天才キッズを育てた達人が教える子どもが伸びるツボとは

こんにちは、ちゃママです。

今朝、河原を歩いていたら今年初めて白鳥が到来していました!寒いわけだ…

 

さて、2017年11月13日放送の中居正広の身になる図書館を見ました。

「天才キッズを育てた達人大集合!子供が劇的に伸びるツボ 全部教えますSP」と題した2時間SP。

小学生以下の育児に役立ちそうなポイントだけまとめました。

目次

金メダリストを育てるツボ

今年の世界体操女子種目別ゆかで、63年ぶりの金メダルに輝いた村上茉愛選手のお母さんと、リオオリンピックで金メダルを獲得した女子レスリング川井梨紗子選手のお母さん

子供が「辞めたい」と言ったら「辞めれば」と言う

村上さん
体操を辞めたいと言ったことは何回かあった。「なんで辞めたいの?」と聞くと、「手のまめの皮がむけて、鉄棒の練習がイヤだ」とか「先生に怒られるからイヤだ」とか言った。

本当に体操が嫌いで「辞めたい」と言っているわけではないと思った。
あえて、「辞めたいなら辞めれば?」と言った。反応は「・・・・」という感じ。

(それでも金メダル!すごいです!)

子供がやりきって満足した顔をしている時は、挑発してもっとやらせる

川井さん
満足してしまったら、その先に行こうという意欲につながらない。
レスリングの練習は厳しいが、「もう限界だ」「目いっぱいだ」と言ったところからやるのが努力
誰でも目いっぱいまではやる。

絶対やってはいけない2大NGは「ほかの子と比べること」「ご褒美をあげること」

川井さん
挑発するときに使うことはあるが、本人の限界を超えているのに「あっちの子はすごい」と言うとイヤになる。
大会で優勝して「ゲームのソフトを買ってもらえる」という子がいる。

何のためにやっているのか。
レスリングを好きでやっていて、練習して勝って金メダルを取ったことがご褒美
次の大会では「何を買ってもらおう」が目的になる。
ゲームは、家の手伝いやお小遣いを貯めて買えばいい。

記憶力&想像力を伸ばすツボ

フィギュアスケーターの本田真凜ちゃん、本田望結ちゃん、本田沙来ちゃんの本田三姉妹。
本田三姉妹が3歳から通っていたのが、七田チャイルドアカデミー

1日数分のカード遊びで記憶力UP

次々とめくるカードの図柄をものすごいスピードで読み上げる子どもたち。
実は、次の図柄を覚えさせている。

図柄と図柄を関連付けて覚えるのが重要で、「ビン」のつぎは「巣」、「巣」のつぎは「梨」というように、順番で覚えさせるという。

1回目はカードの図柄を高速で読み上げる。2回目はゆっくりと順番におさらいする。すると3回目には次のカードが何かを覚えている。

七田チャイルドアカデミー岡本先生
「視覚イメージで覚える。絵と絵をくっつけることで、次の絵が思い浮かぶ。
そのトレーニングをすることによって、記憶力アップにつながる。大人はできないけど、3歳の子はみんなできる」

脳神経外科医菅原道仁先生
「歴史の年号をそのまま覚えるよりも、語呂合わせで覚えたほうが思い出しやすくなるのと同じで、図柄と図柄を関連づけて覚えることは記憶したことを思い出しやすくする効果があると考えられる」

3歳から始めれば、50枚ほどのカードなら一度で覚えるという。

偉人の紙芝居で想像力UP

小学校低学年には難しい「鑑真」の紙芝居を、真剣な表情で聞いている子どもたち。

岡本先生
「動画とは違って、静止画を見ている。先生の話を聞きながら、自分で想像しないといけない。集中力と想像力アップにつながる」

1枚の絵を見てさまざまなことを想像する。
さらに、子どもには難しい偉人をテーマにすることで想像力が鍛えられるという。

菅原先生
「紙芝居には、登場人物の表情や心理が細かく描かれている。”メタ認知”と呼ばれる起こっている出来事を客観的に見る力がつくので、想像力がアップすることにつながる。
相手を思いやったり気遣ったり、自分自身の感情のコントロールができるようになる」

紙芝居がない場合、対象年齢よりもちょっと難しいを読み聞かせても同じ効果が期待できるそうです。

子供の体を柔らかくするツボ

埼玉県医師会が2010年から4年間、1,300人以上の子どもの柔軟性を調査したところ、足の裏全体をつけたままひざを抱えてしゃがめない子どもが15.3%、体前屈で指が床につかない子どもが23.3%だった。

「どんなに体がかたい人でもベターッとできるようになるすごい方法」という本が、発売8ヵ月で100万部を突破したヨガインストラクターのEikoさん

簡単!タオルストレッチ

仰向けに寝て、足の裏にタオルを引っかけて、ひざを伸ばす。
背中をしっかりつけて、両手で”タオルを引き寄せて戻す”を小刻みに繰り返し、左右30秒ずつ行う。

力士も行う四股ストレッチ

足を大きく開き、手をひざ近くの太ももの内側に置く。
四股踏みの姿勢で、上下に小刻みに20回揺らす。
肩を内側に入れて、同じように左右20回ずつ揺らす。

後ろ向きに反るストレッチ

手は後ろに足を開き、胸を張る。
頭を後ろに倒し、上半身を左右に30秒間揺らす。

子供の足が速くなるツボ

かつてオリンピックにも出場したフィジカルトレーナー杉本龍勇さん

腕の振り⇒こぶしが目の高さまで

速く走るためには、こぶしを目の高さまで上げて走る。ひじを肩の高さまで上げて振る。
正しい腕の振り方で、全身を使って走れるようになる。

杉本さん
「腕を触れるようになるには、腕を使う感覚を覚えさせるしかない。鉄棒やうんていで腕に力が入るようなことをするといい」

バランス⇒けんけんで鍛える

杉本さん
「走るときも、歩くときも、両足が着いている局面はほぼない。片足だけで自分の体重を支える」

走るのに大事な片足でのバランス感覚を鍛える。最近は、けんけんができない子どもが多い。

姿勢良く走る⇒一点を見る

杉本さん
「上半身が揺れたりすると、推進力に悪影響。目線をキープしていれば、正しい姿勢を維持しやすい」

<正しい姿勢の作りかた>
1.足をそろえ、腕を真上にあげる。腕が耳のうしろにくるようにする。
2.目いっぱい伸ばしたら、腕をおろす。

猫背にならず、胸を張った正しい姿勢で走ることが重要。

ちゃママ感想

期待していたよりは…な内容でしたが、
息子は幼稚園のころから子どもとは思えない体の硬さなので、一緒にやろうと思いました;

足の速さもクラスの男子では真ん中らしいです。
先日、久しぶりに息子と競争したら、連日の外遊びのおかげなのか以前より速くなっていました。(わたしが遅くなったのかもだけど笑)
もう一度、一緒にテレビを見てコツを教えようと思いました。

 

そして七田式。
カードの図柄を覚えていましたが「絵を覚えたから何??」と思ってしまいました(注:辛口です;)

わたしは、絵を見て覚えるよりも、実際のビンを見て触ってみたりフーっと吹いてみたり、梨を触って皮を剥くところを見せて食べてどんな味かを記憶するほうが、子どもの五感が育つのでは?と思います。

また、子どもはトーマスでも仮面ライダーでも、ウチの息子のように車でも、好きなものならいくらでも覚えられますよね。
何でもいいから好きなものを覚えることは、それだけ脳を使っているので、記憶力UPにつながると思います。

ちなみに、友だちの子は3歳ころトーマスに出てくる電車を全部覚えていましたが、もう全部忘れたそうです。
息子は車が好きすぎて、何度も反復したため、覚え続けているのでしょうね。
(3歳までの脳については、思い出を忘れないためにあなたができるたった1つのことへ)

紙芝居に関しては、絵本の読み聞かせと同じことだと思います。
そういえば、息子が4歳のときに、本屋で「十二支のはなし」の紙芝居を買ったことがありました。
紙芝居は図書館にもありますよね。

十二支に出てくる動物や順番を覚えられるので、オススメです。

もちろん本田三姉妹のように、七田式が合う子どももいると思いますので、わたしの話は一つの意見程度に思ってくださいね。