【本紹介】親子で「おうちのルール」「よのなかのルール」を学ぶ本




こんにちは、ちゃママです。

図書館からわたし用に”ジャケ写借り”してきた本を、息子が読んでいました。

大人の本のコーナーにあった育児本なはずなのに、


「あはははは!」


と笑って読んでいるのです。

なぜ?


と、その前に近況を・・・

目次

夏休みって大変だけど楽しい

夏休みでも生活のリズムを崩さないように早起きしています。(いつも通りともいうけどw)


息子は朝食前に学校の宿題をやり、アサガオに水をあげています。

宿題は、


「早くやっちゃえば、自由だー!」


と言っていましたが、1日1ページという自分ルール?でやっています。


音読や計算カードは気分しだいで、遊びに行く前にやったり、遊びの途中で突然帰ってきてやったりw


先日は、お友達の家で「水遊びした!」と、全身ずぶ濡れで帰ってきました。


「靴も靴下も気持ち悪くなかった!?次は、サンダルに履き替えに来てね」


と言ったけど、

(靴を洗えということか・・・)

なんて、洗ったばかりだった気がしたけれど、また洗ってスッキリしたりして。


毎日のように外で遊んでいるので、日焼けの跡が激しくなってきました。

給食に頼っていた昼食を用意しなければいけないけれど、毎日有意義に過ごしたいなと思っています。

マンガでわかる「おうちのルール」

さて、息子が笑って読んでいた本。

それは、

マンガでわかる おうちのルール:小学校入学までに身に付けたい45の習慣

です。


「そんなにおもしろいの?」

「うん」


チラッとのぞいてみたら、


「あれ?全部ひらかな?!しかもマンガも載ってる?」


まったく中を見ないで借りてきましたが、そこには、「小学校入学までに身に付けたい45の習慣」が、マンガとともに載っていました。


朝ごはんはきちんと食べよう

外から帰ったら、手を洗おう

友だちのいいところをみつけよう

困ったときは助け合おう


など、本当に基本中の基本のことだけど、「ルールを守ればこうなって、守らなければこうなるかもしれないよ」というのが、マンガ入りで書かれています。

著者が保育園や幼稚園にも配っているということで、それぞれのルールに「お母さんと先生方へのワンポイントアドバイス」が載っています。


「おもしろいところに付箋貼ろう!」


って、すごいことになっています・・・

は・・・貼りすぎ;

マンガでわかる「よのなかのルール」

こちらの本も借りてみました。65のルールが載っています。

マンガでわかる よのなかのルール


息子は両方ともいつのまにか読み終えていました。

わたしも30分程度でササっと読んでしまいましたが、本当に当たり前のことが書かれています


自分からあいさつしよう

使ったものはもとに戻そう

誰であれ、仲間はずれにしない

まちがいを認めよう

言われたらすぐにやろう

前向きに考えよう

など、大人のわたしでも、改めて「できているかな?」と思ったり、解説に深くうなずいたりしていました。

ちゃママまとめ

「ママに見せたら危険なんだった!厳しくなる!」


と息子に言われましたが、わたしが言わなくても「この本を読んで、なぜそうするか理解して、やってくれたらいいよ」という感じですw


この本の最後のほうに書かれていることを少しだけ紹介。

しつけの三原則を遅くとも10歳になる前に身に付ける。

1.目を見て自分からあいさつ
2.ハイとはっきり返事
3.脱いだはき物をそろえ、立つときには椅子を入れる

「この三原則が身につけば、他のしつけもすべて身につく」 (森信三)


「子は親の鏡」


「ありがとう・ごめんなさい」の習慣化


「人の話を聞く姿勢」の習得


「してみせて いってきかせて させてみる」(上杉鷹山)


賢い子どもたちは、大人が「していない」ことをよく見抜いています

「していない」大人への反抗は、思春期の二次反抗期に大きく、強くあらわれます。

この本を親子で読んで、一緒に笑い、子どもができているところは褒めてあげる。

親子で楽しみながらルールを覚えていける本だと思いました。