【初耳学SP】知らないと恥ずかしい!覆る俗説5連発

 

こんにちは、ちゃママです。

ようやく冬休みが終わりましたっ!!

結局冬休みは”やることをやったらゲーム”という生活を送っていた息子ですが、昨日学校でやった九九のプリントは、

「クラスで一番早く解き終えた!一番って気持ちいいね~」

と…(@□@;

好きな車ゲームに没頭することで、集中力がアップしたのでしょうか?(謎;)

さて、2019年1月13日放送の 「林先生が驚く初耳学2時間SP」を見ました。

その中で「事実は違う!覆る俗説5連発」がおもしろかったので書いておこうと思います。

あなたがいまだにこの俗説を信じていたらマズイ!?

目次

激辛料理を食べたあとに水

辛い料理を食べると水を飲んで辛さを和らげようとしますが、このタイミングで水を飲むのは大間違い!

山椒やトウガラシなどの辛み成分は水に溶けにくい性質を持っています。

そのため水を飲んでも洗い流すどころか、口の中に辛み成分が広がって辛さを感じる部分が広がるだけなのです。

水を飲む正しいタイミングは辛い料理を食べる前

辛い料理を食べる前に口の中を冷水で冷やすと痛覚がにぶり、辛さを感じにくくなるのです。

「朝が弱いのは低血圧」という言い訳

あなたは「朝が弱いのは低血圧だから」という言い訳をしていませんか?

実は、朝起きられない原因は低血圧ではなく、自律神経の乱れであることが多いのです。

人間の脳は起きているときには活性化し、眠るときにはリラックスした状態へと切り替わります。

しかし、自律神経が乱れて切り替えが上手くいかない人は、朝起きられなくなるのです。

自律神経の乱れによって起こる数ある症状(疲労感、頭痛、吐き気、睡眠異常、肩こりなど)のひとつが低血圧だったため、朝起きられないことと短絡的に関連づけられてしまい、誤解されていたのです。

実際は食事、運動不足、夜ふかしなどの不規則な生活習慣が自律神経を乱すと言われています。

つまり、朝弱いことへの正しい言い訳は、

「わたし生活が不規則だから、自律神経が乱れててどうしても朝は弱いのよ…」

となるのです。

年をとると筋肉痛が遅れる

誰もが一度は耳にしたことがある、筋肉痛が遅れてやってくるのは年のせいという俗説。

筋肉痛がくるタイミングは年齢とは関係がなく、運動の激しさと関係があるのです。

筋肉痛は、激しい運動の場合は早くやってきます。

軽い運動の場合は遅れてやってきます。

そもそも年配の方は若い人のような激しい運動をやらないので、すぐに筋肉痛がくることが少なく、逆に若いころは筋肉痛にならなかった軽い運動でも筋肉痛になってしまうので、遅くくる筋肉痛ばかりを感じるようになるのです。

イライラの原因はカルシウム不足

血液中のカルシウム濃度が下がっても、イライラすることは起きません。

昔、ホットミルクを飲んだらイライラがおさまる、それはカルシウムのせいだと言われていました。

しかし、それは単にお腹のなかに温かく、栄養のある、血糖値が上がるものを入れることによって空腹が抑えられてイライラが抑えられたということであって、カルシウムは何の関係もないのです。

低脂肪ダイエットは金儲けのため

ダイエットといえば、かつて主流だったのが低脂肪ダイエット。

いまは間食でナッツを食べて良質な脂質をとるのも健康に効果的と言われていますが、脂質分の摂取を控えてカロリーを減らし、減量を狙うのが常識でした。

しかし、2016年、低脂肪ダイエットはある一人の男がお金儲けのために広げたということが、アメリカの医学誌で調査論文として発表されました。

「その人が低脂肪ダイエットを広めたせいで肥満に関する研究は50年以上遅れた」と断言する医師もいます。

1950年代、アメリカ。

このころアメリカでは心臓病での死亡率が増加していました。

そこで注目されるようになったのが、心臓病を予防するための食生活でした。

ここに目をつけてお金儲けをたくらんだのが、アメリカ砂糖研究財団のナンバー2、ジョン・ヒクソン。

当時から砂糖や脂肪が健康に及ぼす悪影響が語られていましたが、その風潮を逆手にとって砂糖の消費拡大を企んでいました。

「科学者に論文を書かせて、心臓病の原因を脂肪に押し付けよう」

調査論文によると、ヒクソンはハーバード大学の研究者ら3人に資金を提供し、砂糖と心臓病が関係ないかのような発表をしたのです。

こうして一大ブームになったのが低脂肪ダイエットなのです。

低脂肪食品はカロリーが低いぶん味が薄く、当時は人気がなかったのですが、砂糖を加えることで甘味やコクを出せることをアピール。

つまり、脂肪を悪者にして低脂肪ダイエットを普及させ、低脂肪食品が売れると同時に砂糖の売り上げも上がるようにしたのです。

実際にアメリカでは2000年ごろまで砂糖の摂りすぎと心臓病の関係性は大きく問題になっていませんでした。

もちろん糖質も脂質もカラダに必要なものなので、バランスの良い食事を心がけていきましょう。

ちゃママ感想

朝が弱いのは不規則な生活をしているとアピールするようなものって…(苦笑;)

筋肉痛の話は「どうしてだろう?」と思っていたのでスッキリしました。

空腹になるとイライラするのは息子です。。(すぐにお腹に何か入れよう…)

最後のダイエットの話ですが、 以前は「BMI」について紹介されていましたよね。

以前紹介されたタブーはコチラ↓

【初耳学】絶対に耳をふさぎたくなるタブーだらけの2時間SP

ついつい信じてしまいがちな俗説に気をつけようと思いました(>_<)

番組後半)前回放送「高学歴ニート編」への反響

林先生
「見てくださった方は、みなさん『良かった』と。

そして、放送後に参加者の中の一人のお母さんから感謝の手紙をもらった。

収録前、スタッフに『出てくれた方の家族が見て”良かった”と言える映像にしよう』と強く言っていた。

この手紙をもらって良かったなと思った。

ただ一ヵ所、日本語のチョイスがベストではなかったなと。

日本のルールに参加させられて気にくわないという主張に対して、不満があるならば『日本から出ていけばいい』と言ったが、僕の中では『日本から飛び出していけばいい』という意味で言った。

僕がもしあの年で不満があったら、(不満がなくても)絶対に僕は外に出ていく。

ましてやあれだけ優秀な人たちだから、そういう思いで言った」

【初耳学SP】林先生の情熱教室~高学歴ニート編~