【再挑戦】三内丸山遺跡で考古学授業|ギネス世界記録達成

こんにちは、ちゃママです。

9月に、

三内丸山遺跡ギネス記録に挑戦中止|自宅で過ごす連休最終日

という記事を書きました。

今日は再挑戦に挑んできた話を、日記がわりに書こうと思います。

目次

ギネス世界記録に再挑戦

前回は、台風の影響で中止になってしまい、次回の挑戦は未定でしたが、実は10月中旬に再チャレンジの案内が来ていました。

大型竪穴住居の中で、300人で考古学の授業を30分間うける

というギネス世界記録への再挑戦です。

 

相変わらず息子は行く気まんまんだったので、2人で行ってきました。

はがきを持って受付をすると、テキストとホッカイロをいただきました。

そう、今日はとっても寒かったのです…というのも、今日の青森市の最高気温は10℃ほどでした。

わたしはすでに腰にホッカイロを貼っていたので使いませんでしたけど♪(ちゃっかり?)

考古学の授業をうける

順番に大型竪穴住居の中に入るとき、入り口でギネスの認定員がしっかりカウントしていました。

(↑ちょっとピンボケでごめんなさい)

中に入るとすでに人がたくさん!

前方は桟敷席、その後ろはイス席となっていて、後ろの方でも見えるように、二か所ほどモニターが用意されていました。

小中学生が多いのかと思っていたら、小学生からおじいちゃんやおばあちゃんまでいろいろな年代の人が参加していました。

講師は、早稲田大学名誉教授の菊池徹夫さん

テキストをもとに、50分くらいの授業をしてくださいました。

  • 縄文時代は1万年以上も続いたこと
  • 縄文時代の自然環境はどうだったのか
  • 縄文人はどんな生活をしていたのか
  • 縄文人は何を食べていたのか

などという教科書に載っているような話はもちろん、

  • なぜ遺跡は地面の下にあるのか
  • なぜ出土品から年代がわかるのか

という話に、わたしはすっかり引き込まれて聞いていました。

息子は終わってから「さっぱりわからない」なんて言っていましたが、最初から最後までおとなしく話を聞いていました。

「さまざまな物証が出てきても、まだまだわからないことだらけ。考古学に興味を持って欲しい」という先生の熱い思いが伝わってくる授業でした。

ギネス世界記録に認定

授業が終わって外に出ると、温かい飲み物(ココア)が配られました。これは本当に体が温まって助かりました。

そして、三内丸山遺跡のキャラクター、さんまるくんも登場。

(↑おでこの真ん中の跡が気になったw)

認定の確認をするために20分ほど待ちました(極寒;)

そして、いざ発表!

認定されたのは300人いたうちの、283人ということでしたが、見事、ギネス世界記録達成となりました!
(居眠りしていたり、スマホを触ったりは認められないと…厳格;)

青森県知事の三村さんが認定証を受け取り、そのあと全員で記念撮影をするということでしたが、寒すぎるのと、急いで帰らないといけない時間になってしまったため脱出。

ちなみに、個人で認定証が欲しい場合、個人名ありが7,000円、個人名なしが5,000円でしたが、息子と相談の結果、別に認定証はいらないか、ということになりました(^-^;

ちゃママ感想

というわけで、息子と2人で世界記録を作ってきました~♪

三内丸山遺跡では、北海道・北東北の縄文遺跡群として、世界遺産登録を目指しています。

まだまだ展示しきれない出土品があるそうで、新しい建物も建設中でした。

またイベントがあるときにでも遊びに行きたいと思います。