【衝撃】約40年生きてきて真逆の考え方の人に初めて出会った話

こんにちは、ちゃママです。

タイトルに「初めて出会った」と書きましたが、正確には「初めて発覚した」かな…

先日、

子どもの「しつけ」だから叩くというのは親の言い訳

という記事を書きました。

それからまだ間もないのですが、こういう考え方のお母さんだったのか…

と、衝撃を受けたあげく、自分の無力さにちょっと心が痛んだ出来事がありました。

なんだか自分の心の中に留めておくことができないというか、誰かと共有したいというか…

書くことで気持ちの整理をして、前向きに行こうと思います。

目次

外からの怒鳴り声

窓の外から、外遊びしている楽しそうな子どもたちの声が聞こえていました。

でも突然、

「うぇ~~~~~~ん!!!」

「〇▼×※◇△■◎!!!!」

という、女の人の怒鳴り声が聞こえてきました。

え!?どうした??

と思っていると、また、

「〇▼×※◇△■◎!!!!」

何を言っているのか聞き取れないけど、とにかく怒っているのです。

息子もいるだろうし、心配なので玄関のドアを開けてみたら、階下から

「いいかげんにしろよ!!」

ドンッ!!ガンッ!!ダンッ!!

という、怒りに任せてドアや戸を閉めた音が。

「おかぁさ~~~ん!」

と、ドアを叩きながら泣いているのは、下の部屋に住むYちゃん(小1)

どうにか部屋には入れたようだけど、いったい何が起きたのか・・・

年中Mくんを泣かせたYちゃん

少しして息子とお友達の男の子が、うちの玄関に入ってきました。

「はぁ~Yちゃんのママ、怖かったぁ~」

と、二人ともヒーヒーしています。

息子に状況を聞くと、

最初、年中Mくんが、Yちゃんに向かって小さなコケを投げた。

Yちゃんは仕返しのために、結構な量のコケをMくんに投げた。

大泣きしたMくん。

「小さい子を泣かせたらダメだよ!」とYちゃんに言った息子。

ちょうどみんなにお菓子をあげようと外に出た、Yちゃんのお母さん

YちゃんがMくんを泣かせたことがわかって激怒した

「Yちゃんの頭とか顔とか、ビシバシビシバシッ!って5発くらい叩いてた。しかも2回も!あぁ~怖かった~…」

話を聞いて、わたしは顔をしかめずにはいられませんでした

手加減したとしても、大人の力で何度も叩くなんて・・・

LINEで少し話してみた

息子がお菓子をもらっていたので、30分くらい経ってからLINEでお礼をしました。

「お菓子ありがとうございました」

「いえいえ、Yもダメね…。必ずお友達とやり合う…まったく。幼稚園児を泣かせるから困った子。説教うるさくてすみません(涙)」

(Yちゃんを怒りすぎたことを少し後悔してるのかな?)

「(息子)に聞いたよ。でも先にコケを投げたのはMくんだと…」

「そうみたい。やり返したんだって。そしたら泣いたんだって」

(状況はわたしよりも把握できているのかも?)

「Yちゃん、イヤだったんだよね…

(息子)は怒ったらすぐ『もう友達じゃない!』って言っちゃうからさ、表現の違い?;」

(まだ感情の表現が下手で、仕返ししたり強く言っちゃったりはあるよ)

「コケって。ばい菌じゃんね」

(え?・・あ・・コケ?ばい菌だっけ?)

「抵抗力つく?w」

(小さいうちは多少汚いほうがいいって言うし?)

「まだ1年生だからw 人生長いよぉ」

(ん?ちょっと通じてない?除菌育児する人?)

「そうそう、経験を繰り返し…長い目でね(^^;」

「(ジロリと凝視するスタンプ)」

(こ・・・怖い・・・)

「まだこの世に生まれて7年だからね。いろいろあるということで?」

「(それにゃ!というネコのスタンプ)」

(理解し合えたかな?)

「まだ7歳、6歳のガキども!

(えっ!?)

偉そうにするな!って話(笑)上には上がいますからーw」

(偉そう!?上には上!?…続ける言葉がない…)

「そんなわたしも母になってまだ7年。日々格闘&修行ですw」

「(ファイトー!スタンプ)しごきながら頑張るよー!」

(しごく?しごくってどういう意味だっけ?)

ちゃまま疑問

しごく(大辞林第三版の解説)

1.細長いものを握ったり指で挟んだりして、強く押さえつけるようにしながら、その手や指をこするように動かす。
2.きびしく訓練する。
3.ひどくいじめる。
これがYちゃんのお母さんの本心・・・

ものすごく考え方が違うって思いました。

大人は偉くて、子どもたちは見下される存在なの?

自分の子どもを自分の所有物だと思っているの?

親の威厳を保つためとか、しつけのためとか言って叩いてもいいの?

子どもを1人の“人格のある人間”として見ていないということ?

小さな存在に手をあげて脅かす…それが大人のすることなの?

とにかくいろんな疑問が頭に浮かびました。

そして、Yちゃんを助けることも何もできない自分の無力さ

ちゃまま決意

今までいろんなお母さんと知り合って話してきたけど、「また感情的に怒ってしまった…」自分を責めるお母さんはたくさんいました

今回のように、怒鳴ることも叩くことも「しつけ」で片づけているお母さんは初めて出会いました。

ネグレクトに近いとさえ思ってしまいます。(※意味は下記参照)

それでもYちゃんにとっては大切なお母さん。

怒られても叩かれてもいいから、お母さんの愛情が欲しいYちゃん。

お父さんも怒るとものすごく怖いというエピソードも聞いたことがあるわたし。

本当にYちゃんの将来が心配です。

前から「何か違うな・・・」とは思っていたけど、付き合っているとわたしの心がすさんでいく・・・

今後も適度な距離感で付き合っていこうと思います。

「自分にコントロールできないことは、いっさい考えない。考えても仕方がないことだから。自分にできることだけに集中するだけ」
(By松井秀喜)

わたしにできることをする…

Yちゃんに会ったら何か一つでも褒めてあげる

本当にヤバそうなら通報する

実際に通報するのは本当に難しいことだと思うけど…心は準備しておこう。

さぁ!3連休もがんばるぞ!!

 

※「ネグレクト」とは(デジタル大辞泉より)

1 無視すること。ないがしろにすること。
2 乳幼児に対する適切な養育を親が放棄すること。
例えば、子供に食事を与えない、乳児が泣いていても無視する、病気なのに治療を受けさせない、いつも強くしかって子供の情緒を不安にさせるなどの行為のことで、これによって、子供の精神的な発達が阻害され、人格形成に悪影響を与えるといわれる。養育放棄。