こんにちは、ちゃママです。
「ねぇ…今日Lくんに超ショックなこと言われた…」
先日、帰宅してから急に息子が話しだしました。
このままではいけない
「え?ショックなこと?」
「ショックだから言えない…」
「そうなのか、そんなにショックだったのか…」
(↑あえて聞き出さないで共感)
「はぁ~……聞きたい?」
「そりゃ気になるけど…(言いたいんだな・笑)」
「なんかさ、頭を指さしながら『その頭じゃ大学入れないよ』って言われた」
「はっ!?」
「オレの頭じゃ大学に入れないんだって」
「あははっ!」
「Lくんは公文に行ってて、もう筆算も千の位の計算もわかってるからさ」
「少し先に進んでるだけで、どうせこれから習うんだから追いつくんだよ?」
「……」
「んとね、まだ小学校2年生で大学に入れないって決まるわけじゃないから大丈夫だよ(笑)
まだまだこれからいろんなことを勉強するし、高校3年生まで部活を一生懸命してたっていうお兄ちゃんでも、夏から一生懸命勉強して大学に入るなんていう子もいるんだよ。
それに、大学もピンからキリまでいろいろな大学があるから、どこの大学にも入れないっていうことは、まずないと思うよ」
「へぇ~」
「小学校2年生で将来のことが決まっちゃうなら、誰も勉強しなくなっちゃうよ(笑)」
わたしが笑い飛ばしたことで、安心したようです。
って、こんな当たり前のことでも、お友だちの言葉に衝撃を受けていた息子。
世の中の広さを知らないということは怖いことですね(+_+;
そんな話をしたあと。
いつもは台所から見えるところで読書をしたり、トミカなどで遊んでいる息子がいませんでした。
とっても静かなので「あれ?」と思ったら、隣の部屋でまたドラえもんの勉強法の本 を読んでいました。
なんだかクスっと笑ってしまったけれど、息子はまだ小2なのに、自分から「大学に入りたい」って思ってるんだなぁ…と思いました。
ちゃママまとめ
普段からテレビで何かの専門家が意見を言っているシーンなどを見ると、
「こういうことを1日中、朝から晩まで研究している人がいるんだねー、ありがたいな~」
「毎日毎日宇宙のことを考えている人がいるんだねー、好きなことをしてて楽しいだろうね」
など、わたしは思ったことを話しているだけですが、大学は“自分の好きなことをとことん学べる場”というプラスなイメージがあるのかもしれません。
必ずしも大学に行かなくてもいい時代なんて言われていますが、自分が学びたい分野のことを効率よく学べる場があるならば、行ったほうがいいですよね。
「簡単に教えてもらえるものは、簡単に身につければいい」
そんな話を林先生もしていましたよね。

わたしが笑い飛ばしたことで、お友だちに言われて不安になったことは、すっかり消え去ったようです。
親が「そんなのたいしたことじゃない」という姿勢は子どもを勇気づけますね(^-^)
ちなみに、公文に通っていたLくん。
イヤになって最近やめてしまったそうです。
わたしが残念がってもしょうがない話だけど、なんだかもったいない気がしました。
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