学習効果を上げる7つの「脳のクセ」とは

 

こんにちは、ちゃママです。

息子が突然、

「この部屋に引っ越してきたときに、ここらへんに座って、おばあちゃんがくれた”かもめのたまご”(お菓子)食べたよね!」

「え?そんなことあった?」

「あったよー、まだ段ボールがいっぱいで、段ボールを机代わりにしてさー」

ここに引っ越してきたのは年中のはじめなので、もうすぐ5歳という4歳のころ。よく覚えてるな~…

少し前には、

「(岩手三陸の町)に住んでた時に、イース(軽自動車)の形をした箱があって、中にこんな格好をしたお菓子が入ってたよね」

と、グリコのマークの真似をしました。
すっかり忘れていたけど、車のイベントでもらったその車型の箱でよく遊んでいたのは、2歳ころ

岩手三陸の町に住んでいたころの記憶は「全くない!」と言っていたけど、車のことだから覚えているのかな?
息子の記憶力に驚いて「脳の中はどうなっているんだろう?」と思った出来事でした。

あなたはお子さんの一番古い記憶を聞いたことがありますか?
もしかしたら、あなたが忘れていることを覚えているかもしれませんよ(^-^)

 

さて、脳にはいくつもの”クセ”があるそうです。

それを知っているのと知らないのとでは、学習効果はずいぶん違ってきます。

大人になってからでも使える、”勉強力”を上げるために活用したい7つの”脳のクセ”とは?

目次

自分流のルーティンをつくる

勉強前や後などに自分の習慣をつくると、学習効果が上がるそうです。

脳神経細胞には、統一性・一貫性を求める本能があり、同じ行動を繰り返すと脳の働きが活発になるのです。

勉強前にコーヒーを飲むなど、自分の”ルーティン”をつくると脳が活性化するそうです。

好奇心が脳のスイッチを入れる

勉強をするうえで脳にとって最大のモチベーションとなるのは、好奇心です。

自分が興味を持ったり、好きだと思う情報は強く記憶に残るので、脳の吸収力も高まります。

「知りたい」という本能を刺激することで、脳のスイッチが入るそうです。

反復学習こそが王道にして最強

反復学習が大切なのは、脳は「繰り返し」が大好きだからです。

人間の思考は、繰り返し考えることで深まります。

人間は覚えたことの74%を24時間で忘れてしまうのですが、復習をすることで記憶の定着率もグッと上がるのです。

目標設定が脳を活性化させる

目標を設定することにも、脳を活性化させる効果があります。

目標や期限を設けると、脳が「優先度の高い情報」だと判断し、前頭葉の働きが活発になるのです。

上手に目標設定をして、集中力ややる気アップに活用するのがいいそうです。

脳と体のコンディションを整える

同じ勉強時間でも、脳や体のコンディションによって学習効果はずいぶん変わります。

”勉強力”を高めるためには、睡眠や食事などの生活習慣もおろそかにはできません。

質のよい睡眠や食事が学習効果を高めてくれるのです。

勉強の最大の敵はネガティブ・シンキング

勉強をするうえで最大の敵はネガティブ・シンキングです。

脳に入ってきたすべての情報には感情のレッテルが貼られるので、「つまらない」「嫌い」といった否定語やマイナスの感情を持つと、脳の働きを低下させてしまうのです。

達成感が脳のパフォーマンスを上げる

脳がもっとも喜ぶのは「達成感」です。

成功や目標をクリアしたときの達成感や充足感が、脳内の血流をアップさせるのです。

こうした脳への”ごほうび”はモチベーションになるだけでなく、思考力や記憶力などもより高める効果があります。

ちゃママ感想

「好きだと思う情報は記憶に残る」

息子の車に関する記憶は、まさに脳のクセがうまく使われているパターン?

息子はまだテスト勉強をするような歳ではないけれど、学校で居眠りしないようにw生活習慣を整えてあげようと思いました。

冬休み、集中して勉強しなければいけないかたは、ぜひ脳のクセを意識してみてくださいね。