こんにちは、”自称・器用貧乏”のちゃママです。
昨日は息子の髪をカットしました。
今回はバリカンではなくハサミで、耳の周りやえりあしを切りそろえ、すきバサミで後頭部を軽くして…って、それなりにさっぱりしました。
もちろん美容院にも連れて行くのですが、行くのが面倒なのか「ママが切って」と言うことが多く、これまで何度もカットしてきました。
わたしならビデオを見ているあいだに”30分もかからないで終わる”というのがいいようです。
いつまで切らせてくれるかな!?(…シュン淋)
さて、脳は全身を統括する部位なので、脳機能を高めるということは、全身の機能を高めることにもつながります。
今日は、脳機能を高める栄養素を5つ紹介します。
目次
記憶力がアップする「DHA(ドコサヘキサエン酸)」
脳の働きを良くし、アルツハイマーを予防する脂としておなじみの「必須脂肪酸」の1つです。
脳の中でも記憶や学習機能に重要な役割を果たす海馬には、ほかの部位の2倍以上のDHAが存在するとされていますが、体内ではほとんど作られません。
そのため、DHAを豊富に含む食品などから摂取することが重要になります。
主な働き
心筋梗塞の予防、コレステロールの抑制、記憶力・集中力の向上、抗アレルギー作用
主な食品
青魚(サバ、サンマ、イワシなど)、卵、豚肉、牛肉、鶏肉、ナッツ類など
血液を健康な状態にする「EPA(エイコサペンタエン酸)」
EPAは血液を健康な状態にする働きに優れていて、DHAと互いに補い合うことで脳内の血管を健康に保つ作用があります。
体内ではつくることができないため、食事などから摂取する必要がありますが、そのまま食べただけでは体内で酸化されやすいので、セサミンなどEPAを酸化から守るサポート成分と合わせて摂取することも大切です。
主な働き
生活習慣病の予防、コレステロールの抑制、動脈硬化の予防、抗炎症作用、抗アレルギー作用
主な食品
青魚(サバ、サンマ、イワシなど)、くるみ、大豆など
ストレスを緩和する「キトサン(水溶性低分子キトサン)」
エビやカニの甲羅に含まれている成分で、腸内の細菌バランスを整え、体内の毒素を体外に排出する効果があります。
また、自律神経を整える効果もあると考えられており、ストレスによって低下している副交感神経の働きを促すことによって、情緒を安定させストレス状態を緩和してくれます。
主な働き
整腸作用、血圧やコレステロールの安定、免疫力の向上、自律神経の安定、副交感神経の働きを促進
主な食品
桜エビ、沖あみの塩辛、キムチ、ホタルイカ(軟骨の部分)、キノコ類など
脳細胞・神経を修復するビタミンB12
ビタミンB12はコバルトを含むビタミンの総称で、微生物以外では合成されないため、植物性食品にはほとんど含まれません。
ビタミンB12は、脳細胞や脳神経の再生や修復を促すとされ、脳や神経の症状の予防・改善など、さまざまな効果が期待されています。
主な働き
腰痛や肩こりを緩和、経細胞内の表面皮脂膜や核酸の合成を行い、精神を安定させる
脳細胞や脳神経の再生や修復
主な食品
しじみ、はまぐり、鶏肉、豚肉(レバー)、いわし、さんま、牡蠣など
活性酸素を撃退するαリボ酸
人間の体内で酵素を補う働きを持った補酵素のひとつ。
肝機能・新陳代謝をサポートし、有害物質の解毒作用やコレステロールを抑える働きがあります。
また、老化や病気の原因となる活性酸素を退治する抗酸化作用を持ち、神経細胞を活性酸素などの脅威から守る物質です。
主な働き
抗酸化作用、糖尿病の予防、肝機能改善、認知症予防、慢性疲労の改善
主な食品
にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、トマト、じゃがいも、牛肉(レバー)、卵黄など
ちゃママまとめ
「頭を良くするには何を食べればいいのか」
「やる気を出すために必要な栄養素は何か」
という質問は非常に多く、子ども用のサプリメントも発売されていますよね。
実際に、サプリメントを摂取したり服用を続けたりした結果、子どもが”天才になった!”という例はないようですし、将来どのような副作用が起こるかは不明です。
サプリメントに頼る前に、食事からバランス良く栄養をとりましょう!
ちなみに、息子は魚よりも肉のほうが好きですね。
魚は料理の仕方によってはバクバク食べます。
たとえば、秋サケやマスをムニエルにすると、レモンをたっぷりかけてバクバク食べます。
マグロならのり巻きにするとバクバク食べます。
「(子どものうちは魚よりも肉好きになるのは仕方がないのかなー)」と思っていますが、脳のためには「焼き魚がいい」と前に記事を書いたような…笑
そろそろ少しずつ挑戦させないと!?
そのときの記事はこちら↓