こんにちは、ちゃママです。
げ・・玄関がカブトムシくさいぃ・・・
さてw、
学生時代、友達の家に泊まりに行ったとき、枕元にボロボロのタオルが置いてありました。
色は茶色く変色し、ところどころ破れていて、わたしには”ボロ雑巾”のように見えたのですが(ごめんね!)、
「それがあると安心するし、ないと眠れないの」
ということでした。
子どもが特定のぬいぐるみやタオルなどをいつまでも手放さないことってありますよね。
目次
ライナスの毛布
ライナス
毛布は永遠だ
ぼくらはみんな身に覚えがある
毛布の代わりの貯金通帳
毛布の代わりのおふくろの味カボチャ大王だって永遠だ
ぼくらはみんな身に覚えがある
真夜中に夢が本物の涙を流させること
真っ昼間に夢が奇跡をもたらすこと(詩集「魂のいちばんおいしいところ」所収、サンリオ)
スヌーピーの漫画に出てくるライナスという男の子は、いつでもどこでもお気に入りの毛布を手離せず、引きずっています。
この詩は、スヌーピーの漫画の翻訳を手がけた谷川俊太郎さんが、登場人物の一人ひとりに語りかけた作品のなかの一篇です。
毛布が移行対象
ライナスの毛布のように、子どもが母親から分離し、自立していく過程で、一時的にママに代わる安心と慰めを与えてくれる特別な意味をもつ“モノ”があります。
イギリスの小児科医で子どものこころの専門家であるウィニコットという人は、それを「移行対象(transitional object)」と名付けました。
毛布、タオル、ぬいぐるみなど、生きている実物の母親とは違って、自分が思い通りにできる”モノ”でありながら、かつて母親が与えてくれたのと同じ安心感を与えてくれる、特別な対象です。
子どもは移行対象を使って、赤ちゃんから続く安心に満ちた世界と外界の現実世界との間で遊びをくり返しながら、現実世界へと適応していくのだそうです。
大人だってあるといい?
普通は、いつのまにか移行対象から卒業していきますが、なかには大人になるまで大事に持っている人もいます。
毛布はやがてぬいぐるみに、そしてさらに、”大人の装い”をまとったものに姿を変え、そうとは気づかないけれど、私たちを慰め、支えてくれるのです。
移行対象は、実は子ども時代の一時期だけ意味をもつものではなく、誰にとっても永遠に大切な対象なのかもしれません。
大人になっても、パートナーや子ども、愛読書や好きな音楽など、外界からの緊張を癒し安らぎを与えてくれるものって必要な気がします。
無条件でわたしを受け入れてくれるもの…
この前洗ったこれかな?(再登場♪)
やっぱりかわいいなぁ☆
息子にもあった移行対象
息子も「クマちゃんのタオル」と呼んでいた、クマの刺しゅう入りのバスタオルがあります。
寝るときはもちろん、外泊のときなどは必ず持って行って一緒に寝ていました。
赤ちゃんのときに、このバスタオルでしょっちゅう”いないいないばぁ”をしていて、お昼寝のときも必ずかけてあげていたからかもしれません。
頭をぶつけたときには頭に巻いたり、足をケガしたときには足に巻いたりしていました。
↑
3歳のとき、ケガをしていないほうの足に巻いて遊んでいて、大笑いしたことがありましたw
今はもう無くても寝られますが、なんとなく枕元に置いておいたほうが安心するようです。
ちゃママまとめ
子どもの移行対象の”モノ”は、いつのまにか卒業していくので無理やり取り上げないほうがいいそうです。
移行対象に関して、親子で読みたいオススメの絵本はこちら↓
ジェインがどうやってピンクの毛布(”もうも”)を卒業するのか。
そのときの両親の対応も参考になりますよ☆
余談・・・
昨夜・・・
カブトムシが水槽のフタを開けて脱出し、玄関で暴れていました(泣
息子は寝てしまい、主人はまだ帰って来ず…
玄関で、
バダバダッ!!
バダバダバダ!!
と床に転げたり、戸にぶつかったりしている音がして鳥肌!!
(誰か助けてーー!!涙)
戸を開けて部屋に入ってくるわけはないけど、恐怖でした。。
布団にもぐって寝てしまおう…と思いましたが、帰宅した主人が玄関を開けた瞬間、カブトムシに襲撃されるのはさすがにかわいそうだと思って連絡しました(笑)
あぁ、、、無駄に心臓使った・・・
わたしの脈を返して~!!
って、朝息子が霧吹きをしたときに、しっかりフタを閉めなかったわたしがいけないんだけどw
も見てください。