参観日で1時間近くカバンを持って立っていたからか、腕コリ&肩コリのちゃママです。。
完全に運動不足です…
わかっています…
やれば体が変わることも…
月曜日からウォーキングを再開しようかな~…
目標は週2~3回!雨天中止!w
「人が行動を変えるのは、具体的で実行可能な行動の形で未来が見えたとき」ですからね♪
目次
辞書引き学習法とは
辞書引き学習法とは、現在中部大学教授・博士である深谷圭助さんが開発・提唱している辞書を使った学習法です。
何年前かは忘れましたが、テレビで見たことがありました。
こんな状態の辞書を・・・
↓
この辞書引き学習法。
子どもに辞書を与え、活用させることで、自分で考え、答えを導く力を高めることができる
というのです。
辞書引き学習のやり方
やり方とコツをまとめてみました。
1.辞書と付せんを用意する
辞書は色合いやフォントなどを見比べて、お気に入りのものを見つけましょう。
付せんは「ポストイット」の接着力が一番いいようです。
割高ですが、のちのち子どもの大きな財産になりますので、ここはケチらずにいきましょうw
2.辞書のケースやカバーなどをはずす
いちいちケースから出したりしまったりするのでは、いずれ調べようという気持ちがなくなります。
調べたいときが調べどき!ですからね。
3.辞典を開いて、知っている言葉を探す
最初から使い方を教えるのではなく、まずは自由に開いて知っている言葉を探してみます。
徐々に意味を読んだり、引き方を教えていきます。
パッと開いた見開きのページに、知っている言葉がいくつあるのかを探すのもいいそうです。
4.付せんに番号と言葉を書く
付せんの一番上に通し番号を書いて、その下に調べた言葉を書きます。
通し番号を書くことで「もう100個も調べた!」などとやる気につながります。
5.付せんをそのページに貼る
本文に重ならないように上のほうに貼ります。
わが家の辞書事情
わが家にある辞書はベネッセの「チャレンジ中学英和・和英辞典」と「チャレンジ小学国語辞典」の2つです。
いずれも、数年前に株主優待で「いつか使うかな?あれば使うよね?」と、もらっておいたものです。
届いたときは、
息子はまだ幼稚園だし、辞書の引き方は難しいよな・・・
と思いながら、テレビ台に置いておきました。
テレビを見ていて「この意味はなんだろう?」という時や、わたしが息子と話をしていてつい難しい言葉を使って「それどういう意味?」と聞かれたときに、正しく解説するために使っていました。
辞書引きスイッチON!?
つい先日、お風呂上りにおもちゃを片づけていた息子。
すると、急にテレビの前に来て座り、辞書を手に取ってページをめくり始めました。
(これまでわたしが使うのを見たり、引き方を簡単に教えたことはありました)
「何か調べるの?」
「・・・話しかけないで!」
「・・・あ、はい。。。」
一生懸命ひとりで探しています・・・
「あった!!・・・(意味を読んでいる)・・・なるほどね!!」「え?なに?なんていう言葉?」
「やじうま」
「やじうま!?」
「ドラえもんのペコの話に出てきたんだよ、のび太のママが~したときに(どうたらこうたら)」
「へぇ~~って、ペコの話なんてしばらく観てないのに、急に出てきたの?」
「いま急に頭に出てきたから気になって」
「調べようと思って調べたんだ、すごいね!これは自分で調べた言葉の第一号だね!」
「うん」
そして「これはチャーンス!」と、ポストイットに番号と言葉を書いて、開いたページに貼りました。
「何それ?」
「こうやって調べた言葉を書いて貼ると、この言葉は調べたぞってなるでしょ?」
と、
↓この写真を見せました。
「なにこれー!この子すごい!よーーし!」
と、また辞書を手に取って適当に開き、言葉を見つけて意味を読み始めました。
「ママ!付せん!」
「あ、はい!」
“競争したがる”というやる気スイッチが入りました~!!
【→子どもにある、4つの「やる気スイッチ」とはも見てね】
あまりに次々と言葉を見つけるので、
「ちょっとちょっと、今日はもう寝る準備をしないといけない時間だし、1日10個とかにしない?」
「えぇ~、、わかった」
せっかくスイッチが入っているときではあるけどね・・・
でも10枚の付せんがついただけでも、目がキラキラしていましたw
辞書は教えてくれる
次の日の夜も、
「やばっ!すっかり忘れてた!」
と、辞書を手に取って10個調べました。
また次の日の夜は、息子がいつも以上にたくさん出したおもちゃを片づけていたので、
「片づけるのが大変そうだね、でも遊びが豊富でいいね」
「ほうふって何?」
「豊富って…あれ?調べてみたら?」
「そうだった!」
オレには辞書があった!という感じで、すぐに辞書を引きに行きましたw
そして、
「『たくさんあって、ゆたかなようす』だって、なるほどね」
と納得していました。
ちゃママまとめ
辞書引き学習法は「自分で答えを探すことはおもしろいことだ」と感じることができると思います。
親が辞書を引いて調べる姿を見ていたからか、女の子の付せんだらけの辞書が衝撃的だったからか、やる気スイッチは比較的簡単に入ったようです。
ただ・・・スイッチを押し続けるのは親の役目!?
我が家なりのペースで、一緒にやっていきたいと思いました。