成績がUP!子どもの脳細胞を増やす運動の3大条件とは

こんにちは、ちゃママです。

この冬一番の寒気が来ていますね。

なのに、こんな寒そうな写真↑を選んだわたし…ブルルッ;

 

さて、以前は「脳の神経細胞(ニューロン)の数は生まれたときに決まっていて、その後は加齢とともに減っていく一方で、増えることはない」と考えられていました。

ところが、「脳を鍛えるには運動しかない!」の著者である、ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士によると、

運動すると、脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が脳の中でさかんに分泌され、このBDNFが、脳の神経細胞(ニューロン)や脳に栄養を送る血管の形成を促すことが明らかになった。

といいます。

つまり、運動することで後天的にニューロンを増やすことができるというのです。

運動から得られる効果

これまでの研究で、

  • 有酸素運動によるトレーニングを行うことで、記憶をつかさどる海馬が大きくなる。
  • 継続的な運動によって、脳の認知能力が強化される。
  • 運動は、さらにものを覚えたり認知機能を高めるために必要な神経結合を増やす。
  • ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった思考や感情に関わる神経伝達物質の分泌を促す。

ということなどが、わかっています。

知れば知るほど「運動しなくちゃ!」という気になりますよね。

脳細胞を増やす3つの条件

では、子どもの脳を育てるためにはどのような運動が効果的なのでしょうか?

1.心拍数を上げる

レイティ博士が勧めるのは、一定時間にわたって心拍数を上げるタイプの運動です。

研究によると、数ある体力の評価基準のうち、とくに心肺機能が学業成績と強い相関関係を示していました。

具体的な心肺機能の高め方としては、速足でのウォーキングやランニング、エアロビクスやエアロバイクを使った運動などで、週に2日は最大心拍数の75~90%まで上がる運動を短めに、残り4日は65~75%までの運動をやや長めにするというのが、脳のためには理想的なのだそうです。

最大心拍数(220-年齢)の80%というのは、ランニングであればかなりきつい全力疾走、70%はやや息が上がる走り込みという具合です。

子どもの場合は、本人が好きで楽しいと感じることをやらせるのがいいそうです。

かけっこ、ボール遊び、ダンスや体操などなんでもよく、毎日運動させるのは大変なので、無理をしないことが大切なのだそうです。

2.普段使わない筋肉を使う

複雑な動きをし、普段使わない筋肉を意識的に使います。

ヨガやバレエのポーズ、空手の形のような、自分の体の動きを意識させる運動は、脳が活性化するそうです。

チームスポーツ(サッカーやバスケ)の場合、運動に苦手意識を持っている子は体を動かしにくいため、頭を良くするという観点からすると、競争や勝負を排除した運動のほうがいいということでした。

3.できれば朝にやる

運動はあくまで、脳が学習するための準備を整える役割です。
そのあとの学習とセットで考える必要があります。

運動を終えるとまもなく脳の血流が増しますが、このときこそ、思考力集中力が飛躍的に高まるチャンス。

できれば朝にやるのがいいですが、勉強と勉強の合間などにやると運動の恩恵を受けやすいそうです。

運動プログラム(boks)

アメリカでは、レイティ博士の理論に共感したキャサリン・タリーという母親が「朝、体を動かすことで、子どもをより健康的にし、脳を勉強に対して良い状態にする」ことを目的にboksボックスという運動プログラムを提唱し、全米に広がりをみせたそうです。

<boksのやり方>

1.準備体操(標準時間5~10分)

運動前に体と心をほぐす輪になっての準備運動。声を意識して出すことで、積極的に体を動かせるようになる。

2.ランニングアクティビティ(標準時間10分~)

体を動かし体温を上げるジグザク走やジャンプなどを取り入れたランニングで、体を温める。

3.グループゲーム(標準時間15分~)

体だけでなく、頭も使って楽しむ遊びをベースとした、作戦やチームワークが必要とされるゲームに取り組む。

4.クールダウン

整理運動をし、徐々にクールダウン体操などで参加者全員に同じ動きをさせ、気持ちを一つにするのも目的。

日本でもこのboksを取り入れている小学校があるそうです。

ちゃママまとめ

毎朝、体を動かし、心拍数を上げてから勉強に向かう。

音楽鑑賞や絵を描くことでもニューロンは増えますが、運動のほうがより効果的なのだそうです。

そして、定期的ではなくても、ある学校では試験の直前に音楽をかけてダンスをしただけで、学校全体の成績が上がったという事例もあるそうです。

苦手な教科の勉強の直前にこそ、体を動かすべし!?

 

「息子は毎朝小学校まで25~30分も歩くのか…」と思っていましたが、これも脳を活性化するための朝の運動になっているかも?

そして、中休みには校庭でマラソンをしているそうです。
(昼休みにやるのでもいいらしいのに;)

給食までにお腹がすいてしまいそうですが、もしかすると3、4時間目に集中できていいのかもしれませんね♪

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