こんにちは、ちゃママです。
息子がペーパークラフトの車作りにすっかりハマってしまい、部屋が完成品や紙くずだらけになっています。
そして、そのまま外へ遊びに行ってしまいました…
ま、寝る前までに部屋が片づいていればいっかw
さて、今朝、朝ごはんを食べているときにテーブルの傷が目に入りました。
↑小さいけど見えますか?
「そういえばこの傷!」と思い出しました。
この小さな傷は、息子がつけた傷です。
目次
どうなるかやってみたかった息子
息子が3歳のとき。
なぜか突然、飲み物を飲み終えたガラスのコップを手に持って、テーブルに叩きつけたことがありました。
ガラスのコップは割れて、ガラスの破片がテーブルやじゅうたんに散らばりました。
「えぇーーっ!?なんでー!?」
と思わず言い、
「動かないで!」
と、まずは息子を安全な場所へ移動させないと!と思いました。
それから片付け始めましたが、
「どこらへんまで散らかったかな・・・」
(これは、普段からもっと丁寧に掃除機をかけろということか…;)
と思いました。
息子には、ガラスは割れるものだと教えていたはず…
でももう割ってしまったものはしょうがないので、怒ってもしょうがありません。
息子には「ガラスは割れるから、叩きつけてはいけない」ということをもう一度教えました。
そして、壊れたガラスを片付けるのは大変だということを見せました。
今でも、息子はテーブルの傷を見ると、
「コップをテーブルに叩きつけたことがあったよね。あれね、やってみたかったの」
と言いますw
そう、わざとじゃなくて、どうなるか知らなかったからやってみたのです。
そして、どうなるかわかったので、それからは一度もガラスのものを割ったことはありません。
感情的な怒り方は必ず後悔する
子どもが小さいからといって、理由も説明せずに感情的に怒ることが習慣化すると、極端に親を恐れるようになったり、大人への不信感が生まれたりするそうです。
そして、子どもは防御反応としてウソをつくことを覚え、素直さを失っていきます。
子どもが親の理不尽な怒り方に黙って耐えているのは幼児期だけです。
一方的に理不尽に怒っていると、子どもが思春期になったとき、頭ごなしの物言いが通じなくなります。そして、うまく意思疎通ができなくなってしまうそうです。
このころになってようやく「もっと子どもの考えを尊重しよう」と思っても、今度は子どものほうが親を受け入れにくくなってしまうのだそうです。
感情的な怒り方は、一生続く親子関係に禍根を残すことにつながりかねません。
子どもが巣立ったあとに後悔しても、その後悔は長い期間ずっと続くことになるのです。
子どもに気づかせる
怒ったり叱ったりすることは、自分の感情をコントロールしなければならないので、高度なコミュニケーション能力が必要です。
子ども自身に間違いに気づかせるような穏やかな話し方をしていれば、そんな親を困らせたいと思う子どもはいるわけはなく、親が悲しむことや嫌がることはしないようにしようと思うようになります。
冷静になって子どもの言い分を聞き、なぜいけなかったのか、その理由を自分で気づけるように仕向けることが大切だそうです。
子どもに口答えされたとき
子どもに口答えされたときは、土俵を降りるのがいいそうです。
口答えするということは、親に愛されていることを知っているからですが、反応すれば延々と続いてしまいます。
怒りを抑えて、反応しない、のめりこまないで、ある程度の距離を置きます。
反応しないでいると、子どもは許されないことをしているんだという事実を突きつけられたと感じるそうです。
そして、2人とも冷静になってから時間をとって話を聞くことが大切なのだそうです。
ちゃママまとめ
以前も、感情的に怒るのは気をつけないといけないことを何度か書きましたが、生涯の親子関係にまでヒビが入りかねないとは…
子どもへの伝え方、気をつけていきたいと思います。
余談・・・
先日行ったキッズイベントで、小学校中学年くらいの男の子を延々と怒り続けているお母さんがいました。
DIY体験ができるコーナーで息子と作っていたら、
「11時半までって言ったのにいつまでやってるの!
そことそこはどう見ても付けられないよね!?
これは学校の工作の宿題に持っていかないでよ!!
だーかーらー!!
そうやっても◎×△◇▼×●!(もはや聞き取れない;)
もぉ~早く作って!」
などなど・・・もうイライラが収まらない様子。
だんだん大きな声になっているので、周りの人もチラチラ見ています。
お昼の時間でお腹がすいていたのかもしれません。
このあとどうしても行かなければいけないところがあったのかもしれません。
男の子はひと言も発することなく、言われるがままになんとか終わらせて、2人は帰っていきました…
(きっともっと自由に、夢中になってやりたかっただろうな…)
あの子は思春期に、そして大人になったときに、自分の親をどう思うのだろうと思わずにいられない瞬間でした。
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