ホンマでっかTV「イヤイヤ期の対処法」教育ネタまとめ3

こんにちは、ちゃママです。

ちゃママが好きな番組「ホンマでっか!?TV」から育児ネタだけ抜粋するという、自己満足なこの企画(笑)

今日は第三弾です☆

目次

子どもを父親似の性格にするには?

脳科学 澤口俊之さん

知能は母親、性格は基本的には父親に似る

知能や性格などへの遺伝の影響は、大人になってから強くなりやすい。

乳幼児は父親の行動を見て、マネしたがる傾向がある。

 

幼児教育 大野将平さん

母親が父親の良いところを、言葉で伝えてあげるのが大事。

父親の素敵なところを伝え、その後「父なら今どう思うか?」と考える子に育てるのが大切。

 

生物学 池田清彦さん

生後約4ヵ月で、表情などを通じてコミュニケーションがとれる。そのあと徐々に言葉を理解していく。

 

脳科学 澤口俊之さん

赤ちゃんは文法を理解している。

お母さんが「あなた嫌い」と「あなた好き」を同じトーンで言っても、赤ちゃんの脳の活動に違いがある。

好きっていうのをある程度理解している。

運動神経の良い子に育てるには?

骨格筋 岡田隆さん

起きている時間をすべてトレーニングに費やす。

トレーニングというのは、体を操作するということ。

運動神経がいいというのは、体を思い通りに使いこなす能力があるということ。

そのためには、質のいい動きを長い時間繰り返す必要がある。

小さいころに動きのコツを教えてくれるようなスポーツ教室に通うと良い。

良い動きを覚えて、日常の遊びの中で使う。

小さいころに投げる、飛ぶなど多くの動きをさせてコツを覚えさせて、たくさんさせるのが重要。

足の裏には細かい筋肉や神経があるため、刺激して発達させることが大事。(裸足がいい)

 

幼児教育 桐川敦子さん

わざとデコボコの遊び場を作っている幼稚園、保育園に子どもを入れると、運動能力が高くなるかもしれない。

子どものうちは、整備された平らな所で遊ぶよりも、自然の中で思い切り遊んだほうが、自然とバランス感覚や体幹が養われる。

 

脳科学 澤口俊之さん

危険な遊びをしたほうが、大人になってから心が折れにくい

綱登りをすることで危険を察知する能力などが養われる。

安全に遊ばせすぎると、将来心が弱い大人になるという研究結果もある。

 

生物学 池田清彦さん

生後9ヵ月は頭をぶつけるのが一番怖い。

親が手を出さず、自由に遊ばせるのが良い。自分でやるということが大事。

ヘッドギアなどで安全対策は万全にする。

イヤイヤ期の対処法は?

心理学 植木理恵さん

女の子はすごくルール好き

ルールが守れたときに、ルールを守ったことをすごく褒める

1歳を過ぎて自我が出てきたら、ママとの約束をして「約束を守ってくれたからすごく助かった」と、約束事を作って守らせる

すると、将来子どもが人間関係を築くのがうまくなる傾向がある。どの国でも知能が高い。

また、「もし約束が守れなかったらコツンだからね」とあらかじめ言っておく。

“女と女の約束事”とすると、そのコツンはすごく温かいものとして記憶に残る。

ルール化された中でのペナルティは、優しいものとして伝わる。

優しいコツンは、「できなかった」「ごめんなさい」と笑える。

ペナルティを先に伝えておくことが重要。わたしは心理的には体罰にならないと思う。

男の子のほうが、その契約関係は難しい。

お父さんと息子が約束事をするのはとても良いこと。

なぜ男の子が動き回るかというと、お母さんを喜ばせたいから

そこが女の子とちょっと違うところ。

お母さんの感情を揺さぶりたい。

お母さんがビックリしたり、お母さんがあきれたり、お母さんのリアクションを見たくて小さい男の子は動き回る傾向がある。

娘が男を見る目がある女性に育つには?

生物学 池田清彦さん

人を見る目を養うには、幼少期に犬や猫を飼うといい。

犬や猫の感情は、表情に出る。

人が何にだまされるかというと、口でだまされる。

犬や猫とうまくコミュニケーションができる子は、言葉以外で信頼関係を判断できるようになる。

普段から強い振動を与えても大丈夫?

(ベビーカーを押して10km走るという柔道の松本薫さんの質問。スタジオでどんな速さか再現)

脳科学 澤口俊之さん

今の速度を見たが、大丈夫。

ある程度の振動は、小脳が鍛えられる可能性が高い。

 

生物学 池田清彦さん

あなたが走ったくらいの振動だったら、何の問題もない。

むしろ、赤ちゃんは気持ちよくなって寝る。

ただし、アメリカなどだと、あまりに激しく揺さぶると脳に悪影響だというデータもある。

振動はむしろ頭が良くなるというデータもあるので、気にしないほうがいい。

その他いろいろ

心理学 植木理恵さん

子どもに「100点をとりなさい」というグループと、「合格点を目指そう」というグループの成績の変化を見る心理実験がある。

1年後、「100点をとりなさい」と言われたグループのほうが、成績が上がらない。

85点であってもいいから、「合格点を目指そう」と言われたグループは、ストレスがなくて、その結果パフォーマンスが上がって成績が上がった。

 

心理学 植木理恵さん

女の子が子どものころに言われてキツかったという記憶は、貢献感をつぶされるような声かけ

「余計なことしなくていいのに」「向こうに行っててよ」などは、やろうとしたのにつぶされたと傷つきやすい。

 

脳科学 澤口俊之さん

4歳前後に正しい箸の持ち方を学ぶと、IQが高くなる。

 

マーケティング 牛窪恵さん

年収が低い家庭の子ほど、実技科目が得意。

国語、算数、理科、社会が得意な子は、年収が高い家庭の比率が高いが、小学4年生~6年生の子どもの親の年収200万円未満と1,000万円以上とかなりはっきり分けてみると、年収200万円未満の家庭の子たちは、ほぼすべての家庭で、音楽、図工、家庭科、体育が得意で成績も良かった。

裕福な家庭の子のほうがピアノなどを習っていていいように思うが、「そんなことより勉強しなさい」と言われてしまう。

人間が生きていく上で、これからはAIに仕事が奪われていく時代。
実技科目は人間の生きる力なので、今後重要になってくると思う。

 

脳科学 澤口俊之さん

都内の東大合格トップの一流中学(開成)では、ピアノが必修科目。

 

五感 庄島義博さん

嫌いな物をしかめっ面で食べると、嫌いな味をより強く感じてしまう。

子どもに嫌いなものを食べさせるときは、笑顔で食べるとおいしく感じて克服できる可能性がある。

 

心理学 植木理恵さん

親が食わず嫌いのことを子どもに言う家庭の子は、友だちの数が少ない。

母親が「わたしは〇〇が嫌い」「無理」など食わず嫌いを話すと、子どもは付き合う前から感覚的に好き嫌いを判断する傾向がある。

好き嫌いがあるのは当然だが、教育的には良くない。

好き嫌いはダメとされた時代は、友だちを選ぶ観念がなかった傾向がある。

“出会った人間とはとにかく付き合ってみなさい”という教育になる。

ちゃママ感想

男の子は母親のリアクションが見たい、感情を揺さぶりたい。

そう考えると、1つ1つの行動がかわいく思えてしまいますよね(〃▽〃)

わたしの場合は、息子(男の子)でも「事前に約束したルールを守ったら褒める」は効果がありました。

大きくなるにつれてそのルールを「自分で決めさせて(or自分で決めたふうに導いて)、守ったら褒める」ほうが、自分で判断する力自己肯定感につながると思います。

 

そして、好き嫌い…息子の前で言ってしまっていました…(+_+;

今後は気をつけて行こうと思います。。

 

ちなみにイヤイヤ期の対処法は、コーチングがオススメです☆

親が変われば子どもも変わる「子育てコーチング」のススメ

関連記事はこちら

ホンマでっかTV「子どもの成長にはベストタイミングがある」教育ネタまとめ1 ホンマでっかTV「幼児期の学習は意味ナシ」教育ネタまとめ2 遺伝ではない!子どもが「運動オンチ」にならない方法 逃してはいけない子どもの脳の「黄金期間」とは