子どもの「スマホ老眼」増加中!視力低下から子どもの目を守る方法

こんにちは!

昔から視力だけはいい、ちゃママです。
(もう何年もはかってないけど…)

あなたは視力がいいですか?

毎晩、本を読んでから寝る習慣がついた息子。

小学校に行っているあいだに、図書館から借りてきてあげたコレ↓

「おもしろい!」と、3回読みました。

↑こういうシーンは、声を出して笑っています…
(小1らしい?)

マンガでも何でも活字を読んでくれるのはありがたいのですがっ!

寝る前の息子の本を読む姿勢がとっても気になるのです。

というのも、布団に仰向けや横向きに寝ながら、両手で本を持って読んでいるのです!

電気がよく当たらない状態…腕は疲れないのかな?

昔から、「暗いところで本を読むと目が悪くなる!」って言われませんか?

心配・・・

今日は、子どもの視力に関して調べてみました。

目次

視力低下(近視)の原因とは

2015年学校保健統計調査によると、裸眼視力が1.0未満の小学生は30.97%と、過去最高を記録したそうです。

30年前は、裸眼視力が1.0未満の小学生は18.72%だったので、明らかに状況は悪くなっていますね。

彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長平松類さんによると、

「ゲーム機やスマートフォンの登場により、数十センチの至近距離を見続ける”近見作業”が増えたことが、視力悪化の原因」

だといいます。

<近視になるメカニズム>

近見作業を長時間続ける

ピント調整を行う毛様体筋に疲労がたまる

疲労状態が続くと、眼球自体が形を変えて無理にピントが合うように変化する

近視になる

というわけで、数十センチの至近距離を見続ける”近見作業”が、視力の悪化の原因なのだそうです。

つまり、暗いところで見るということは、目は疲れやすくなりますが、視力低下の直接の原因にはならないのだそうです!(ホッ)

子どもの老眼が増えている

スマートフォンは、子どもの老眼を引き起こしているといいます。

老眼とは…

目は、手元から遠くへとオートフォーカスでピントを調整しながら物を見ています。

これがうまくできなくなり、手元が見えにくくなるのが老眼です。

本来ならば、加齢によって毛様体筋の機能が低下したため老眼になります。

ところが、歩きながら揺れるスマホ画面に集中するなど、目を酷使し、毛様体筋に負担がかかることで、同じような症状になるのです。

平松さん
「学校では、近視のチェックしかしていないためわかりません。
私の患者さんのなかには、ADHD(注意欠陥多動性障害)ではないかと言われていた子が、実はスマホ老眼だったケースがありました。
手元が見えなくて、授業に集中できないだけだったのです」

子どもの集中力がなくなったら、スマホ老眼も疑う必要があるのかも!?

スマホ老眼や視力低下を防ぐ対策

平松さんによると、近見作業をしたあとは、必ず休息を入れることが大切だといいます。

勉強の場合は1時間、スマホの場合は20分に1度休むといいそうです。

スマホが20分と短いのは、発光体はより・・目が疲れるからです。

人間は1分間におよそ20回まばたきをしますが、本を読んでいるときは10~12回、スマホなどの発光体では6~7回と減少するのです。

目の休息とは、遠くを見ること。

遠くを見ることで、凝り固まったピント調節を緩めるのです。

平松さん
「実は、1m以上の距離があれば、脳は”遠くを見た”と認識します。
だから、勉強後は1m以上離れたソファーに座ってテレビを見るのでもいい。
生活の中に自然と”遠く”を見る行為を組み込もう。
あるいは、老眼鏡を使ったトレーニングやコンタクトや目薬でピント調整を緩める治療法もあります。
ケアすれば視力低下は防げるので、医師に相談してください」

ちゃママまとめ

暗いところで見ることは、視力低下の直接原因ではないけれど、目は疲れる。

寝る前に息子の目を見ると、けっこう充血していることがあります。

目薬をさしてから寝るようにしていますが、1日使った目のために、毎晩したほうがいいのかも?

ちなみに、ロートこどもソフトを使っていますが、

使うときはこうなるので…

最後のほうはなかなか出てこなくてイライラします!
(改善求む!!)

※他の商品を使えばいいじゃん!とは言わないで(笑)

目は一生使うし、裸眼が一番いいですよね!

子どもの目を守ってあげましょう!

そして、わたしも目を酷使しているので、目薬をこまめに使おうと思います!

余談ですが、アラセブン(Around70s)のわたしの父は、いまだに裸眼で新聞が読めます!!

遠視はあるようですが、老眼とは無縁…

仕事中でもしょっちゅう目薬をしているからなのでしょうか?

もしやスーパーマンおじいちゃん!?(オイオイ;)

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