こんにちは、ちゃママです。
あなたは「フィンテック」という言葉を知っていますか?
2017年10月12日放送のBSジャパン「お金のなる気分~欲張り女子のケーザイ学」を見ました。
その中で、「フィンテック」の部分をまとめてみました。
司会は高橋真麻さん。ゲストはファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さん。
今日は、フィンテックでお金の「管理」「支払」「運用」の悩みを解決しましょう!
目次
フィンテックとは
真麻さんが夢中で見ているのは、ビットコインの値動きを示すアプリ「コインチェック」。
真麻さん
「最近ビットコインに興味が出てきて、アプリで”値段が1時間ごとでこんなに乱高下してる”というのが見られるのでハマっている」
風呂内さん
「このようなスマホを使ってチャートを見たりできる動きを”フィンテック”という。
お金を意味するファイナンスと、技術を意味するテクノロジーの造語で”フィンテック”」
Fintech(フィンテック)=finance(お金)+technology(技術)
フィンテックでお金の悩みを解決
お金の管理
Aさんは、クレジットカードでキャッシュレスな生活にチャレンジ中。
でも、財布から現金が減っていくわけではないので、お金をいくら使ったかわからなくなってしまうのです。
家計簿も三日坊主でどうしたらよいのか。
風呂内さん
「クラウド家計簿というサービスがある。注目されているのは『Money Forward』というアプリ」
銀行やクレジットカードなど家計に関わるあらゆるものと連携して管理ができる。
風呂内さん
「マネーフォワードでおもしろいのが、口座の連携がたくさんできるところ。銀行、証券会社、公的年金はもちろん、ECサイトで買い物をすれば自動的に連携される」
真麻さん
「マイレージポイントまで連携してる!」
このアプリ、月間の家計診断もしてくれます。
グレーの棒グラフは理想の家計。
支払った額が品目ごとに自動的に分類され、オーバーすると赤のグラフでひと目でわかり、どのくらいオーバーしているのかわかる仕組みになっている。
風呂内さん
「電気代が口座から落ちると、勝手に分類される」
真麻さん
「もし、現金を使った場合は?」
風呂内さん
「レシートを撮影する」
↓
真麻さん
「すごい!マイナス558円って出てきた!店舗まで!」
風呂内さん
「品目のタブで買ったものも全部わかる。しかも仕分けされる」
真麻さん
「便利だけど、これだけのお金の個人情報が入っている。セキュリティーは大丈夫?」
風呂内さん
「家計簿アプリは、事業者を登録制にする方針が決定している。登録して免許を取った人だけが、その事業をできる。来年の5月までにかけて成立していく」
お金の支払
B子さんは、ポイント目当てでカードをいっぱい持ちすぎていて、いつもレジでどのカードを使うかまごまご。
そのうえ財布はカードでパンパン。こんなはずではなかったのに…
これを解決するのが、スマホの電子決済。
ApplePay、楽天Pay、LINEPayは、どれもカードを読み込んでおけば、スマホ1つで決済ができる。
ApplePayの特徴は、Suicaに対応していること。日常、通勤などで使っている人には、とっても便利。
楽天Payは、支払のときに、登録したクレジットカードのポイントが貯まり、楽天スーパーポイントもつくというポイントの二重取りができてお得。
3つの決済サービスの中で、風呂内さんがとくにオススメなのが、LINEPayカード。
風呂内さん
「LINEPayカードは、どこで使っても2%の還元率。
しかも、例えば二人ともLINEPayカードを使っていたとしたら、『そういえば、先日の1,000円返していなかったから、返すね』というときに、LINEで個人間の送金が24時間無料でできる」
真麻さん
「飲み会の割り勘も楽ですね」
お金の運用
風呂内さん
「楽天のスーパーポイントで投資信託が買える。しかも100円から買える。
(1ポイントは1円なので、100ポイントから)
自分で現金を払って投資信託を買って、それが上がったり下がったりするのは少しつらい。
でも原資が楽天ポイントだとチャレンジができる気になる。
自分の現金で投資をすることに抵抗がある人は、ポイントから入るほうがやりやすいかもしれない」
※投資信託は、販売手数料(いまは無料が多い)や信託報酬を必ず調べましょう。
ちゃママ感想
貯金に関しては、”おつり貯金”を自動化する「finbee(フィンビー)」というアプリなどもありますよね。
フィンビーは、貯金の目的と金額を設定し、クレジットカード利用時の1,000円以下のおつり分などの少額を、メイン口座から貯蓄用の口座に自動的に移す仕組みです。
いつのまにか貯まるかも?
(現在、住信SBIネット銀行のみ。今後、連携できる接続銀行が増える予定)
番組の中で風呂内さんが「知っていると得をするということが増えた」と話していましたが、本当にそういう時代ですね。
わたしは楽天カードを愛用していますが、お店によってクレジットカード、楽天Edy、現金を使い分けています。
コンビニはほぼローソンしか使わないのですが、ローソンでは絶対に現金で支払いません。
スマホを持っていないので、ガラケーのおサイフケータイを利用して楽天Edyで払います。
(ガラケーを出すのがちょっと恥ずかしくなってきたけど、まぁ一期一会で・笑)
楽天カードからおサイフケータイのEdyにチャージするときにポイントがつきますし、Edyで支払うことでまたポイントがつきます。
さらに楽天ではよく「ローソンでの楽天Edyの支払いでポイント2倍」などのキャンペーンをやります。
今もやっています。
たかが1ポイント、2ポイントでも、こういう微差が好きなんですよね。
って、何年も前からやっているこの方法よりも、お得な方法があるのかもしれませんが…(調査不足;)
ま、そもそもコンビニは値段が高いので、1か月に1度使うか使わないかなんですけど…
って、ちょっとフィンテックから脱線しましたね(^-^;
お金に関する勉強は、スマホでいつでもできる時代になりました。
おもしろ動画やゲームをしていてもあっという間の1時間、お金について勉強していてもあっという間の1時間。
Time is moneyですね☆
(おまけ)スマホ依存に注意
番組冒頭の内容を少し紹介。
ビジネスパーソンのスマホ依存度を調査したところ、23%はすでに依存症で、予備軍も含めると90%の人がスマホ依存となっている。
スマホ依存は、視力低下や肩こり、慢性疲労、運動不足による肥満を引き起こすという。
女性にとって怖いのは、老け顔になるという「スマホブス」というキーワードがあるほど。
スマホを見ていると、目線が下に落ちる。顔も下向きになるので、重力に負けてたるんでいくという。
そこで、スマホ依存をスマホアプリで防止する方法がある。
それは、「forest」という森を意味するアプリ。
種を植えて、20分、30分など時間を設定する。
スマホを触らないと木が育ち、同時にポイントが貯まっていく。
そして、2,500ポイント貯まると、アフリカに本物の木を植えることができるのだそう。
スマホは便利で手離せない時代ですが、スマホに使われて依存するのではなく、スマホを使いこなす方向にいきたいものですね。