こんにちは、ちゃママです。
今日も宿題を終えて遊びに行ってしまいました。
さて、相変わらず車が大好きな息子。
先日は、外遊びから帰ってきてから 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(Back to the Future)を再生しはじめました。
1985年の映画なので、古い車が出てくるのはもちろん、タイムスリップする車「デロリアン」が見たいがために、英語音声(日本語字幕)でもかまわずに観ていました。
↑ デロリアン
もう10回以上は観ていると思います…。
そして、翌日は『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』を、また英語音声で見ていました。
ちなみに、初めから最後までずーっと座って見ているわけではなく、途中でトミカで遊び始めたり、別のことをしていることもあります。
「テレビの観せすぎかな?」と思いながらも、自由にさせています。
そんな息子が、車以外のことにも興味を持ち始めました。
目次
世界遺産を知りたい
小学校1年生になり、習い事を始めたり、回数を増やしたりする子が増えてきました。
幼稚園のころから、息子に「こんな習い事があるよ」という情報は教えているものの、
「興味ない」
と、何も習うことなく、好きなことばかりしてきました。
ところが、先日お風呂に入っているときのこと。
小学校で、6年生のお兄さんたちと話をする機会があり、地球儀で覚えた世界の国と首都の名前などの話をしたところ、
「すごいね!天才?」
と、褒められてうれしかったという話を息子がしました。
(この息子の「世界への興味」をもっと広げてあげるにはどうしたらいいんだろう?)
と、思った瞬間、
「そういえば、世界遺産検定っていうのがあるよ?」
「何それ!?」
となりました。簡単に説明したら、
「やってみたい!」
と、ものすごく興味を示しました。
そう言ってしまったからにはと、調べてみたのですが・・・
テキストを買っても、まだ漢字が読めない(…致命的)
3・4級は、世界の世界遺産よりも、日本の世界遺産のほうが出題が多いらしい
東北の試験会場が仙台しかない
うぅ~ん、、、検定を受けることはちょっと違うような・・・?
検定よりも、世界遺産のことを知りたいというのならば、
この図鑑を与えたほうがいい気がしてきました。
図鑑なのでそれなりの値段はしますね・・・稟議いるかな?;
でもわたしも興味があるし~、将来旅行するときにも役立ちそうだし~と言い訳をして、購入しようと思っています。
写経をやりたい
「ママ、お経って知ってる?」
「お経?もちろん知ってるよ。おばあちゃんちで聞いたことあるよね?」
「いま朝読書で読んでる”こころのふしぎ”の本に出てきたんだよ」
「へぇ~、ちょっと見せて」
たしかに載っていました。
「おきょう」って、なんで読むの?
という不思議。
般若心経とその要約が載っていますが、まだ「死」さえも完全に理解していないような息子には、難しい内容でした。
そして、”般若心経を写経してみよう”というページがあり、さっそくなぞろうとする息子。
「ちょっと待って!本に書いちゃうの!?」
「うん」
(本に書いちゃうと、たぶんうまくなぞれないから真っ黒になるな…)
「お経を書きたいなら、明日100均で買ってきてあげるから1日待ってくれない?」
「え!あるの?」
「前に見たことがあるからあると思う」
「じゃ、それお願い。書くやつもね」
「あ、筆ペン?」
「うん」
えぇ~、、というわけで・・・
親バカなので、さっそく買ってきました!
ちょっとクセのある文字…(写経体というらしい)
書き順もまだ習っていない漢字だらけ…
でもきっと、これで息子の欲求は満たされるハズ!?
ちなみに”こころのふしぎ”の本には、
「書くことで、その言葉がだんだん自分の心に入りこんでいき、少しだけさとりに近づけるといわれています」
と書かれています。
わたしの祖母が何年も習字をやっていて、よく部屋で写経していました。
だからなのか、「わたしも老後にやりたいな~」となんとなく思っていたのですが、煩悩だらけの今だからこそやるべき?w
写経をすれば、少し穏やかな気持ちになれそうですね。
ちゃママまとめ
子どもはやりたいときが、やらせ時。
普段から子どもとよく話し、よく様子を見て、いま興味があるものは何かとアンテナを張る。
そして、どういう方法があり、どんな物を与えることができるのかを考え、環境を整えてあげる。
「そんなことより、〇〇をしなさい」
などと、親の価値観を押し付けるのでは、
「自分からやりたいと思うものは、どうせ否定される」
と親に言わなくなり、自分で考えなくなり、子どもの好奇心の芽を潰すことになってしまいますよね。
たとえそれが続かなかったとしても、
「こういうことをやりたがったことがあったよね!」
と笑い話になるのも楽しいものです。
どんなことでもやってみないとわからない!
そして、どんなことでもやってみることで息子の経験値はアップするハズ☆
と信じています。
※息子の世界への興味は車好きから始まったという話は、
を見てください。