ちゃママです。9月が終わりますね。
さて、今週は参観日がありました。
その前日、ちょっとした事件がありました。
目次 [閉]
子ども同士のトラブル
いつもどおり帰宅した息子。
小雨だったので、宿題のあとは家の中で遊んでいました。
そろそろ夕飯の支度をしようと思っていたら、ピンポ~ンと。
誰だろう?
「あ、あの~、(息子)くんのお宅ですか?」
と、女の人の声。
出てみると、初めて会うお母さんと男の子が立っていました。
「ちょっと(息子)くんに聞きたいことがあって、、いますか?」
と言うのです。息子を呼びに行くと、
「あ、Aくん、どうしたの?」
「帰りにAが傘を振り回して、Rくんの目にぶつかったみたいなんだけど、見てたかな?と思って」
「あ、見てました。最初、発表会の役の話をしてて、KくんがAくんをバカにした感じになって、”KくんとRくん”対”Aくん”で、傘で戦いごっこみたいになって。
そしたら、Aくんの傘がRくんの目のところに当たって、Rくんが泣いて走って行っちゃって…」
「え!そんなことがあったの!?」
「うん」
「なんか、Aは”ぶつかったのかどうかわからない”って言うから、どうなんだろう?と思って」
「そうだったんですか…」
「もうこれから傘は禁止だね」
うなずくAくん。
(え!?傘なしってカッパ!?)
「(息子)くんに聞きに来てよかったです、ありがとうね」
ということで、帰っていきました。
Aくんは3年生だけど、その日は一緒に帰ってきていて、息子は戦う3人とは少し距離を置いて見ていたそうです。
参観日当日
息子の教室に行くと、Rくんは眼帯などもしていなくて、元気そう。
授業の最初のあいさつはとても大きな声で、みんなすっかり身についた様子。
授業は国語で、漢字の一から十を使って、自分の好きな動物を入れて文を作るというもの。
先生は、
「プリントが配られたら、まず名前を書いて、黒板に書いた”目あて”を書き写してください」
と言いました。
プリントが配られてからすぐに書き始める子。
名前だけ書いて、目あては書かない子。
書き終わるスピードはさまざまで、まだ書き終わっていない子がいても授業は進みます。
先生の質問に積極的に手を挙げて答える子がいるなか、息子はわかっていそうな質問でも手を挙げません。
(なんだか消極的…。でもわたしに似ているのかも;)
そして、授業も後半になり、出来上がった文の発表などが始まりました。
ここでわたし…
急に立っていることがものすごくつらくなり、頭がグルグルしてきたので廊下に出ました。
朝ごはんはしっかり食べたのに、急な立ちくらみ?
少し座って落ち着いてから水を飲みに行き、また教室の中に入ろうとしましたが、やっぱりフラフラして立っていられないっていう…なぜ?
しばらく廊下で休んでいました。
Rくんのお母さんと話した
すると、Rくんのお母さんが来ました。
先にお兄ちゃんのクラスに行っていたようです。
「こんにちは〜」
「あ、こんにちは、昨日Rくん大丈夫でした!?」
「うん、目の下のところだったから。でも少し腫れたから冷やして…」
「そうなんですか…」
「それで昨日Aくんとお母さんが家に来て。わたしAくんのこと知らなくて。でも近所だっていうから」
「うんうん」
「Rも“傘は振り回してない“って言うし、Aくんも“気づかなかった“って言うし、状況が全然わからなくて」
「言えば怒られるって思うとホントのことはね…」
「そうなんだよね。でも(息子)くんの家に聞きに行ったって聞いて、ビックリしちゃって」
「いや、わたしも帰ってきてから何も言ってなかったから、そんなことがあったの?ってビックリしました」
「でも、お母さんも初めて会ったのに、お互いに状況が分からなくて、でも謝られて、どうしたらいいのーみたいな」
「Aくんとはたまに公園で一緒に遊んでるみたいで、名前は聞いたことがあったんですよ」
「そうなの?全然知らなかった」
そんな話をしていたら、体調が復活していました。
そして、3時間目が終わっていました。
4時間目は図工
「ごちそうパーティーをしよう」と題して、粘土で”ごちそうを作る”という授業でした。
まずは、自分で思うごちそうの絵を描きました。
お寿司、焼き鳥、骨付き肉、フライドポテトからケーキまで、いろいろな絵を描く子どもたち。
息子はステーキでした。しかも、ブロッコリーとにんじんのソテー付き。
「家で何を食べさせてるか、生活レベルがわかるね」
「または、普段家で食べられないものを作っているか?」
なんて、教室を出たところで話していました。
作品が完成し、先生が
「今から3分間、お友達の作品を見て回ってください」
と、キッチンタイマーを黒板に貼りつけて見学スタート。
みんなが2分後くらいには見終わって席に着く中、2人の男の子は3分ギリギリまでウロウロ。
そして、誰の作品が良かったかを発表するとき、ようやく息子が手を挙げました。
先生にあてられて答える息子。
「〇〇くんの作品がいいと思いました」
それは、仲のいいお友達の作品でした。
逆に、息子の作品をいいと発表してくれた子が2人いて、うれしそうでした。
ちゃママ感想
今回の授業参観は、「3時間目から5時間目まで参観できます」というロングバージョンでした。
でも、昼食をとりたいので、4時間目までの参観で帰ってきました。
息子は一番後ろの席になりましたが、先生の話や指示をきちんと聞いていて安心しました。
そして、子ども同士のトラブル。
子どもは「親に本当のことを言うと怒られる」と思うと、正直に話しづらいと思ってしまう気持ちはわかります。
息子も「〇〇して、〜だったんだ」と言ったあとに、「ホントは〜だったんだ」と言うことがあります。
なんで最初は隠したの!?
わたしの反応を見てるのかな?
ここで責めたらだんだん話さなくなる??


