こんにちは、ちゃママです。
2018年4月1日放送の「林先生が驚く初耳学2時間SP」を見ました。
今回は「林先生が絶賛する東大異端児の決断ベスト10」と題して、さまざまなジャンルに挑戦している東大生が紹介されました。
今日はその中でも番組冒頭、東大に入学する直前の新一年生をスタジオに迎えての特別授業の部分です。
目次
成績優秀だけでは億万長者はムリ
林先生
「新東大生のみなさん、合格おめでとうございます。
ただ、1つの関門を突破しただけでゴールでも何でもない。ここから本当の競争が始まると思って、ぜひ頑張ってください。
この中で、高校の成績がトップだったというかたは?」
スタジオにいる新東大生25人のうち、8人が挙手。
林先生
「なんでこんな質問をしたのか。こんな記事を見つけた」
高校の首席は億万長者にはなれない!
実は、高校での成績の良さが、必ずしも社会での大きな成功には結びつかないというデータが。
林先生
「ハーバード大学が、700人以上のアメリカの富豪の大学生時代の成績を調べたところ、平均は中の上くらいだった。
アインシュタインやビルゲイツも一部の成績は突出していたが、平均でみると大したことはなかったというのは有名な話。
だから、学校での成績と社会の少なくとも金銭面の成功は直結しないということ」
澤部さん
「これから東大に入ってがんばっていくんだから…」
林先生
「でも、学校の成績がいいとか入試に合格するというのは、決められた範囲のことをこなせる能力が高いという証明。
ただ、実際のビジネスは、その能力ではなかなかうまくいかない」
船越さん
「東大生はエリートになる可能性が高いのでは?」
林先生
「でも、(佐川前国税庁長官は)東大経済学部から大蔵省に入って官僚になって、一番の成功の形。それがあんな風になって、人に言われて、最高にうまくいってもああいうことがある世界」
東大新1年生が林先生に質問
新入生歓迎コンパや合コンには参加するべき?
林先生
「会社組織で働いている人の話を聞くと、コンパなどに行って人間関係を密にしておくことが、最終的には仕事で役に立つことが多い」
大学生活を楽しむだけではなく、社会で活躍するためにもコンパに行きまくるべきと林先生は言います。
林先生
「人がお金を稼ぐ方法は3つしかない。
- 自分が動く
- 人を動かす
- 金を動かす
僕は、3の“金を動かす”は若いころに失敗している。
向いてないだろうなと思ってやっていたら、やっぱり向いていなかった。
2の組織を作って“人を動かす”ことができれば、大きなビジネスができる。
でも僕は人を育てる能力がなくて、人を潰す能力はすごい(笑)。だから向いていない。
結局、どれが一番儲かるかといったら、“人を動かす”。2番目は“金を動かす”。
だから僕は一番儲からない方法を選択している。
なぜかというと、僕はこれしかできないから。
ところが、会社や官庁に入るということは、最初は1のステージにいて、能力を認められると2のステージに移行する。
こういう中で、人間関係を上手に築ける人は上に行く。
だとしたら、嫌な人がいるからこそ逆に、コンパなどに行って人間関係の結び方を練習する。
学生時代から『新歓コンパには行かない』としてしまうのは、失うものが大きいんじゃないかと言う人が多い」
合コンで人を見切る力がつく?
林先生
「僕自身は大学1年生の12月に、合コン15日連続参加という偉業を達成した人間。
人を見る目は合コンで培った。よくその人を見て『この子はイケる』『この子は撤退』というのを瞬時に判断する」
スタジオの学生
「林先生は授業中に、『人は見た目で判断します』と断言していたのが印象的だった」
林先生
「その人を見切る力を養えば、人を外見で判断しても失敗しないんです。(見切るには)3分で十分です(キリッ)」
と、少しカッコつけた?林先生(笑)
千原ジュニアさん
「聞いた話だが、東進ハイスクールの東大合格者祝賀会で、林先生の授業を受けている同じ学校に通っていた男女が合格の報告に来た。
そのとき林先生が男の子に『付き合ってるの?』と聞いたら、女の子が『付き合ってません!』と即答したと。
もしかしたら、その男の子は淡い恋心を抱いていたかもしれないのに、勝手に潰した!」
林先生
「ぼくは付き合ってると思った」
千原ジュニアさん
「付き合ってると思って見た目で判断したら、間違えたんでしょ?」
(全然できてないじゃん!とスタジオ笑)
ちゃママ感想
人を動かす練習。
それこそ合コンなどでコミュニケーション能力を磨くなど、勉強以外の能力を向上させることも大切ということですね。
もちろん首席で卒業して、成功している人もいるわけで、あくまでも確率?
番組の中盤では、スタジオの学生に事前に抜き打ちでRSTテストをした話になりました。
そして、林先生も「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」という本を紹介していました。
明日、その結果や他の気になった部分を書こうと思います!
※わたしが数日前に書いた記事↓
ぜひ、RSTテストの例題に挑戦してみてください☆