登下校の練習で危険ポイントを確認する

目次

母子密着!?

春から小学生になる息子。

今年は転勤はないということで、予定通りの小学校へ行けるのでひと安心しています。


実は息子・・・今まで一人で玄関から出たことがありません。

基本的にどこへ出かけるのも私と一緒で、幼稚園は家の前までバスが来るし、買い物のときもつねに隣

または半径3m以内にはいて、決して一人でお菓子売り場に走って行ってしまうような子ではないのです。


例えばトイザらスに行っても、息子が見ているコーナーから離れて隣のコーナーに行こうとするだけで、

ママ!待って!来て!

と引き留められて、手を繋がれます。


半径3m以上離れるのは公園くらいです。

もう付き合いたてのカップルくらいの密着度なのです(笑)


だいぶ前にEテレの「子ども安全リアル・ストーリー」「連れ去り」などの回を見たからなのか、どうやら周囲を警戒しているようです。。

※この番組は小学4~6年生向けですが、防犯対策・危機対策など子供と一緒に見るのがオススメです。


そんなちょっと慎重?怖がり?な息子が、果たして登下校できるのでしょうか!?

実際に歩いてみた

週末は天気が穏やかだったので「たまに歩いて買い物に行かない?」と提案しました。

しばらく一緒に散歩をしていなかったので「小学校まで歩いてみる?」と聞いたら「行ってみる!」と息子。


歩きながら、

アパートを出てからの道は、車が見やすい左側を歩く

交通量の多い横断歩道は曲がってくる車がいるから気をつける

ガソリンスタンドは車の出入りがあるからよく見る

などと、危険ポイントと理由を話しました。

同時に、何か危険を感じたときに助けてもらえる場所も確認しました。


お店屋さんや郵便局などはチェックできましたが、子ども110番の家は見つけられなかったので、何度か歩いてみようと思います。


息子の歩く速さに合わせて歩いてみましたが、23分ほどかかりました。

学区の端のほうだから、結構距離があるなぁと思いました。

でも近いよりは体力がつくからいいかな?

防犯対策を教える

普段からニュースやクイズ番組などを見て「こういう時はこうしたらいい」などと防犯対策の話はしていますが、やはり何度でも伝えたいことですよね。

知らない大人に声をかけられたときには、

「別の大人に聞いてください」と言う

その場から逃げる

本当に危険なときは、

「火事だー」と叫ぶ(「助けてー」より効果的とのこと)

防犯ブザーを鳴らして遠くに投げる(気を反らしている間に逃げる)

など、全く聞いたことがないよりは、対応しやすいと思います。


「いかのおすし」は有名な防犯合言葉ですよね。

警視庁のサイトで歌も見つけました(笑)

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/joho/movie/seian/ikanoosushi.html


この際、防犯チェックポイントも確認しておきましょう。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/kodomo/checkpoint.html

ちゃママまとめ

春休みにまた登下校の練習をやってみようと思います。

危険な場所はどうして危ないのかという理由を一緒に教え、いざというときに助けてもらえる場所もチェックしましょう。

そしてドキドキの探検遊び

ここからはほぼ余談です(笑)

学校に着いてからスーパーへ向かいました。

ただ向かったのでは楽しくないので、わたしが小さい頃に幼なじみとよくやっていた「探検」をすることにしました。

道路を歩いてT字路や分かれ道が来たらジャンケンをして、勝った人がいるほうに曲がるのです。


小学校の周りは住宅密集地で道路が網の目のようです。

息子はこの「探検」が大好きで、曲がるたびに

もし迷ったら戻ればいいんじゃん?

と次々と目印を覚えていました。(ワーキングメモリを使っている?)

そして、分かれ道のたびに行われるジャンケンにドキドキの息子。


今回は同じところを小回りしたり、大回りしたりでグルグルしてしまい「ん?なんか見たことあるぞ・・またここ~?」と大笑い。


さすがに途中からは歩き疲れてきたので、ちょっと誘導しながら歩き、話をしているうちに終了しました。



無事にスーパーへたどり着くと、息子が

パン頼みたい

と言うので、

「え?パン?」

と聞いたら

ファンタ飲みたい!

・・・大爆笑でした(笑)


結局スーパーからも歩いて帰ったので、7000歩も歩いていました。

わたしは冬のあいだ引きこもっていたので、すっかり運動不足

股関節痛になりました(チーン;)

余談ついでに昔話w

わたしは小学校低学年のころ、幼なじみと「探検」をしていて全く知らない大通りに出てしまい、本当に迷子になりましたw

名札の裏に10円を入れていたので、公衆電話から家に電話をかけました。


すると父が出て、

「そこから何が見える?」

と。

「スーパー〇〇と本屋さんと・・・」

と言うと、

「あ~わかったからそこにいて」

と言われて迎えに来てもらい、無事に帰ることができました。


今思えば「そこかぃ!」という場所だけど、ものすごく歩いたのでものすごく遠くまで来てしまったと思ったのでしたw


わたしは幼稚園のころから毎日のように外で遊ぶ活発な子どもでしたが、子供たちだけで出歩いて遊んでいても比較的安全な時代だったなと思います。


少し寄り道をしたり、花の蜜を吸ったり、登下校中は冒険心や好奇心が養われた気がします。


ま、息子には「寄り道しないでまっすぐ帰ってくるんだよ」と言いますけどね♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です