【初耳学】最初の2年、仕事はとにかく量をこなすべき!

こんにちは、ちゃママです。

2018年12月2日放送の「林先生が驚く初耳学」を見ました。

今回の白熱教室のテーマは、「最初の2年はとにかく仕事の量をこなせ!量が質を生む 」でした。

林先生があえて時代と逆行する働き方を提言!

 

サザエさん症候群とは、サザエさんが放送される日曜日の夕方になると月曜日からの学校や仕事がイヤだなと思う気持ちになることです。

林先生
「サザエさん症候群になってしまう理由は、平日と休日にギャップがありすぎるからというのも一因」

三流はダラダラと休日を過ごすが、超一流は仕事の下準備をする

林先生
「今回は一見するといまの時代の流れに逆行するかのような素材」

最初の2年はとにかく仕事の量をこなせ!量が質を生む

林先生
「僕が『この人は優秀だな』と思う人に限って必ずする質問がある。

”若いころに無休で働いた経験はおありですか?”とよく聞く。

『この人できる!』と思った人の回答は、過去全員『YES』だった」

パワハラ問題が叫ばれるなか、実は同様のことを書いた本が続々ベストセラーになっています。

林先生
「先ほどの言葉は、ZOZO前澤社長の右腕としてブランディングを担当する田端信太郎さんのもの」

林先生
「今日の話は誤解を招きやすいテーマ。

ただ、最後までしっかり見ればブラック企業を推奨するような内容はカケラもない。

無駄な下積みを長くやる必要はない。

他人が喜んでお金を払ってくれるレベルまで仕事の本質・中身を高めるには、とくに新人時代は質を追求するのではなくて量をこなすことが大切だと本には書かれている」

ギャル曾根さん
「2年の下積みは結構つらくないですか?」

林先生
「彼の言葉によれば、その2年というのは下積みの2年ではなくて、プロになるための学習の2年なんだと。

例えば1人実例を挙げると、”なかがわ”という天ぷらのお店がある。(東京・築地)

ご主人とは20年以上の交流があるが、『若いころに休みなく働いた時期はあった?』と聞いた。

お店は週休1日だが、休みの日には市場に行って仲卸のお店で『魚をさばく練習をさせてもらえないか』と、お金がもらえないのにやっていた。

ずっと続けていたらだんだん上手くなり、魚をさばく技術がぐーんと上がった。

それが今の彼の天ぷらを支えている」

山本美月さん
「林先生も無休で働いていた時期があったんですか?」

林先生
「ありますあります。ずーっと授業。

<林先生20代のときの週間スケジュール>
月・埼玉
火・長野
水・静岡
木・大阪
金・東京
土・奈良
日・愛知

90分の授業を1日多いときは5本やっていた。450分」

中島健人さん
「若いときは仕事を選ばないことが大事?」

林先生
「僕自身の考えとしては、まだまだ一人前じゃない段階で仕事を選ぶのではなくて『仕事がお前を選ぶんだ』という感覚で働いていた。

船越さんも若いころがむしゃらだった時期があるとか?」

船越英一郎さん
「仕事以外の自分の時間を作るということは考えていなかった。

台本も自分の役じゃない役をあえて演じてみた。

少し余裕があればロケ地に先に乗り込んで空気を見て回るとか」

千原ジュニアさん
「じゃぁ撮影前にもう崖に行ってるわけですか」

(スタジオ笑)

山本美月さん
「でも心が病むくらいまで働く必要はないですよね?」

林先生
「それはおっしゃるとおり。

だから今日のコーナーは決してブラック企業を認めるようなものではないと。

『若手は未熟なんだからとにかく働け』と上から押し付けるというのは、今の時代の風潮から考えてもよくない。

でも最初とことん基礎を作らないといけない時期はどんな仕事でもあると思う。

ただ、下積みの2年ではなくてプロになるための学習の2年。

当時の(自分の)スケジュールを見ると呆然とする。53歳になったらあんなことはできない」

これまでの功績は20代に築いた基礎のおかげだと言う林先生。

働き方改革が叫ばれるなか、見直されている基礎の2年。

量は質に転化するのです。

ちゃママ感想

下積みの2年ではなく学習の2年

勉強でも仕事でも「やらされてる」と思うか「学んでいる」と思うかでは大違いですよね。

さらに休日の過ごし方。

紹介された本は読んでいませんが、似たようなことを金持ち父さんシリーズのロバート・キヨサキさんも言っていました。

金持ちと中流以下の人の一番大きな違いは、あまった時間に何をするかにある。

何歳になっても時間に対する意識学習意欲自分の資産につながるのかもしれません。

息子も時間と学習意欲を大切にする子に育てたいと思った話でした。

 

親としては、小学校も「1、2年生は基礎の2年!」と置き替えて考えてしまいました(^-^;

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