こんにちは、ちゃママです。
息子は学校で「伝記」を読んでいるそうです。
目次
朝読書で読んでいる本
「いま朝読書のときに読んでる本はなんでしょ~か?」
「えっ、、まったくわからない」
「正解は、宮沢賢治」
「宮沢賢治!?」
朝読書の時間は、国語の教科書・教室にある本・図書室の本のいずれかを読むことになっています。
国語の教科書はすでに何度も読んでしまったらしく、
「塾とかで先に勉強しちゃう感じでつまんない」
と。
息子にとって国語の教科書を読むことは「これからどんなことを勉強するんだろう」を奪ってしまうようです;
「宮沢賢治、おもしろいんだよ!たしか火の鳥出版だったかな?」
この前まで学校では、ルパンやホームズなどの推理ものを読んでいたのに、今度は伝記。。
「229ページまであるんだけど、いま108ページ」
「えっ!?全部『字』なんでしょ?」
「うん、たまにしか絵がない」
「へぇ~、返却日までに読めそう?」
「うん、前は朝自習が終わったら絵を描いてたんだけど、最近は読書してるから」
「そうなんだ、すごいね。本が好きで、図書室の本を端から端まで読んだっていう人もいるからね」
「それ、宮沢賢治だよ(笑)」
「あ、そうなんだ(笑)」(←無知;)
宮沢賢治に興味を持った理由
まさか学校で宮沢賢治の伝記を読んでいるとは思いませんでした。
1年生のころにハマって読んでいた「日本のこころ」という本に宮沢賢治の話があり、
「人差し指をケガした子のその指を、賢治は口に入れて血を吸ってあげたんだって!」
など、さまざまな賢治の優しすぎるエピソードを教えてくれました。
そのベースがあったから、「もっと宮沢賢治のことを知りたい」と思って読んでいるのかもしれませんね。
賢治のお母さんは、幼い賢治に添い寝をしながら
「人というものは、人のために何かしてあげるために生まれてきたのス」
と話したそうです。
37歳で亡くなってしまったという賢治。息子は何か学んだことでしょう。
図書館から借りてきた本
というわけで、さっそく「注文の多い料理店」を借りてきました☆
息子が3歳くらいのときに買った”内容を簡単にしてしまった本”では、何度も読んでいたんですけどね。
↑「耳なし芳一」は怖がっていたけど、「野口英世」は気に入っていました。
小さいうちはこういう本から名作や伝記に入るのもいいですよね♪
ちなみに、おんなのこバージョンを女の子のママにプレゼントしたことがあります。
ちゃママまとめ
興味を持ったら広げてあげる!
今夜にでも賢治が書いた原文を一緒に読もうと思います(^-^)
余談)久しぶりに一緒に読んだ本
12歳までは「読み聞かせ」をしたほうがいいと書いておきながら、最近はほぼ読み聞かせをしていなかったわたし。
「(これは一人で読むには言い回しが難しいかな?)」
と思って久しぶりに一緒に読んだのがこの本。
Eテレの「てれび絵本」で放送されることがある「えほん寄席」です。
落語はちょっと江戸弁?独特のアクセント?があるので、読んであげました。
一話読み終えると「なるほどね!」「おもしろい!もう1話!」となり、すっかり寝る時間が遅くなってしまいました。
この本には「にほんごであそぼ」でおなじみの「寿限無」も入っているので、寿限無から読むと落語をおもしろいと思うかもしれません。
CDが付いているので、うまく読めないというかたは利用するといいと思います。
今度は「えほん寄席」の別の巻を借りてこようっと♪
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