。

林先生
「この記事の作者はこんなふうに分析しています」

林先生
「やっぱり主婦は、家事という大変な仕事を毎日こなしている中で、男には『行動する家事』しか見えないんです」

行動する家事=炊事、洗濯、掃除

林先生
「でも、やっている女性からしてみたら、この前の段階として『考える家事』がある。

本当に3食の献立を考えるのは大変。
エンドレスで終わりがないものを毎日毎日考えなければいけなくて、この『考える家事』の重みはすごく重い

ちなみに、主婦がしている仕事を年収に換算したら、約1,200万円。
このくらいもらってもいいだろうと。

(ファイナンシャルプランナー中村芳子が計算)

主婦の仕事の中で「夕食の献立」は、考えなきゃいけないということで、最も負担に感じている主婦が多いんだそうです。

だから、「夕食何食べたい?」は、質問と思ってはダメです。

あれは、家事の手伝いのお願いです。

そう受け止めたら答え方が変わりますよね。

女性をイラつかせる男のひと言

林先生
「女性からの質問というのは、上辺は質問の形をとっていても、実はもう質問ではない、ほぼ答えが決まっているということがたくさんあると思う。

そういった例をいくつかご紹介します。

女性が男性に言われて腹がたったこと。これはもう入試問題に近いです。科目はわたくしが担当している現代文です。

『どっちが似合う?』と聞かれて、どういう答えが腹が立つのか」

中島さん
「”どっちも好きだから持ってきた”ということだから、どっちも似合うんじゃない?

林先生
「正解は、『どっちも似合うよ』。(なので不正解)

もう答えは決まっているんですよ。女性からすると、

あなたが普段からわたしをちゃんと見て、わたしの言うことをちゃんと聞いていれば、おのずとどちらがいいか答えは分かるよね?

と、それを確かめる質問なんです。

次、女友達へのグチを話したとき、こういう答え方が女性を怒らせます。

『それは違うと思うよ』

黙って聞いてくれればいいんだと。

なんでこういうことが起きるのかというと、脳の進化の過程で男性の脳と女性の脳が少し違った思考パターンを持っていると。

その脳に名前をつけると、『目的脳』『共感脳』

男性の場合には、話を解決することを目的にする。女性の場合には、話に共感して欲しい、思いを共有する方向に脳が発達してきたと言われている。

ですから、いまの質問は、

『そうなんだ、大変だったね』

と言うので十分。

そして最後、女性が話をしたあとに、

『で、オチは?』というのはNG」

千原ジュニアさん
「めちゃめちゃ言う!オチがないなら話す順番を逆に、とか言う」

えぇーーーっ!(スタジオ、ゲストともに驚き)

ちゃママ感想

「今夜は何を食べよう…」

わたしもしょっちゅう追われています…。
あまりに思考が止まってしまい、友達に「昨日の夜って何食べた?」とLINEしたこともあります(笑)

自分1人なら食べたいものを食べておけばいい。

息子と2人なら息子の好きな物を作ればいい。

でも、3人となると、なぜか献立が決まりづらいっていう。

「明日の夜は〇〇が食べたい!」と言われるのがものすごく助かるっていう。

わたしは、この夕食作りが一生続くことに気がついたとき、絶望さえ感じました。(←大げさ?)

外食するときは翌朝のメニューを考えているし、外食続きというのはお金がかかるし、意外に飽きるし。

死ぬまでごはん支度。

・・・絶対イヤだ~っ!(笑)

将来は”3食食事つき”の施設に入るか、ロボットに食事を作ってもらいたいです!(←本気)

余談)楽あれば苦あり、苦あれば楽ありはホント?

週末は主人が飲み会だったので、息子と2人でわたしの実家に泊まりに行っていました。

母が元気なので、少し手伝いをする程度で、実家ではほぼ息子と遊んでいられます。

人生ゲームを2種類持って行ったし、トランプなどもみんなでやれるのがとてもうれしかったようで、

「ずっと泊まってたーい」

と言った息子。

「(わたしも泊まってたーい!)」

なんて思いましたがそんなわけにもいかずw、日曜日にアパートに戻りました。

泊まるのはいいけれど、洗濯物や持って行ったものを片づけたり、息子が脱いだ上着を片づけたり、主人がたたんでくれていた衣類をクローゼットに片づけたり、洗濯はしていたけど洗濯機のフィルターの掃除まではしていないからフィルターの掃除をしたり、夜飲むであろうビールを冷蔵庫に入れたり、トイレットペーパーを取り替えてくれた芯が床に置きっぱなしだから紙ゴミとして片づけたり…etc

って、

楽に対しての苦が多すぎっ!

なんて思いながらw、主人と息子がWiiで遊んでいるなか、わたしは唐揚げを揚げる日曜の夜だったのでした。

先週月曜日の「あさイチ」でやっていましたよね。

名前のない家事

  • 家族が『名前のない家事』の存在にさえ気づいていない
  • 『結局やるのは私ばかり』という不公平感
  • 『家電のおかげで便利になったはずなのに・・・』というジレンマ

ひとり暮らしのときは、難なくやっていたハズなのに、家族が増えるとみんなが困らないようにって気を遣ったり気を回しすぎて、いつも何かに追われている気がします。

ま、一つずつ目の前のことをやるしかないんですけどね(^-^;

【初耳学】「家事はきちんと」なんて無視していい!