こんにちは、ちゃママです。
8月に入りましたね♪
東北はお祭りシーズンです。血が騒ぎますね!
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さて、齋藤孝さんの「この三つの言葉で、勉強好きな子どもが育つ」を読みました。
置いておいた本を見かけた息子。
「このみっつのことばで、べんきょうずきなこどもがそだつ?ママ、なんでこんなの読んでるの!?」
「え!?漢字読めるの!?」
(ぬぬ、、わたしが息子を勉強好きにさせようとしていると思われてしまうw)
「この齋藤孝さんの本がおもしろくて好きなのよ」
「ふーん」
「別に勉強じゃなくても、何でも好きなことを思いきりやればいいんだよ。自分が本当に好きなことを見つければいいのよ」
すると、少しして、
「あ~夏休みってホントつまんない。学校に行って勉強してたほうがマシ」
って・・・意外と学校の勉強が好きなのかな?
友達と過ごすことが好きなのかな??
今日は「3つの言葉」、そして、3つめの中の「優先順位をつけること」「段取り力を伸ばすこと」は人生において大事だと思いましたので、書いておきたいと思います。
目次
3つの言葉とは
1.いま言ってみて
子どもは「知りたがり」「聞きたがり」です。
なおかつ、「ねぇ、聞いて、聞いて」を連発する「伝えたがり」でもあります。
そういう好奇心の発露を活かして、「それを言ってみて」と即行アウトプットの習慣づけをする。
記憶はアウトプットによって強化されることは、科学的に明らかになっています。
アウトプットこそ、最強の記憶術なのです。
言葉で説明できる能力は、記憶力、理解力のみならず、プレゼン力、表現力などさまざまな力を伸ばします。
2.すごい、努力する才能がある
やる気を引き出す、あるいはやる気を継続させるには、ほめて育てることです。
特に重要なのは、ほめて、「努力できる才能がある」ことに気付かせることです。
そのことがすべての勉強の基礎になります。
3.まず何からやる?
どんな難問も、分解して順序立て、筋道を立てて考えれば、必ず答えは見つかります。
まず何からやったらいいのか。その次に何をすればいいのか。その次は…。
やり方、解き方のプロセスを自分の頭で考えられるようになることは、とても大切です。
思考を整理して、常に段取りを考えるクセをつけることで、ものごとの本質を正しくつかむ力、冷静な思考力、判断力を身につけていくことができます。
「優先順位」をつける
優先順位を考えるとは、「大事なことは何か」がわかることであり、やるべき手順がわかることです。
優先順位をつけるとは、客観的に見て一番大事なことからやっていくことだと、しっかり子どもに教えるべきです。
「一番重要なことは何だっけ?」「いま、何を優先順位一番にしている?」と聞いて、子どもの判断力を日々磨いてあげましょう。
優先順位は段取りとセットになっていることが多く、何が大事か、そのためにはまず何からやったらいいのか、逆算の思考力が問われます。
睡眠時間や食事、入浴時間をきちんと確保して、逆算して予定を立てる。
優先順位の感覚を磨くことは、時間感覚、スケジュール感覚を養ううえでも大切なことです。
「段取り力」を鍛える
ものごとをどんなやり方で進めるか、その骨組みを考えるのが「段取り」です。
段取りは、スキルです。
生まれつき備わっている力ではなく、「もっとうまくやるにはどうしたらいいか」と考え、知恵をめぐらすことができる人が、自ら努力して身につけていくものです。
段取りよくやれることは「要領よくできて結果が出せる」ということ。
それは個々の意識によって鍛えられ、経験値によって磨かれていきます。
ものごとがうまくいかないとき、「段取りがわからなかっただけだね」「段取りが悪かったからよ」と言ってあげればいいのです。
段取り力がつけば、できる。
実際、かなりのことが段取りを整理できればスムーズにできるようになるものです。
ちゃママまとめ
記憶力、やる気、段取り力を上げる三つの言葉、親の声かけって本当に大事ですね。
意識していこうと思います。
そして、段取りはスキル!
社会に出てからでも「要領がいい人」っていますよね。
わたしも日ごろの家事で、「いかに動線を短くするか」「この間に〇〇をしちゃおう!」などと考えてやっている気がします。
スキルアップできているかは・・・??
でも、やらなければいけないことが早く終われば、自分の時間が増えるもんね☆
意識すれば時間は作れる!
家事は子どもの段取り力を伸ばすために役立つそうです。
どんどんお手伝いさせましょう!
※他にもお手伝いは子どもの力を伸ばすよという話は、お手伝いは学力の基礎!「フットワーク力」を育てるコツを見てください。
齋藤孝さんの本はこちら↓
中学受験に関しての話もありましたので、受験される方はサッと読むのもいいかもしれません。