脱却!朝のイライラを解消できるたった1つの方法

こんにちは、ちゃママです。

子どもが起きてから学校へと送り出すまで、穏やかな家庭はあるのでしょうか(+_+?

 

先週、わたしがアドバイス?をしたママ友から連絡が来ました。

要注意!親の言動に潜む3つのメッセージとは

すぐにカッとなるのではなく、怒りのもとになった第一感情を伝える。

「早速実践中だけど、うまくいく日もあれば、なかなか難しい日もあり…一進一退を繰り返しています」

ということでした。

最初からうまくはいかないだろうけど、“一進”が大切ですよね。

 

と、偉そうにアドバイスをしていますが(笑)、わが家でも先週こんなことがありました。

目次

毎朝同じことの繰り返し

ここ最近、就寝時間がまた遅くなってきて、朝起きて来てもダルそうな息子。

朝食を食べ始めるのが遅いうえに、食べること自体も遅い…。

最後のほうは、いつもバタバタのドタドタで「行ってきまーす!」なので、息子が行ったあとは嵐が過ぎたかのような静けさが…。

そんな息子を見ているとつい言いたくなってしまうので、洗濯物をたたむなど別のことをして、言いたいことを“10”あるうちの“2”に抑えていたわたし。

それでも、時計が目に入ると(このままでは間に合わないでしょ!?)と思って、

「もう少し早く寝たら、朝もすっきり起きられるんだろうね」

とか、口の動きが止まっているときは、

「はい、モグモグモグモグ」

とか言ってしまっていました。

そして、ついに息子が

「いっつも同じこと言わないでくれる?イライラする」

と言いました。

それはわたしも感じていること。

(いっつも同じこと言わせないでくれる?)っていう。

というわけで、

「そうだよね、ママもそう思う。お互いに朝からイライラするのは良くないよね。よし!じゃぁ来週から言わないことにします!

と宣言しました!

言わなければどうなるのか

月曜日。

起きてはきたけどまだ眠そうな息子。

少しボーっとしてからワークを1枚。顔を洗いに行って戻ってきました。

わたしは何も言わないことと戦い中。(「もう40分だそー!」←心の声)

「ねぇ、、、あ、今日から何も言わないことにしたんだった」

と、とぼけて息子に気づかせます(笑)

それからは、ゴミをまとめたり、洗濯物をたたんだりしていました。

相変わらず食べるのが遅く、時計を見るともう歯を磨かなければいけない時間です。

「あ~もう間に合わないな、、今日はひとりで行くか…」

まぁたしかに、友だちと一緒に行くために早い時間に出ていたからね…。

そして、いつもならもう家を出ている時間になりました。

それでものんびりと靴下を履き、歯を磨いている息子。

「なんか頭痛いなぁ…」

(ここにきて仮病とかはないよね?)

「頭の後ろのほう?後ろはたしか視覚野だから、昨日ゲームをやりすぎたかな?」

うんうん、気のせい、気のせい。

帽子をかぶり、手袋をつけ、ランドセルを背負って玄関へ。

いつもよりも15分遅い時間

わたしもゴミ捨てがてら一緒に家を出ました。

「もうみんな、だいぶ行っちゃってるだろうなぁ…」

「ま、この時間でもじゅうぶん間に合うから大丈夫。途中まで一緒に行こうか?」

「どっちでもいい」

とりあえず、ゴミ捨て場まで一緒に歩き、そのあと息子はスタスタと一人で歩いていきました。

友達とアレコレ話しながら登校するのも楽しい。

でも一人なら一人でも大丈夫なのね…ちょっと背中が淋しそうだけど。

帰宅後、そして今朝の様子

「ただいまー」

「おかえりー。朝は間に合った?」

「うん」

「そっか、あのあと誰かに会った?」

「会わなかった」

「ふーん、でもま、あの時間でも遅刻しないっていうことがわかったね」

「うん」

(明日はどうするんだろう…)

そして、夜はいつもより少し早めに寝ました。

今朝。

いつもの時間に朝食は準備しておいたのに、ワークを1回分終えるとなぜか次の回もやり、さらに次のページを見て、

「この問題おもしろそう!」

と…

「ちょ、ちょ、ちょ、おもしろそうでも…(時計見てー)」(←つい言っている;)

せっかく少し早く起きたのに、結局いつもの時間に食べ始め、やっぱりダラダラ…。

むしろ、昨日よりも食べ終わりが遅い!?

わたしは見ているとまた言いたくなってしまうので、隣の部屋でメイク。

部屋に戻ると歯磨きの前に手袋をつけようとしてるし。(オイオイオイw)

でも気がついて歯磨き。

なんだかんだで、奇跡的に?昨日と同じ時間に玄関へ。

(あれ?言わなくても準備できたじゃん)

今日は資源ごみの日だったので、また一緒に家を出ました。

 

大通りまで一緒に歩いていきましたが、

(息子は一人で歩いているとき、どんなことを考えているんだろう?)

なんて思って観察。

氷の塊を蹴ってみたり、空を飛ぶカラスを目で追ってみたり。

汐見先生が著書の中で、

誰にも邪魔されない“一人でいる時間”を体験することで、子どもにとってもっとも大事な内的生活が育つ。

(⇒内的生活…人間の生活の精神面に関する部分をいう語)

と書かれていました。

学校までの約25分でも、一人でいろいろなことを考えて内面を育てているんだろうなぁ…

ちゃママまとめ

大人と子どもの時間の感覚は違い、先を見通せる力も違うので、ついつい心配して言ってしまいます。

でも、親に言われるままに動くのは簡単。自分で考えて動くのは難しいんですよね。

わが家の場合は、

「もう何も言わないことにします!」

と宣言したことで、お互いにイライラはなくなりました。

決めたからには心を鬼にして、何も言わないのがポイントです。(これがけっこう難しい!)

じゅうぶん間に合う時間に朝食は用意しているので、「遅刻して困るのは子ども」と、ここは強い心でいきましょう!

 

もうすぐ8歳。

わたしが思っているよりも、もっと任せても大丈夫なのかもしれないなぁ…

ま、まだ始めて2日目なんですけどねー(^-^;あはは

余談)朝の散歩はじめます

雪が降ってからすっかり引きこもって、まったく運動をしていなかったわたし。

昨日、今日と、息子と一緒に家を出たついでに、近所を歩いてみました。

歩道脇にはまだ雪がたくさん残っていて、いつもの河原コースも雪で歩けず…。

でももうすぐ3学期が終わってしまいます。

春休みにはまた息子と旅行に行きますが、ずっと車生活だったので、長い距離を歩けないことは目に見えています…。

というわけで、脚に筋肉をつけるべく、天気のいい日はまた歩こうと思います♪

ついでに、冬眠中に増えた体重も戻します(+_+;

 

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【時間の感覚】子どもの「テキパキ動く力」を育てる3つの方法

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