自慢してくるお友達にできるたった1つのこと

こんにちは、ちゃママです。

相変わらず、朝起きたらワークをやっている息子。

週末は1日休んでいたけど、大切なのは、休む日を2日続けないこと

なので、翌日どうするかなーと見ていたら、やっていました☆ホッ

 

そして昨夜、息子が突然、

「ママ、Z会やりたい」

と言いました。

「自慢」されるのがイヤ

「えっ!?Z会って、進研ゼミみたいな家でやるやつだよ?」

「うん、いまCMで入った」

2年生からは進研ゼミはやらないと言っていた息子。

「どうしてやりたいと思ったの?」

「Lくんが自慢するんだもん」

「自慢?」

「Lくんは塾に行ってるから、もう千の位の数をやってるとか、かけ算ができるとか自慢してくるんだよ」

「そうなんだ」

「オレもかけ算とか覚えたい」

「そっか…(それは自慢されないようにするため?)

どんどん勉強しようと思えば、勉強ってできるんだよね。
九九も覚えようと思えば、すぐに覚えちゃうと思うよ?

でもそのうち学校で習うことだから、いずれみんな追いつくことなんだけどね」

「あと、Lくんのおじいちゃんが…(←不動産をたくさん持っている自慢をするらしい)」

「ははは、でもそれはおじいちゃんがすごいだけで、Lくんがすごいわけではないよね?

“へ〜そうなんだ〜”“すごいねー”って聞き流しておけばいいんじゃない?」

「いっつも自慢してくるからもうイヤなんだよ」

「なんかそのセリフ、のび太みたいだねw。スネ夫が、“パパがテレビ局の人と知り合いで〜”って自慢することにイライラするみたいな」

「たしかインドでも自慢はやってはいけないことの中に入ってたよ」

「そうなの?でもそんなに自慢するなら、他の子も“イヤだな”って思って、誰もLくんとは話したくないってなっちゃうよね…」

「そういえば、もう誰もオレのこと褒めなくなった。車の絵とか」

「ははは、それはもうみんなが認めてるからじゃない?

“能ある鷹は爪を隠す”っていうことわざもあるけど、自分から自慢しなくても、本当にすごかったら“すごいな〜”って思ってくれてる人は、必ずいるものだよ」

「ふーん」

「自慢されてイヤだなって思ったら、“自分はそういうことは言わないようにしよう”って思うことが大事だね」

「うん。そういえば、前にLくんに”鼻が東京タワーみたい”って言われたことをLくんのお母さんに話したら、”まぁいいじゃない”って言われた」

「えっ!?お母さんに言ったの!?」

「”いいじゃない”ってさ、オレはイヤだったのに」

「ん~、、まぁあまり気にしないことだね(^-^;」

…言われたことが、よっぽどイヤだったんだね;

ちゃママまとめ

子どもが「あそこに行った」「これを買ってもらった」など、うれしくて教えたいだけのことが、「自慢?」と取られてしまうことはあると思います。

いつもなら「へぇーいいね!」と言えることでも、今回は能力のことを言われたからか、息子もイヤだったようです。

「オレだってやればできる」と思っているからかな?

 

まだ小1で社会性も身についていないから、自慢はかっこ悪いということがわからないのかもしれませんよね。

とりあえず、自慢されても聞き流すしかないです。

そして、自慢されたらどんな気持ちになるかを考えるきっかけにする。

相手の気持ちを想像したり、察する訓練を子どものころから積んでいけば、思いやりのある人間に成長するそうです。

なぜかっこ悪いのか、こういうときは教えるチャンスですね。

 

そういえば、「Z会やりたい」は一時的に思って言っただけだよね…?

公文のCMを見ても「行ってみようかな?」なんて言っているので様子見。

いつも遊んでいるお友達が、「2年生から塾に行くって言ってた」と話していたので、なんとなく気になるのかもしれません。