【子育て】苦手を克服させて「挑戦する意欲」を育てる方法




「室内で遊べるところに行きたい!」


日曜日は気温が低く、雨が降ったりやんだりで外では遊べない天気でした。


「プールは!?」

「え?!こんなに寒いのに?」

「プールに行こうよ~!お願い!!」


とお願いされてしまいました。


男の人は、海パン一丁でいいから楽だけどw、化粧は落とさないといけないし、水着や着替えも準備が面倒…

と思っても、息子にはそんなことはお構いなしなわけで。。


主人は休みでしたが「もっと暑くなってから行けばいいじゃん」連れて行く気ゼロ


学校でも水泳教室があるし、体力が有り余っている様子なので、息子と2人で行くことにしました。

(そういえば「男の子は、炭水化物を与えて水で疲れさせればいいよ!」と言っていた先輩ママがいましたw)

目次

水が苦手だった過去

息子は顔に水(お湯)がかかるのが、ずっと苦手でした。

小さいころお風呂に入って髪を洗う時は、イスに座るわたしの太ももに仰向けになって、ガーゼで顔を隠して洗っていました。(美容院!?w)


でも、だんだんカラダが大きくなり、重くなってくると不可能に。

今度は息子がイスに座って天井を見るようにして、シャンプーを流してあげるようにしていました。


「ま、そのうち慣れるでしょ」


そんな中、こどもちゃれんじのすてっぷ(年中用)6月号の絵本が届きました。

絵本の中のしまじろうも、顔に水がかかるのが苦手で、幼稚園のプールでは水に顔をつけられませんでした。

そのことをしまじろうがお父さんに話しました。

そして、お父さんとお風呂に入ったときに、お湯をはった洗面器に顔をつけてみると、少しだけ顔をつけられました。

次のプールの時間には、勇気を出して水に顔をつけることができました。

という、「苦手なことに挑戦する」というお話でした。




その絵本を見てからしばらくして、息子もお風呂で何度か挑戦していました。

しまじろうのお父さんと同じように、少しでもできたら「やったね!すごいよ!」一緒に喜んで認めてあげました。


その後も夏には海やプールに何度か連れて行きましたが、浮き輪で浮かぶだけでした。


「ま、そのうち慣れるでしょ」


年長になると、お風呂でシャワーに顔を突っ込んだり、洗面器で練習したりしていました。

そして、去年(年長)の夏は、プールで「鼻をつまんで潜れる」までになりました。

お腹に力を入れると浮かぶ

きっかけは、ひょんなことでした。

今年の冬に、スーパー銭湯の子ども用プールで遊んでいた息子。

わたしは、


「耳まで水の中に入れられれば仰向けで浮かぶことができるよ」


と、仰向けに寝た息子を支えてあげていました。

すると、おばさんが声をかけてきました。


「お腹に力を入れてごらん」


息子が言われるままにやってみたら、仰向けで長時間浮いていられるようになりました。


「わたしも少し習ってたことがあるのよ」


と言うおばさんに感謝!!


それからは、プカプカ浮かぶのが楽しくなってずっと浮いたり、足で漕いで進んだりしていました。

挑戦する勇気を持つ

またスーパー銭湯に行った日のこと。


「ママ!泳ぎ方教えて!」


仰向けで浮かぶことに飽きた息子が言いました。


「泳ぎ方って言っても、鼻をつままないで潜れないと泳げないよ?」

「やってみる」


すると、腕を前に伸ばし、思いきり息を吸ってから壁を蹴って、バタバタと2mほど泳ぎました!


「えぇっ!?いま泳げたよ!?」

「うそ?できてた?」

「うん、腕はもう少し真っすぐ伸ばしたほうがいいかも」

「もう一回やってみる!」


と、何度もやるうちに、端から端まで(3m?)バタ足で泳げるようになっていました。


「いまの何点だった?」

「端っこまで泳げたから100点じゃない!?」

「やった!ここのお風呂に来て正解だったね!」


なんて言いながら帰りました。

今までできなかったことに挑戦して、できるようになった。

達成感を得られた☆

プールでも泳げるようになった

そんなことがあったから、なおさら自分の実力を試したい息子。


いざプールに行くと、室温が30℃で暖かい!!

そしてガラガラ(笑)

親子が5組くらい来ていましたが、みんなお父さんが連れてきていましたっ!


普通はそうだよね~!!ブツブツ(←愚痴)


水深1mほどのプールに入りました。(水温も30℃)


思い切り息を吸ってから、腕を伸ばして潜るやいなや、壁を蹴ってバタバタバタ!


って、


やっぱり泳げてる!!


3mほどだけど、ビックリして思わず拍手!


足の動かし方を少しアドバイスしたら、5~6m進むようになりました☆

そして、仰向けでは、プカプカ浮かびながら足で漕ぎ、12~13m進んでいました。


息継ぎの仕方は「そのうちできるようになるだろう」ということで、あせらない、あせらない。


プールでも泳げたことは、息子の自信になったようです☆

ちゃママも自己流だった

わたし自身も、小学校1年生の夏休みに、母がプールに連れて行ってくれたのを覚えています。

小学校低学年の夏休みは、水泳教室に通っていた幼なじみと毎日のようにプールに行き、その子に教えてもらっていましたw

遊んでいるうちに息継ぎができるようになり、平泳ぎも背泳ぎもクロールも、いつのまにか泳げるようになっていました。


あ!水着はもちろんフィットネス用のものですよ!

独身時代にプールにウォーキングに行っていたのですが、今でも着れました。エヘッ♪
(知り合いには絶対会いたくない姿!!w)

ちゃママまとめ

昨日、「就学前教育」が重要!という記事を書きましたが、いまになってみると、情操教育には「こどもちゃれんじ」がオススメかもしれません。

何歳になっても「体力がないと気力は続かない」と言います。

【必見!】運動をさせないと学業成績が上がってこない?!にも書きましたが、

小学生を対象にした研究では「運動時間が長いほど、頭脳の働きと学業成績が向上する」という結果が出ているそうです。

そして、苦手なことに挑戦して克服することは、自分から挑戦しようという意欲が育つと思いました。



これから梅雨のシーズンですが、雨の日はプールに連れて行きたいと思います。

肩こりが続いていたわたしも、プールの中で肩甲骨を動かしまくった結果、肩が軽くなったしね☆

余談・・・

週末に、”5月号のワークを終了したご褒美”を買ってもらった息子。

いまは、入学前にやる「1年生準備ワーク」をやっています。
(まだやってなかったというw)




昨日は朝起きてから1日分。

今朝は朝起きてから1日分に加え、次のページもやろうとしていたので、


「1日1ページだけでいいんだよ?」


と言いましたが、2日分やっていました。

前よりもうまく書けている字には、特別なはな丸をつけています◎