こんにちは、ちゃママです。
2017年11月12日放送の林先生が驚く初耳学を見ました。
番組の冒頭、林先生の白熱教室のコーナーは、「ながらスマホは子どもをダメにする」というテーマでした。
一体、どういうことなのか?
そして、東大生の親の90%が習慣化していた子どもの学力を伸ばすこととは?
目次
東大生の親がやっていたこと
世間のほとんどの人(9割)ができていないのに、子どもを東大に入れた親の9割がやっているという、とっても簡単な習慣がありました。
家庭教育誌プレジデントファミリーが、東大生179人に自身の小学生時代に関するアンケートを実施。
その結果、子どもの学力を伸ばすたった一つの親の習慣が判明しました。
林先生
「これは、実際に子育てをされている方だけではなくて、親でない人にもぜひ考えていただきたいテーマです」
世間の親と、東大生の親の大きな違い。それは、
たったこれだけのことだったのです。
林先生
「子どもが話していることを親が一生懸命聞いてあげるというのは、当たり前だと思うじゃないですか。
それをいま邪魔しているのがスマホ。ながらスマホ。
実際に、日本の子どもたちに調査をした。
親が自分のことよりもスマホを大切にしていると感じることがある?
(南カリフォルニア大学ちNPOが今年4月に実施)
という質問をしたところ、どうも親は自分よりもスマホを大事にしているんじゃないかと思っていると答えた子が20%もいた。
まだ親じゃないから大丈夫だと思っている人もいると思うが、番組で10代、20代のカップル100組にアンケートをとった。
交際相手が自分よりもスマホを大事にしていると感じたことがある?
という質問に、YESと答えた人が80%以上(83%)いた。
そういう人が何年か経ったら親になる。
そうなったときに、さっきの記事の内容と合わせてみると、子育てが心配になる」
林修をつくった3つの言葉
そして、東大出身の林先生も、幼少期にその学習能力を伸ばしたカギは、日ごろ祖父母がかけてくれたある言葉にあったという。
林先生
「1つ目は、
子どもは全身に力を入れて、思いっきりしゃべる。
しゃべって「ふぅ~」となった瞬間に、
「それでどうなるの?」
って次を聞いてくれると、「えっとね、」とまた考えてしゃべる。
2つ目は、
「修は、どうしてだと思うの?」
って聞き返してもらうと、「うーんとね…」とまた考える。
そして、「考える材料を本屋に買いに行きましょう」とか、「図書館に行きましょう」とか一緒に調べてくれる。
そういう会話を全面的に受け入れてくれる環境にはあった。
そして、「よく思いついたね!」のあとの最後の決め手(3つ目)が
東大生の親の9割が実践。
子どもの話を聞くと学力が伸びる。
親の言葉ひとつで子どもの未来が変わるかもしれません。
ちゃママ感想
子どもの話を聞くだけでいいの!?と思うかもしれませんが、ついついながらスマホ、やっていませんか?
あなたも、誰もあいづちを打ってくれなかったり、話をきちんと聞いてもらえなかったりすると、話す気が失せませんか?
子どもも同じです。
林先生を育てた3つの言葉は、いかにも自分で考える力が育ちそうですよね。
(3つ目の「天才」は、自信や自己肯定感につながると思います。ただし低学年までかな?)
このブログでも「親子の会話」がとても大事だという話は何度も書いてきました。
林先生のおじいちゃんやおばあちゃんのように「上手に声をかけられないかも…」というあなたには、このあたりの記事が参考になると思います。



そして、子どもにスマホやタブレットを与えることも、もう一度考えましょう。
大人でもスマホやタブレットは何時間でも触っていられます。
気がつけば、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
子どもが夢中になるのは当たり前。しかも、視力がまだ発達途中です。
※視力の発達については、こちら↓

ちゃママ
スマホの中に関心を持つのもいいですが、子どもの前では子どもの心に関心を持ち、たくさん話を聞いてあげましょう!
余談・・・
ちなみに、わたしは息子の前でのパソコンやタブレットにはかなり気をつけてきました。
息子が3歳のときに、モバイルWi-Fiの入会特典で楽天Kobo(電子書籍)をもらいましたが、必ず息子が寝てから触るようにしていました。
主人がスマホを買ってからは、レストランの待ち時間などにYouTubeを見せたり、アプリでゲームをさせたりしたことはありますが、わたしはメモ帳とペンを必ず持ち歩いていて、お絵かきをさせたり、あみだくじをしたりして一緒に待っていました。
成長するにつれ、少しずつパソコンを使うところを見せたり、実際にしまじろうのゲームなどをやらせたりしましたが、必ず時間を決めていました。
そして、いまはガラケー&iPadを使っていますが、メッセージが届いた音が鳴ると、息子との話が中断されたり気になったりするので、基本的に息子がいるときは消音か、とっても小さい音にしています。
息子はもう7歳。
親に何でも話してくれるうちは、息子とたくさん話したいと思っています。

