ようやく土曜日になりましたね。
初めての登下校に初めての給食などと、初めてづくしだったからか、1週間が長く感じました。
息子が「小学校つまらない…」と言った翌日、給食室を見学に行ったり、給食当番の仕事をしたり、実際に給食を食べたりしたことで「給食おいしかった〜!小学校、なかなかおもしろくなってきた!」と言いました。
胃袋を掴まれたようです…単純?ww
昨日は同じクラスの同じ下校ルートの子に「一緒に帰ろう!」と声をかけたそうで、一緒に帰ってきていました。
途中まで迎えに行ったわたしを見つけると、大きく手を振って走ってきて抱きつかれましたw
こんなかわいい瞬間は、一生忘れたくない瞬間ですよね☆
前置きが長くなりましたが、今日の話題にいきましょう!
今日は「どうしたら親は子どもの個性に影響を与えて、長所を最大限に引き出してあげられるのか」ということをまとめてみました。
目次
生まれ持った気質
子どもは生まれた瞬間から、それぞれ独自の気質を備えているそうです。
それぞれのタイプに、どう対処したらいいのでしょうか?
1.お腹が空くと、すぐに泣くタイプ
普通以上に注意を払い、泣いたらすぐに抱き上げてあげる。優しい声で話しかけて落ち着かせ、抱きしめてあげるといい。
2.物事が常に同じ状態にあることを好むタイプ
他の子と遊びたがらないようなら、友達と向き合う用意ができるまで、親のひざの上に座らせておけばいい。
3.いつも静かで手がかからず、幸せそうな赤ちゃん
放っておかないように気をつける。あまり泣かないから、注意を払う。愛情を込めて見つめ、親がいつもそばにいることを教えてあげるといい。
そして、この3つを合わせ持つ赤ちゃんもいるそうです。
個性は3歳まで?
乳幼児の脳も簡単に調べられるようになった結果、専門家は「赤ちゃんがどんな育てられ方をされたかでどんな大人になるかが決まる」と考えるようになってきました。
生後一年までに親が何をしてきたかが性格の基礎を作るということが、ようやくわかってきた
個性のかなりの部分は3歳までに決まる
と考えるようになったというのです。
愛情に満ちた家庭で育つ子どもは、共感する能力を学び、コミュニケーションが上手になり、周囲の状況にも適応できるようになるそうです。
一方、3歳まで放っておかれた子供の大脳皮質は、愛情ある環境で育った子どもよりも薄かったという報告があるそうです。
そうなると、他人との感情的な絆を認識して形成することが難しくなるそうです。
長所を伸ばす
子どもの性格がわかったら、好ましい部分を伸ばすことで、そうではない特徴を抑えるように育てるといいそうです。
子どものいい部分を伸ばしてやる育て方をすると、自信に溢れた人になるとか。
急かすことなくゆっくりやることが大切だそうです。
認知的刺激を与える
育つ環境や、育てる人がどういう物の見方を教えるかといった「文化」が、性格を決める大きな要因になるそうです。
3歳未満の性格形成には、親の言動が最も大きな影響を与えています。
最も大切なのは母親が「認知的刺激」を与えることだそうです。
「認知的刺激」とは、本を読んであげる、いつもそばにいる、刺激のない環境に放っておかない、よく話しかけるといったことです。
長所を伸ばす褒め方
「頭がいい」とやたらに褒めると、子どもは新しいことに挑戦するのを怖がり、困難に出合うとあきらめるようになるそうです。
それよりも「知性は努力によって獲得できる」と教えたほうがいいそうです。
学ぶことの大切さを教えてやれば、子どもは「努力すれば賢くなる」と思うようになります。
知性や才能は伸ばせると考えている子どもは、困難に直面すると逆に頑張り、最後には成功するのだそうです。
個性は変わる?
「一歳のときに非社交的だからといって、一生そのままだとは限らない。でも小さいころに形成された性格には、一生変わらないものも多い」そうです。
例えば、周囲への信頼や自信などの人間関係にかかわる特徴は、幼少期に決まると考えられています。
個性の特徴は成長するにつれて消えることもあれば、再び現れることもあるのだそうです。
ちゃママまとめ
ちゃママは「認知的刺激」をたくさん与えるように気をつけてきたつもりですが、これから息子がどう成長するかは未知の世界です…
息子は、慎重で怖がりで甘えん坊なところがありますが、それを言い換えれば、物事をきちんと見ていて無謀なことはしない、わたしを信頼している子だとも言えるのかなと思います。
なんでも捉え方次第ですねw
その子のいい部分を伸ばすためには、子どもをよく観察してプラスの声かけをすることが大切だと思いました。