こんにちは!
今朝、窓を開けて換気をしたら、
「なんか冬の匂いがする」
と言った息子。
(そういうのを感じる子なんだなぁ…)
と、ちょっとプチ感動してしまった親バカなちゃママです。
さて、最近はTくんと2人で学校に行くようになった息子ですが、木曜日、KくんとRくんに
「頭にきた!!」
と怒って帰ってきました。
(また!?っていうね…;)
ちなみに、いま息子はKくんと外で遊んでいます。
トラブル→仲直りを繰り返して行くんでしょうね…
すべてが経験なんだろうけど、今回も少し考えさせられました。
目次
嫌がらせされた息子
木曜日。
Kくんたちとは少し離れて、別な友達と帰っていたという息子。
ところが、Kくんがどこかの家の畑で作っているトウガラシを勝手に採ってきて、
「コレ食べろ!」
と、しつこく息子にせまり、Rくんも一緒になって息子の口に近づけてきたと。
「『やめて!』って言わなかったの?」
「どうせ言ったって、『うるせー』って言われるだけだもん」
「でも、イヤなことはイヤって言わないと」
「だって、Rくんは空手習ってたっていうし、Kくんも強いし」
「空手って、普段友達にやったらダメって教わってると思うよ?」
「あぁ~もう頭にきた!そうだ!子どもSOSに電話しよう!」
と、わたしの携帯で本当に電話をかけようとしました。
「ちょっと待ってよ!」
「なんで!!」
「なんでって、まずはもう少し話を聞かせてよ」
「あぁーイライラするぅ!」
と怒りが収まらないまま、宿題に取りかかりました。
Rくんが遊びにくる
SOSダイヤルに電話するよりも、まずは先生に話すとか、KくんやRくんのお父さんに話すとか、近くの大人に頼ろうなどと話しました。
「それはイヤだったね」「ひどいね」「勝手に採ったらダメだよね」などと共感して話を聞き、それはどんな大人でも息子の味方になるという話をしたら、だんだん落ち着いてきました。
宿題のあとは「外に出るとKくんに会うかもしれない」と、自宅で遊んでいました。
すると、16時半にRくんが遊びに来ました。
わたしが玄関を開けると、息子が、
「なに?」
「一緒に遊べる?」
「オレは帰りにトウガラシを食べさせられそうになって頭に来てるんだけど」
「え?そんなことしてないよ?」
「したじゃん!Rくんはトウガラシ食べれるの?」
「食べれるよ」
と、完全にRくんはすっとぼけ~なのです(笑)
「トウガラシを口に入れられそうになって、イヤだったんだって」
わたしが再度、息子の気持ちを伝えてみるけど、
「え~?やってないよ?」
「やったじゃん!」
うーん…謝りそうもないな…
(もう二人に任せよう)と、わたしは玄関を立ち去りました。
しばらく何か話していたようですが、腕時計を取りに来た息子。
「Rくんが、〇〇ちゃんと〇〇ちゃんに追われてるんだって!」
と、結局一緒に遊びに行ってしまいました。
ま、息子が納得したならいいのか?
Kくんの親に話した息子
16時59分、息子が帰ってきました。
「Kくんのお父さんに話してきた!」
「えっ!?いたの?」
「うん、Kくんも遊んでたんだけど、ちょうどお父さんが帰ってきて」
「そうなんだ、なんて言ったの?」
「学校の帰りにトウガラシを食べさせられそうになったって。しかもよその畑から勝手に採ってきてたって」
「採ったことも話したの?」
「うん。そしたら、お父さんが『ホントにやったのか?』ってKくんに聞いて、Kくんが親指立てたグーサインして」
「それってGOODのときのポーズじゃん;」
「お父さんが『グーじゃねぇよ』って」
「(苦笑)。それで?」
「でももう58分だ!と思って走ってきちゃった」
「えっ!ひき逃げじゃなく食い逃げじゃなく、言い逃げ!?」
「だって、17時に間に合わない!って」
「そっかそっか」
「ちょうどお母さんもタバコ吸いに出てきたところだったから、『ホントに?』とか言ってた」
「あ、そうなんだ」
そうなんですよね…
たまにKくんのお母さんが家の前でしゃがんで、スマホを見ながらタバコを吸っているのを見かけます。
というわけで、Kくんの両親に伝えたことで、息子のモヤモヤはなくなったようです。
息子のひとこと
夜になって急に今日のことを思い出したのか、
「だいたい、KくんちはKくんのことを大事にしてないんだよ」
と言いました。
「え?なんで?」
「いっつもKくんのこと怒ってるんだよ」
「いつも?」
「もうね、2日に1回はKくんを怒ってる」
「そうなんだ…でもやったらダメなことを教えるのも親の役目ではあるけどね…」
この発言、息子はどういうことを思って言ったのだろう?
2日に1回はオーバーだろうけど、よくKくんが怒られているのを目撃するからなのかな?
わたしは少し考えてしまいました。
子どもにとって、いつも怒られていたらどういう気持ちになるのか。
その気持ちはその子の中でため込むのか。
はたまた、どこかで吐き出すのか。
それとも「またか」と、何も感じなくなるのか。
ちゃママまとめ
「よその家の畑のものを採ってはいけない」
こういうことって、わたしはいつ息子に教えたんだろう?
一緒に外を散歩しているときかな?
記憶にはないけれど、小さいころからどんな話でも、子どもとたくさん話をするということは大事だと思いました。
そして、イヤなことをされたとき「どうせ言っても言い返される」とあきらめてはいけないですよね。
入学から半年。
あれ?なんだかんだ言って、いつも息子が自分で解決しているような?
わたしは心配しすぎなのかな?
ドーンと構えていきたいものです、はい。
(↑自分に言い聞かせ中…)
余談・・・
昨日の息子はご機嫌で帰ってきました。
「仲のいい子(Lくん)に褒められた」
「なんで?」
「帰りによその家の花壇にゴミが落ちてたからオレが拾ったら、『偉い!』って」
「へぇ!そのゴミはどうしたの?」
「近くのゴミ捨て場に捨てた」
「それは良かったね」
「そしたらLくんが『自然を大事にすることはいいことだ』って言ったんだよ」
「そっか(Lくんもなかなか良いこと言う?)」
「しかも、好きな色も同じで、エメラルドグリーンだって」
「へぇ~、偶然だね」
「だから今度からLくんの家に住むことにした」「は!?なんでよ(笑)」
「いいじゃ~ん」「いやいや、それはないでしょ;」
友だちに褒められたのが、かなりうれしかったようです。
そして、好きなものが同じだと仲良し度も上がりますよね♪