こんにちは、ちゃママです。
子どもの教育費ってどのくらいかかるのか不安になりませんか?
- 大学進学までにいくら準備しておけばいいのか。
- もし、医学部に行ったらどれくらいかかるのか。
- 住宅も買いたいけど、教育費にしわ寄せは来ないか。
などなど、お金の悩みは尽きないですよね。
そんなあなたにオススメの本を見つけました。
子どもが小さいときはお金の貯めどきといいますが、子どもの可能性を伸ばしたい、大事な子どもが高学歴への切符を手にする可能性が高まるのなら、お金は惜しまない。
そして、子どもへの支出に歯止めがきかず、自覚がないままに老後資金が枯渇する危険性が高いケースが少なくないといいます。
この本には、幼稚園から大学まで、国公立・私立と分けてどのくらいかかるのか、各ステージでの費用がわかりやすく書かれています。
たとえば公立の小学校。
公立小学校はいくらかかるの?
公立小学校の学習費総額は、1年あたり約32万円なのだそうです。
その内訳は、
- 学校教育費 約6万円
- 学校給食費 約4万円
- 学校外活動費 約22万円
となっています。
つまり、1年間の学習費総額約32万円のうち、純粋に学校に納めるお金は、1と2の約10万円にすぎません。
学校外活動費とは、通信教育、家庭教師、進学塾などのことで、塾や習い事にかけるお金は地域によって温度差が大きいです。
データをよく見ると、なんと、6割超の家庭では学校外活動費を拠出していません。
つまり、高額な負担をしているわずかな家庭が、全体の平均を引き上げているのです。
平均データは、参考にしても鵜呑みにしないようにしなければいけませんね。
ちゃママ感想
ちなみに、給食費は地域によって違いますし、学校指定のジャージや細かなことを言えば文房具類など、もちろんその他にもかかります。
わが家の地域では小1からスキー教室があったので、一式揃えたのが結構きました(汗
また、冬は登校するときもスキーウェアなので、長く着られるサイズ調整可能なウェアを買いました。
背は高くなって欲しいけど、あまり早く大きくならないでーみたいなw
第2章の「受験にかかる費用」は中学受験を考えている方はもちろん、高校、大学受験のためのスケジュールや費用が書かれているので、これからの流れをつかむことができます。
第3章、第4章では、教育費を備える方法を、第5章では奨学金や公的制度について詳しく書かれています。
公的制度は私たちの税金が使われているので、特に知っておきたいことですよね。
教育費を前もって覚悟して準備している家庭と、そのときになってから考える家庭では、金銭的・精神的な負担感に差があるといいます。
「教育資金というハードルを越えてから、老後資金を準備すればいい」と考えている人は要注意です。
実際に、FPである著者が「老後のやりくりが大変」という相談を受けていると、今のお金がない状況を招いた原因として、教育費をかけすぎたことを挙げる人がたくさんいるそうです。
「子どもの教育費が足りないかも」となる前に、教育費を把握しておくことで、家計を見直し、賢く貯めていけると思います。
ちなみに、家計の見直しのポイントは、
- 保険の見直し
- 住居費の見直し
- 使途不明金の追求
だそうですよ♪
保険の見直しに関しては、こちらも人気があるようです↓
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