こんにちは、ちゃママです。
昨日息子が、
「そろそろワークやるの、飽きてきた」
と言いました。
3日前(6/17)にも書きましたが、ワークをやるのが朝イチすぎてちょっとかわいそうに思っていたので、
「そっか~飽きたか~」
とオウム返しをしておきました。
「(まぁ、明日の朝、やらなかったらやらなくてもいいか~)」
なんて、思っていたのですが、今朝も朝食の準備中にきちんとやっていた息子。
「あれ?ワークやったの?」
「うん、やったよ、7日目のシール貼ってるでしょ?」
「ホントだ、がんばるね!じゃぁ丸つけするね」
「うん」
「あ・・・ここ1問、書き忘れてるよ・・・」
「え・・・んじゃ、今やる!」
と、食事中でしたが、サラッと答えて全問正解。
「おぉ~~正解!って、簡単だったかな?」
ニコニコと笑う息子。
どうしてやろうと思ったのかは聞かなかったけれど・・・やりましたw
さて、子どもが「やればできる」という自信を持つことができれば、子どもは自然に続ける気になるといいます。
そんな自信のもとになるのは、一番身近にいる親の褒め言葉です。
今日は、子どもの自信を大きく育てるための”言葉がけ”(褒め方)についてまとめました。
目次 [閉]
効果的な褒め方をする
まず、子どもを褒めるということは、子どもを認めるということです。
「よくやった!」というのは親の喜びであって、親の喜びを強調しすぎると、子どもは成長しても親の反応を必要とするようになります。
子どもの「満足感」や「達成感」を満たす、効果的な褒め方をすることが大切なのです。
やる気UPの言葉がけ
具体的に褒める
「すごいね!」だけではなく、続けてほしいと思う行動を具体的に褒めます。
具体的に褒められると「またやろう」と思えるので、いい習慣をつけることができます。
例)
この「あ」っていう字、前よりもきれいに書けてて読みやすいよ。
(その子の以前と比べることも大切です)
続けられたことを褒める
やった量が少なかったり、雑だったりしても、続けられただけですごいことです。
やった日にシールなどを貼るときも、褒め言葉を添えるようにします。
例)
1週間毎日できたね!がんばり屋さんだね!
ここまで続くのはなかなかできないことだよ!
お礼で褒める
例えば、お手伝いをしてくれたときに「自分がこれをやると、家族は助かるんだ」と思うことができれば「明日からもちゃんとやろう」と子どもは張り切ります。
「いつもありがとう」と伝えることで「これは自分の仕事」という責任感が芽生えます。
例)
今日も水やりありがとう。おかげで、お花がすくすく育っているよ。
いつも片づけてくれるから、お部屋がきれいで気持ちがいいよ。
噂で褒める
褒めるのは必ずしも親だけではなく、周囲の人にも褒めてもらいます。
例)
おじいちゃんやおばあちゃんに「毎日お勉強したんだって?すごいじゃない」と褒めてもらう。
お友達のお母さんに「〇〇ちゃんが転んだときに助けてあげたんだってね!」などと褒めてもらう。
質問で褒める
子どもの成果に対して、興味を示して質問します。
例)
え!いつのまに〇〇したの?どうやってやったの?!
良くできてるね!ママにもやり方を教えて!
ユーモアで褒める
子どもはユーモアが大好きです。(ユーモアは親も頭を使います…)
例)
片づけてくれたんだね、そこに置いてたからママの大きなお尻で潰しちゃうところだったよ。
え!ボルトが100m走るのよりも早く終わったんじゃない?!
(これはちょっとイマイチかな?汗;)
続かなくても叱らない
勉強やお手伝いが続かなかったからといって叱ってしまうと、勉強やお手伝いそのものがイヤになってしまいます。
やらなかった日があってもそっとしておいて、次に2日続いたときに、続けたことを褒めます。
大人でも「毎日やる!」と決めたのに、できない日がありませんか?
やったときに褒めてあげることで、継続力が育つそうです。
※子どもが「やらされている」と感じているうちは、子ども自身の「本当のやる気」は出てこないそうです。
ちゃママまとめ
子どもが「できたことを褒める(認める)」。
そして、これを積み重ねていくことが、やり続ける力ややる気の源になるのですね。
ちなみに、新しい習慣を身につけるには徐々に変えていくことが大切だそうです。
最初はハードルを下げて続けられる環境を整えて、目標をクリアするうれしさを味わわせることで「自分はできる!」という自信がついていき、定着することにつながるそうです。
※ハードルを下げたことから始まった朝勉の話はこちら↓
