こんにちは、ちゃママです。
わたしの好きな番組、NHKBSプレミアム「美と若さの新常識」がまた帰ってきました!
春休み中に録った2018年4月3日放送「発見!“痩せる脂肪”の極意!」を見ました。
これまでのレポはものすごく長かったので、今シーズンは5分以内に読めることを目指して書いておこうと思います。
どういう脂肪が痩せる脂肪なのか、必見です!
目次
痩せるにつながる良い脂肪とは
体重50㎏、体脂肪率25%の人のカラダの中に入っている脂肪は、なんと12.5kg!
でも、カラダにある脂肪のすべてがダイエットの敵なのではなく、ダイエットに役立つ良い脂肪もあるのです。
この良い脂肪をたくさん持っている人のほうが痩せやすいといいます。
脂肪細胞には、基本的に「白色」と「褐色」という2種類があります。
白色脂肪細胞は、いわゆる脂の塊。
太ったときはこの白色脂肪細胞が大きくなっています。
一方、褐色脂肪細胞は、もちろん脂肪なので中に脂をため込んでいますが、熱を生み出すヒーターも持っています。
褐色脂肪細胞は寒さなどを感じると、体温を上げるために、まず自分の脂を使って熱を作ります。
それでも脂が足りなくなると、全身の白色脂肪細胞の脂を使って熱を生み出しています。
これが痩せるメカニズムなのです。
ところが、赤ちゃんのときにたくさん持っていた褐色脂肪細胞は、年齢とともに減少してしまいます。
60代ではほとんどの人が持っていません。
この減り方は非常に個人差が大きく、食べても太らない人は褐色脂肪細胞が多い可能性があるそうです。
寒冷刺激で増える褐色脂肪細胞
褐色脂肪細胞はどうすれば増やすことができるのか。
それはズバリ、カラダを冷やすこと。
寒い状況のなかでは、カラダが「ヒーターを作らなければ!」と褐色脂肪細胞を増やすのです。
実際に、寒冷刺激で褐色脂肪細胞が働くと、消費されるエネルギーが高くなることがわかっています。
では、どの程度の寒さが必要なのか。
専門家監修のもと、“毎日2時間、熱中症対策用のアイスベルトを首に巻く”のを1週間続けたところ、4人中全員が鎖骨付近の褐色脂肪細胞が増えていました。
※冷やしすぎは血圧が変動して予期せぬ病気になることもあるので、十分に注意してください。
首元の開いた服、水泳などの寒さを感じる運動も効果が見込めるそうです。
食べ物でも増やせる
寒冷刺激と同じ働きをする食べ物があるといいます。
わたしたちが寒さを感じるのは、皮膚の表面に「トリップチャネル」という温度センサーがあるからです。
トリップチャネルが温度に反応して脳に信号が行くと、褐色脂肪細胞が活性化されます。
このトリップチャネルの中でも代表的な「トリップV1」は、口腔内・消化管などにも存在しているため、食べ物に含まれる成分でトリップチャネルを刺激することができるのです。
トリップチャネルは3種類あります。
- トリップV1:とうがらし、黒こしょう、しょうが、青魚(いわし、さば、まぐろのトロなど)
- トリップA1:たまねぎ、にんにく、和からし、わさび、シナモン、緑茶
- トリップM8:ミント・ペパーミント
この複数の食材を同時に食べることがオススメなのだそうです。
ここで、和田明日香さんのスペシャル料理レシピが紹介されました。
- アジアン漬けプレート
- たまねぎまんまスープ
- たまねぎたっぷりいわしの南蛮漬け
詳しいレシピはこちら↓
http://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2018/118/293786.html
トリップA1は、お茶のカテキンによって刺激されるため、緑茶を1日に5~6杯(毎食2杯)飲むのもいいそうです。
ちゃママ感想
加齢で褐色脂肪細胞が減っていってしまうとは…
若いころと同じように食べていると太ってしまうのはこれが原因の一つ??
首周りを冷やした方がいいのに、夏以外はストールやマフラーを首に巻いていることが多いわたし…。
ん?夏でも冷房対策や紫外線対策で首になにか巻いてるよ…;
わたしのような場合は、食べ物で褐色脂肪細胞を活性化させるしかないですね!
でもミントとペパーミントって…ほぼ食べない食材。。うーん。
緑茶はほぼ1年中、朝晩飲んでいるから大丈夫かな?(しかもマグカップで笑)
緑茶はビタミンC摂取のためにもいいので、飲まない手はないということですね!
ちなみに、最近わたしは粉の緑茶に抹茶を適量プラスして飲んでいます♪
ビタミンCのすごさについてはこちら↓