小2息子の惜しいテストPart2|文章とは?

こんにちは、ちゃママです。

以前書いた、息子の惜しいテスト&「論理的思考力」は国語で身につくという記事。

息子は国語の解答の文の最後に「」をつけなかったため、不正解になった話でした。

このたび、テストで「」をもらった問題がありました。

目次

前回のアドバイスの結果

「文章の最後には『。』をつける必要がある」

そんなアドバイスを息子にした結果、次にやったテストでは、

問2
花がしぼむと、花のじくはどうなりますか?

答え
(ぐったりとじめんにたおれてしまう

と、「。」を書いて100点でした。

「おっ!ちゃんと文章で答える問題だから『。』をつけたんだね」

と話しました。

 

ところが、その後のテスト。

ある問いの答えが「」でした。

問2
わた毛のらっかさんが、すぼむのは、どんな日ですか。二つ書きましょう。

答え
(しめり気の多い日
(雨ふりの日   )

先生は、「。」に赤線をひいていました。

そう、この場合「。」は不要なのです。

得点の欄は空欄になっていましたw

先生も「完全に不正解にするのもなぁ…」と思ったのかもしれません;

文章の概念・構造を知らない

「文章の最後には~」とアドバイスしましたが、そもそも「文章」って何でしょう?

あなたは子どもに説明できますか??

わたしは国語ができたわけでもなく、”しがない主婦”なので、説明できない…;

というわけで、再び知人に教えていただきました。

文章には、「主語」がある。

主語とは、「は、が、も、こそ」がつく。

「しめり気の多い日」は主語がないので文ではない。

主語がなく、述語だけの文章もある。

なるほど…「主語」

「主語と述語」は小学校2年生で習いますが、2学期に習うようです。

学校で習うよりも先に、ド素人のわたしが教えられるだろうか?

そのまえに、進研ゼミのワークでのミスも、以前より素直に聞かなくなってきた息子

これはタイミング短時間での説明が必要だな…」と、ひとりで作戦会議。

ヒントはないかと進研ゼミのワークの解答欄や答えの解説なども、すみずみまで見てみました。

 

そして悩んだ結果…

いまはまだ詳しい説明はしないことにしましたっ!

ちゃママまとめ

「これは『どんな日?』って聞かれてて、文章で答える問題じゃないから『○○な日』って書き出すだけでいいんだろうね。でもま、どんな日なのか当たってるから100点!」

と話しておきました(^-^;

他の子もこういうことってあるのかな?
先生はどういうふうに教えてるんだろう?
「ここに『。』はいらないよー」だけなのかな?

ひとまず聞かれたことには答えられているということで、いまはまだ見過ごすことにしました。

説明して理解できそうな子や、教えるのが上手なかたは、次回のためにも教えてあげるのがいいと思います。

 

ちなみに、進研ゼミの国語では、説明文には「順序を表す言葉」に、物語文には「だれ」にあたる部分になど、しるしをつけるように指導しています。

でも、しるしをつけながら読むことは、発達段階的に2年生にとって少し難しい作業なのだそうです。

なので、わが家は学校で「主語・述語」を習ってから、基本的には「主語があるのが文章だよ」と教えようと思います。

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