【初耳学】「未婚女性が増える意外な理由」から考えたこと

こんにちは、ちゃママです。

2018年2月4日放送の「林先生が驚く初耳学」を見ました。

今回の白熱教室。

一見、子育てには関係ないような話ですが、親としては?本来の趣旨とは違う視点で見ました。

テーマは、「近い将来、日本は未婚大国になる!」

目次

結婚願望がある女性が妥協できない収入格差

林先生
「生涯未婚率の推移グラフ。1950年の未婚は1.4~1.5%で、ほとんどの日本人が結婚していた。

ところが、90年代から急に上がり、2030年ごろになったら男性の3人に1人、女性の5人に1人が未婚になるだろうという」

林先生
「こういう状況の中で、『もう結婚なんかいいんだ』と思って結婚しないのかというと、実は未婚の男女の約90%が『結婚したい』と思っているデータもある。

ではなぜ、結婚しないのか。

次は、年収別の結婚状況のデータ。

30代で年収300万円未満の人の既婚率は9.3%。

それが、収入がどんどん上がっていくと結婚率が比例して上がりまして、年収が600万円以上になると、なんと、37.6%。

さすがスタッフはわかっていてココで止めていますけど、これ(年収グラフ)をどんどん上げていくと、えげつないグラフになる。

40代、50代の年収が1,000万とか2,000万とかになってくると、90%以上に上がる。

一方、女性です。

男性が年収に比例して率が上がっていくのに対して、女性はむしろ下がり気味。

年収600万円以上だと、なんと16.3%、6人に1人と結婚率が下がってしまう。

単純に考えて、年収の低い男性と高い女性が結婚すれば、あっという間にカップルができるじゃないか、と数学的には言えるかもしれないですけど、現実的に結婚しますかね?」

結婚の理想と現実

結婚の理想と現実に関しては、こんなデータも。

既婚者に聞いた、結婚で妥協したくなかった項目ランキング。

男性は1位がぶっちぎりで『見た目』だが、女性が妥協したくなかったことの1位は…

林先生
「1位は経済力なんですね。32.4%ですから、3人に1人は経済力は譲れないと。

しかし、現実的に相手を見つけて結婚しましょうというのは、ん~どうだろうというね。

ちなみに、妥協して結婚を決めた、踏み切った年齢をうかがってみると、20代後半という方が非常に多い。

では、多少妥協しても『この人でいいや』という形で結婚に踏み切った人は、その後どうなったのか

それがこちらです。

男性は、どちらかといえば後悔していないが50.3%、後悔しているが49.7%。女性のほうが、後悔しているほうが多いと。

これをどう見るか。

これは妥協した方に聞いた結果。それにもかかわらず、なんと半数が『後悔していない』。

妥協もアリだなって思いません?」

志らくさん
「結婚って後悔しまくりですからね。お互い妥協ですよ。妥協して後悔しまくりで、でも一緒にいて良かったねって言えるのが本当の夫婦だと思う」

林先生
「いい言葉をいただけましたが、どうですか?奥さんが妥協した澤部さん、いかがですか?」

澤部さん
「わかんねぇから!」(スタジオ笑)

ちゃママ感想

今回の林先生も好調でした(>w<)

男の子にしても、女の子にしても、子どもをもった私たち親は、はなまる学習会の高濱正伸さんの言葉を借りれば、自分の力でメシが食える魅力的な大人を育てることが大切だと思いました。

そして、他人を幸せにできる人にすること。

 

結婚するか、しないかは子どもの自由です。

でも、自分の息子が将来、結婚したい人がいるのに「経済的に無理」というのは不幸です。

また、自分の娘が将来、離婚したいのに「経済的に無理」というのも不幸ですよね。

これからの時代は、夫婦で『共働き、共家事、共育て』をしていくのが、リスクに強い夫婦だといいます。

わたしたち親は、子どもたちがそれを当たり前にできるように育てないといけませんね!

 

ちなみに結婚自体に関しては、さまざまな考えや価値観があるので…ノーコメントで(笑)

ひとつ言えるのは、未婚でも既婚でも、まずは自分で自分を幸せにすることが大切ですよね♪