プロ直伝!「ピッタリ保険」を見極めろ|助けて!きわめびと

こんにちは、ちゃママです。

あなたは民間の保険に入っていますか??

2018年2月9日放送の、「助けて!きわめびと」を見ました。

テーマは、”ピッタリ保険”を見極めろ!でした。

 

夫にもしものことがあったら…

病気による収入減に備える保険、がんと闘うがん保険、持病がある人でも入れる生命保険…etc…

でもその保険、あなたに本当に必要ですか?

その見極め方を教えてくれるのは、マネーセラピストの安田まゆみさん

安田さん
「日本人は、”保険の入りすぎ”病。こうしたら安心だと積み重ねて、安心神話に弱いところがある」

きわめファミリー(3人)の場合

夫(47歳)、会社員、月給35万円、年収560万円。
妻(45歳)、専業主婦。
娘(13歳)、中学生。
貯金額は300万円。住宅ローン返済中。

加入 保障 保険料(月額)
生命保険(定期) 死亡2,000万円 6,000円
医療保険 入院日額 5,000円 2,500円
学資保険 娘18歳 200万円 10,000円

月の合計は、18,500円

さらに、CMなどで気になる保険も検討中だという。

検討 保障 保険料(月額)
就業不能保険 月額 20万円 7,000円
がん保険 診断給付金など100万円 5,000円
持病があっても入れる生命保険 死亡500万円 7,000円

月の合計は、19,000円

これらの保険がこの家族にとって合っているのか、安田さんの視点で見極めていきます。

公的な保障制度を知ろう!

安田さん
「たとえば、100万円かかる医療費が、なんと9万円くらいで済むかもしれない。そういう公的な保障を知ることが大切」

保険を考える際には、夫が死亡したときのリスクと、ケガや病気になったときのリスクに分けて考えたほうがいいという。

夫が死亡した場合

安田さん
「横の軸は、夫が死亡したとき、娘が大学進学したときなど時系列になっている。

夫の年収が560万円の家庭。

(夫が亡くなると)18歳未満の子どもがいる家庭は、遺族基礎年金が出る。
子どもが1人なので、18歳になるまでだいたい年間100万円

そして、会社員なので遺族厚生年金が出る。奥さんが再婚しないかぎり、年60万円がずっと出る。

さらに、自分の老齢年金が出るまでのあいだ、中高齢寡婦加算というのが年60万円出る。

つまり、娘が18歳になるまでは年間160万円、自分が年金をもらうまでは年間120万円公的な保障がすでに準備できているということ」

浜田まりさん
「申し込みとかあるんですか?」

安田さん
「申し込みというか、夫が亡くなったと届け出て、年金を払っていればもらえる。

住宅ローンは、ローンを組むときに団体信用生命保険に入る。
夫がローンを組めば、夫の死後は住宅ローンの支払いがなくなる

厚生年金の部分は、もらっている給料によって違ってくるが、きわめファミリーの場合はこれくらいになる」

 

加入した民間の保険はどうなる?

安田さん
「亡くなると『2,000万円だ』と思って一度にもらうと無くなってしまうので、自分の年金が出るまでのあいだ20年間で2,000万円を使うとすると、ちょうど年100万円使っていいと考えることができる。

さらに、娘が18歳になったときに学資保険が200万円おりる。
学資保険は、夫が亡くなると掛け金を支払わなくても、約束の満期金をもらえる」

この金額に上積みしたい場合には、働くという手もあります。

安田さん
「まだ娘さんが大学入学前なので、月に5万円程度で無理なく働くとすると、年60万円
大学に行くと娘さんのバイト代まで生活費に入れているのは変かもしれないが、これは自分のおこづかい分くらいは働こうということで入れておく」

安田さん
「住宅ローンがないので家賃はないが、固定資産税はかかる。
マンションの場合は管理費修繕積立金もあるが、子どもと二人でだいたい月25万円以上あるので、やりくりをすれば貯金もできていくと思う」

娘さんが就職したあとは?

安田さん
「娘さんが就職したあと、一緒に住んでいるかもしれないが、自分のぶんは自分で出していくだろうと考えれば、一人で年間280万円もあれば暮らしていける」

 

きわめファミリーが入っている保険について、生命保険と学資保険は入っていてもいいと判断。

安田さん
「ただ、学資保険は“貯金もできて学資保険もできる”というのが前提。
貯金の代わりに学資保険となってしまうと、いざ何かあったときに流動的なお金がなくなってしまうと困る。
お金を貯めつつ学資保険をかけるのがいい」

自営業やフリーランスのかたはどうなる?

安田さん
「フリーランスだと遺族厚生年金と中高齢寡婦加算がなくなってしまう。
当然もらえる額が減ってしまうので、生命保険を2,000万円ではなく、もう少し死亡保障をかさ上げするのがいい。
貯金で用意しておくか、掛け捨ての保険に入っておく」

賃貸のかたは?

安田さん
「ひと月25万円で、家賃があっても大丈夫な人もいれば、足りないという人もいる。
足りない人は、死亡保障をかさ上げすることを考えた方がいい」

持病があっても入れる生命保険を検討していたが?

安田さん
「この保険は、持病がある人にはいいが、この夫には当てはまらないので、検討するべきではない
保険はもう十分だと思うが、かさ上げを検討するにしても、まずはすでに入っている生命保険でかさ上げができないか検討すべき。

持病があっても入れる保険は高め。しかも47歳から入るとすると、余計に割高感がある」

この保険が生きる家庭もありますか?

安田さん
「もちろんある。今まで持病があって生命保険に入れなかったかたは、こういう保険にぜひ入ったほうがいいかもしれない。見直しはプロに頼んだ方がいい」

夫がケガや病気をした場合

安田さん
「たとえば、夫が胃がんで手術、入院をした場合で、医療費が100万円かかったとする。
公的な保障(健康保険)は3割負担なので、自己負担は30万円

さらに、高額療養費制度というのがある。

入院費用や治療代が高くなった場合、収入に応じて医療費の限度額という上限額が決められている。

きわめファミリーは年収560万円なので、1ヵ月の治療費は9万円で済む。

ただし、差額ベッド代や個室代などは別にかかる」

浜田さん
「もしもこういうことになった場合、誰が教えてくれるの?」

安田さん
「最近は、病院で高額療養費制度を申告するかどうか聞いてくれる。
本来は請求して後で返ってくるものだが、最初から9万円でいいですという病院も増えてきている」

入院日額5,000円の保険は合っている?

安田さん
「20日間入院していたので10万円、手術給付金が出るタイプの保険だったので10万円が出て、医療保険から20万円支給される」

支払いは9万円なので、11万円余分に残る。

安田さん
ですが!わたしが指摘したいのは、実はこの保険は34歳から70歳までの掛け捨ての医療保険。
月額2,500円といっても、36年間支払うと108万円になる。
そこから見たときの20万円と考えた方がいい。あと3回くらい入退院しても…ということ」

医療保険は適切?

安田さん
「わたしはこのお金があったら別のことを考えたいのでバツです。
医療費は貯蓄でまかなえるんじゃないかと考えて、医療保険に入っているつもりで貯金していたほうが、流動的に何かあったときに使えると思う」

掛け捨ての保険のメリットは?

安田さん
「家計にやさしい。値段が違う。保険で元を取るなということ」

さらに検討しているがん保険は加入した方がいい?

安田さん
「検討にあたいする。がんは一回で治療が終わるとは限らない
高度な技術が必要だったり、抗がん剤治療や放射線治療は退院したあとも飲み続けたり通わなければいけないし、がんの治療は長くかかる。
金額も恐らく貯金だけでは心もとない気がする。

すでに入っている医療保険は入院と手術金だけ。
いま放射線治療は通院が多いことを考えると、先進医療費や診断給付金などが出る保険を重視したほうがいいと思う。少ない掛け金で大きな保障を得られる」

夫が働けなくなるようなケガや病気になったときの保険は?

安田さん
要検討です。就業不能保険は大事だと思っているが、月額20万円で月々7,000円の支払いというのは要検討だなと。
きわめファミリーの場合は、もう少し下げてもいいと思う。

実は、会社員の場合、傷病手当金というのが出る。
ケガや病気で働けなくなったあいだ、給料の3分の2が出る。

自宅療養を2ヵ月しても、その間は給料の手当てができる。1年6ヵ月まで出るが、請求しないと出ない

1年6か月後は?

安田さん
「国の制度として、障害基礎年金が国民年金から出る(月10万円)。障害厚生年金が厚生年金から出る(月8万円)。
これも申請して該当しないと出ないが、場合によっては出る。

自営業やフリーランスの場合は、障害基礎年金だけが出る。
子どもの加算もあるので、人によって違ってくる。

就業不能保険はフリーランスのかたなどにオススメ」

きわめファミリーの場合は?

安田さん
「もし長期的に病気になった場合、必ずしも障害基礎年金と障害厚生年金がもらえるわけではないので、1年6ヵ月以降に月額10万円でも出る保険に入っておくべきだと思う。

就業不能になって何日後に出るかを選べるようになっているので、もっとリーズナブルにできる」

ケガや病気で働けないのはどんな場合なのかなど、保険の内容には細心の注意を払って検討する。

ちゃママ感想

日本は公的な保険でかなり守られています。

経済評論家の山崎元さんも、

  • 健康保険に入っているなら医療保険に入るより、貯金をした方がいい
  • 子供が自立するまでの期間、「掛け捨てで死亡保障のみの保険」に入ればいい

などと話していますよね。

 

とくに、大手のアカウント型の保険に入っているかたは、今すぐ見直したほうがいいと思います。

わが家でも主人が長く入ってきてしまったアカウント型の保険を、3年前に見直しました。

次回の更新時に倍の金額になることがわかり、

「そういえば、やろうと思っていたのに、育児だなんだで放置してた!」

と…。

それからしばらく、自分で検索して、勉強して、思いっきり見直すことにしました。

その結果、主人の場合は解約するよりも維持しながら内容を見直す方がいいことが分かりました。

コツは、たくさんつけられているであろう特約の内容をよく知り、本当に毎月支払うだけの価値があるものなのか検討することだと思います。

意外と、

「それに該当することって、宝くじに当たるようなものじゃない?」

「1年あたりこれだけの額を支払うのに、該当したときに数万円しかもらえないの?」

みたいなことがあります。それなら貯金してた方がいいじゃんと。

 

そして、外交員のかたと直接会って、話して、遠慮なく減らしたら、

「すごく勉強されてますね、外交員になりませんか?」

とスカウトされました(笑)

 

そう。保険よりも貯金。

保険の外交員さんのお給料よりも、わが家の貯金。(←言い方×)

保険貧乏になって、食費を削って病気になったら本末転倒ですよね。

保険の見直しこそ、「いつやるの?いまでしょ」です!(←古くても使う林先生ファンw)