春から新一年生になる息子。
新しい筆箱、新しい鉛筆、新しい消しゴム・・・楽しみだね♪
さて、今日は入学前につけられる国語力について、本を参考にまとめました。
わたしと息子がやってきたことも書いてみました。
目次
言葉の貯金を貯める
子どもは言葉を教えない限り覚えません。
世の中に、知らなくていい物の名前はありません。
赤ちゃんのときからたくさん話しかけ、たくさん会話をしていると、子どもの中に『言葉の貯金』が貯まっていくのだそうです。
会話の中の難しい言葉でも、子どもは前後のニュアンスで覚えます。
(これは日々実感します)
言葉をたくさんインプットし、アウトプットしながら国語力が育っていくそうです。
国語力の元になる3つの力
国語力とは何でしょう?それは、
1.読解力
文を読んだり聞いたりして理解できる力
2.語彙力
どれだけ言葉を知っていて、適切に使い分けられるかという力
3.文章力
日記を書くなど心の動きを文字に置き換えることができる力
この国語力の土台を作るには、本をたくさん読んだり、親子で会話したりして、語彙を増やしておくことが必要だそうです。
知っている物の名前を増やすということでは本が一番いいツールで、本は心を豊かにするだけでなく、疑似体験ができます。
文字はすぐ覚えられる
わたしは当初、文字が読めるのは遅くてもいいと思っていました。
大人はすぐに文字の情報が目に入ってしまいます。
文字が読めないときに感じる感覚も大事なのでは?と思っていたのです。
ところが、絵本の読み聞かせやこどもちゃれんじのエデュトイで遊んでいるうちに、あっという間に文字を読めるようになってしまいました。
生活の中でも文字は溢れているので「これなんて読むの?」という質問には必ず答えるようにしていました。
大好きな車でひらがな、カタカナ、アルファベットもすぐに覚えてしまいました。
文字を覚えると遊びが広がる
文字を覚えて言葉をたくさん知ると、カルタ、しりとり、あたまとり、なぞなぞなど、どんどん言葉を使った遊びができます。
とくになぞなぞは、ダジャレ、語呂合わせ、同音異義語などの要素があるので、ひらめきやユーモアが鍛えられると思います。
また、答えがわからなくても、答えを聞いたときに”アハ体験”ができるのでオススメです。
※アハ体験とは・・・ひらめきや気づきの瞬間に「あっ!」と感じる体験。人はアハ体験の瞬間に、わずか0.1秒の間に脳内の神経細胞が一斉に活性化する。
図書館には年齢に合ったレベルのなぞなぞの本があります。
絵本だけではなく、たまに借りてやりました。
(やりすぎると意外に疲れますので1日数問でもいいと思います)
ネットで検索してもたくさんのサイトがありますし、アプリもあります。
言葉を覚えるにはクロスワードクイズもオススメです。
(難しい問題はヒントを出したり、答えを教えてしまっても新しい言葉に触れられますので)
文字を書いてみる
子どもは字が読めるようになると、今度は字を書きたくなります。
(もちろん個人差がありますが)
息子が字を書くことにハマったのは、カレンダーの標語を筆ペンでなぞってからでした。
字を書くには、ペンを持つ指の力も必要になります。
100円ショップにも売っていますが、ホワイトボードは力がいらないし、何度も書けるので使っていました。
また、迷路をやらせることで、ペンの持ち方や運筆力を鍛えられました。
これ↑は、ホワイトボード用のペンで書けば、何度も消して書けるのでオススメです。
練習はヨコミネ式95音を活用
「字をもっと書きたい」とやる気スイッチが入ったときは、ひらがなよりも先にカタカナを教えました。
ひらがなを最初から教えようとすると、「あ」になりますが、字を書いたことがない子どもにとって「あ」はすごく難しいのです。
そこでわたしが参考にしたのは、ヨコミネ式の95音です。
(ヨコミネ式が気になる方はこちら→→「子どもにある4つのやる気スイッチとは」も見てください)
本に書かれていたのを書き写して、自分で表を作りました。
実際に使っていたのがこちら↓
わたしの字ってこんなだっけ?・・・下手ですね(恥)
書くことにハマっていた時期は、お風呂上がりに毎晩書いていました。
ちなみに、カタカナの上にはひらがなで読み方を書いています。
もちろん、一度に全部書くのではなく、今日は10個目まで、明日は続きなどとやりたいだけ書くという感じでした。
まだ書き順は注意せず、好きなように書かせていました。
のちに書き順は、こどもちゃれんじの「ひらがななぞりん」や「スタートナビ」というエデュトイで覚えました。
(こどもちゃれんじ・・・かなりお世話になっていますね、感謝です)
文字を使いこなす
書くことに慣れてきたら、文章を書かせてみました。
「はれときどきぶた」という本を読んでから、絵日記を書くことにハマって、年中に上がったころからしばらく書いていました。
主人公の男の子が日記を母親に読まれてから、明日のことを書くようにしたら、書いた通りのことが起こるようになったという話
最近は、初めて体験したことやサンタさんが来たなどの特別嬉しいことがあった日に、
「絵日記に書いておいたら?」
と言うと、自分なりに文章を考えて書いています。
(息子が書いた日記を振り返って読むと懐かしいし、おもしろいのでかなりオススメです!)
わたしが毎晩お風呂上がりに育児日記を書いていて、小さいころの日記を読むとおもしろいからか、
「日記は書いておくとあとあと楽しい、思い出せる」
と思って書くのかも?
(ミラーニューロンシステムか!?)
子どもって楽しいと思うことなら自分からどんどんやりますよね。
ちゃママまとめ
「親子の会話をする」「本を読む」ことで言葉を覚えて語彙力や読解力が上がるそうです。
「文章を書く」「人に説明する」ことで知識が記憶に定着し、文章力や表現力が上がるそうです。
まずは『言葉の貯金』を貯めましょう!
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