こんにちは、ちゃママです。
就学時健診が行われる時期になりました。
春から小学校に入学するというおうちのかたは、不安に思うこともあるのではないでしょうか?
今日は、就学時健診の一般的な流れ、チェックポイントをまとめてみました。
目次
就学時健診とは
「就学時健診」とは、小学校に就学する子どもの健康診断のこと。
就学前年度の9~11月のあいだに、各小学校で行われます。
子どもの心身の健康に問題がないかを確認し、必要があれば就学前に医療機関で対応してもらい、安心して入学できるように準備をすることが目的です。
一般的な当日の流れ
1.受付
まずは受付を済ませます。
事前に記入する書類が自宅に届いていた場合は、必要に応じて提出します。
遅刻や欠席をする場合は、別の日に改めて行う必要がありますので、事前に学校に連絡しましょう。
2.健診会場へ
検査は、内科、歯科、眼科、耳鼻咽喉科の学校医(地域の教育委員会と提携している医者)が行います。
おうちの人と一緒に回る場合や、上級生が1対1で付き添って案内する場合があります。
事前に「離れることがあるかもしれないけど、大丈夫だよ」と伝えておくと安心です。
3.面談がある学校も
健診後は入学後の生活に役立てるなどの目的で、子どもとの簡単な面談を行う学校が多いようです。
面談で聞かれるのは、「名前は?」「好きな食べ物は?」などの日常的な内容なので、身構える必要はありません。
名前を書かせたり、簡単な図形を描かせたり、絵を見て答えさせたり、学校によって違うようです。
面談のあとに、おうちの方が先生に質問をする時間が設けられている場合もあるそうです。
4.結果の受け取り
すべての健診が終わったら、結果の用紙を受け取って終了です。
内容を確認して、もし健康上に何か問題があったときは、医療機関で改めて診てもらうなどの対応が必要になる場合もあります。
健診前後の過ごし方、チェックポイント
健診前
就学時健診で初めて小学校を訪れる子も多いです。
子どもが「健診ってなに?」と不安を感じていることもあります。
当日どのようなことをするのか、楽しみになる声かけをして安心させてあげましょう。
また、下見がてら事前に小学校まで歩いてみるのもいいかもしれません。
視力検査をしたことがない場合、インターネットなどで「Cマーク」を見せておくと安心ですね。
健診当日
上履きは忘れずに持っていきましょう。
案内された順に健診を行います。上級生が案内係をするケースが多いようです。
内科では聴診器をあてるので、脱ぎ着しやすい服で行きましょう。
面談がある場合は、口出ししないようにしましょう。
学校には児童が描いた絵や習字など、いろいろなものが掲示されています。一緒に見て話してみましょう。
校庭を見て、園との違いや、どんなことをするのか想像してみましょう。
トイレは今でも和式しかない学校もあるようです。確認して、必要な場合は使い方を練習しましょう。
健診後
見聞きしたものや感じたことを振り返ったり、できたことを認めて褒めてあげましょう。
診断の結果を伝えて、学校へのワクワクを引き出してあげましょう。
ちゃママはこうだった
息子は終わってから「楽しかった~」と言っていたのを覚えています。
医師による検査は教室で行いました。
基本的には親子で過ごしましたが、耳鼻科健診と面談は上級生が案内してくれて、息子だけが教室の中へいきました。
「名前を書いて、好きな食べ物を聞かれた」
と話していました。
聞かれたものの絵を指でさすということもしたそうです。
意外と「これで終わり?」という感じでした。
そのころ、園から「小学校で使うピアニカを買うかどうか」という案内が来ていたので、在校生のピアニカをチェックしたのを覚えています。
就学時健診から2月の入学説明会まで、案内などは何もないのですが、無事に入学できていますのでご安心を。
(^-^;
準備するものは入学説明会で伝えられますが、児童の持ち物や上履きなど、気になることをチェックするのもいいですね。
ちゃママまとめ
実際は、流れに乗るだけで終わりますが、わたしも去年の今ごろは漠然と不安がありました。
不安なのは、就学時健康診断でどんなことをするのかわからなかったから。
親子で知っておけば、安心ですね♪