こんにちは、ちゃママです。
おととい、小1息子が自分から「進研ゼミ」を選んだ理由とはという記事を書きました。
このブログを読んでくださっているあなたなら、うすうす感じているかもしれませんが…
最終的に進研ゼミをやると選択したのは「息子」です。
がっ!
やっぱり学習習慣のためにも、進研ゼミは続けた方がいいと思ったわたしは、またいろいろ仕向けていました(^-^;
目次
本から作戦
図書館から借りていた西郷隆盛の学習マンガ。
お風呂のときなどに、この本の内容をわたしに教えてくれていました。
「西郷隆盛は奄美大島に島流しにされたとき、子どもたちに勉強を教えてたんだって」
「へぇ〜、勉強ができると誰かに教えるっていう仕事もできるんだね。林先生も塾の先生だもんね」
そして、歴史上の人物に興味があるようなので、この本を借りてきました。
1人につき7ページ程度のマンガで紹介されています。
「野口英世って『てんぼう』って呼ばれてたんだって」
「あー、手をヤケドしたからね」
(息子が野口英世を何回か読んでいたので、わたしもこっそり読んだ)
「52歳のときに死んだんだよ」
「へぇ〜、自分で研究してた病気で死んじゃうなんてね。でも、どれだけたくさんの人を救ったか。英語にドイツ語にフランス語まで勉強したってすごいよね」
「うん」
「福沢諭吉もオランダ語に英語にって、昔の人はテレビもネットもない時代だし、本で一生懸命勉強したんだろうね」
そう、何かを成し遂げた人は、ものすごく勉強しているのです。
勉強することは当たり前なのです。
DMをじっくり見る作戦
ベネッセからのDMが、2月下旬から毎週のように届きました。
最初は、
「うわっ!また届いた…広告宣伝費すごいだろうなぁ…」
なんてつい言ってしまったので、息子も「しつこい」と言うようになってしまいました…。
このままではまずいぞ!
というわけで、次回からはDMを見ながら、
「へぇ~九九の一覧表や2年生で習う漢字の本もくるんだ~」
「九九ソング…たしかに歌で覚えたら簡単に覚えられそうだな…。7の段とか8の段が難しかったりするからな~」
などと、独り言のようにブツブツ言っていました(笑)
もちろん息子は無反応でしたが?
CRTの結果は冬休みのおかげ作戦
冬休み。
手元にあったワークは、12月も終わるというのにまだ11月号が終わっていない状態でした。
そこで、ご褒美作戦を決行したわたし。
冬休みのあいだは毎日3ページずつワークをこなし、約束どおり1月号までやり遂げた息子。
ご褒美は、3月に発売されるトミカのデロリアンになりました。
息子はその約束をずっと覚えていて、カレンダーにも発売日の欄に「トミカ デロリアンをかう」と書く始末;
「まさか実は買わないなんてことはないよね!?」
「まさか!約束は約束でしょ?冬休みのあいだ、毎日3ページがんばったもんね」
「明日は売り切れないように、早く行こう!」
「それは大丈夫だと思うけど(^-^; 売り切れてたら、見つかるまで他も探そう!」
「うん!」
そして、約束どおり3月17日の発売日にデロリアンを買ってあげました。
「本当に毎日がんばったよね。最初はできると思わなかったよ。あれ?もしかして、冬休みにワークを毎日がんばったから、実力テストでも良い点数がとれたんじゃない?」
「そうかな?」
「だって、テストのためにって前の日とかも、特別なにも勉強しなかったでしょ?」
「うん」
「きっと復習になってたんだよ」
って、11月号からだけど、集中的に進研ゼミをやったことが良かったっぽく話しました。
2年生からどうしよう作戦
デロリアンや他のトミカで遊んでいた日曜日の夕食後。
バナナマンの「せっかくグルメ」のときかな?日曜日は公文のCMを必ず見ます。
「公文も良さそうだよね。クラスの子で通ってる子がいるって言ってたし?どんどん進めるっていうし?」
「う~ん、、、」
とりあえず聞いてみましたが、反応はイマイチ。
それからも、あーだこーだと公文の話をしている主人とわたし。
だんだん話が脱線して全然関係のない話になったけど…。
※ちなみに、主人はこれまでも「やりたいのがあるならやれやれ~」というスタンス。
なので、「2年生からは進研ゼミはやらないんだって」と報告したときも、「あ、そうなの?」で終わり;
これまでのこともわたしが決めていて、こどもちゃれんじも「やることにしたから~」と事後報告でした(笑)
そして、そんな週末を過ごしたあとの月曜日の朝、
「ママ、やっぱり2年生からも進研ゼミやる」
となったのでした。
ちゃママまとめ
なんで毎回、そこまでして「仕向ける」の?
親がドリルを買ってきたり、進研ゼミに申し込んだりして、子どもにやらせればいいだけじゃん。
と思うかたがいるかもしれません。
でもわたしは、子どもがやりたくないものを親が子どもの将来のためにと思って強制的にやらせても、それは抑圧でしかなく、子どもにとっては我慢でしかないのでは?と。
勉強をやらされているうちは、自主性も育たないし、楽しくもないし、嫌いになりかねない。
ドリルをやると親が褒めてくれるし、喜ぶからという動機では、いつか限界がきて、「お母さんの期待を裏切った自分はダメだ」と自分を責めるようになる…ということもありうるのかな?と思うのです。
それよりは、自分で考えて選んだほうが、やる気や意欲が違うかなと。
自分で選んだとはいっても、子どもにとってコツコツやることはとても大変なことなので、そこは支えるし、励ましていく。
もちろん、「あなたが選んだんだからね!」などと脅したりはしません(笑)
応援して「できた!」を一緒に喜んで、最終的に「自分の選択は正しかった!」と思えたら、また次の新しいことにチャレンジしてみよう!となっていくのかな?と思います。
だから、いつも息子に選択させることにこだわっています。
子どもを勉強嫌いにするのは簡単だけど、勉強好きにするは大変ですね。
これからも試行錯誤しながら、低学年のうちに勉強嫌いにならないように寄り添っていきたいと思います。
そういえば、ネットから申し込みの確定ボタンを押す前に、もう一度確認しました。
「1年間、がんばるのね?」
「うん」
「じゃあ1年分、一括で払いまーす!」
「はいよー」
今日はさっそくベネッセから「入会を受け付けた」というメールが届いていました。
いまやっている3月号が終わる前にドッと教材が届きそうですが、サポートしていこうと思います。
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