小学校2年生の「個人面談」で聞きたいことを聞いてきた話

こんにちは、ちゃママです。

今年も個人面談を終えましたので、記録を一部残しておこうと思います。

目次

夏休みの様子

控室にいると先生が呼びにきました。

去年と同じように、先生の話を聞くのがメインだと思いきや、

「どうですか?夏休みの様子は?」

と、いきなり質問がっ!

「…『暇だー』って言っていますw」

「そうなんですか?w」

「やることをやったら、好きなことをしてもいいよということで、朝食後に宿題をマイペースでやっています。
最初にワークがだいたい40回分あると確認したので、1日に1ページだと終わらないこと、2ページで20日、4ページで10日かかることを話したら、毎日4ページずつやっているようです」

「自分で考えてやってるんですね」

「一度にやってしまう子もいると思うんですけど、集中力が切れるとやる気もなくなるようなので任せてます」

「そうなんですね。勉強の面で気になることはありますか?」

「今朝ドリルをやりながら、◯+◯ー◯みたいな式を『これ苦手だったんだよな』って言ってやってましたが、丸つけをしたらできていたので大丈夫だと思います」

「自分で苦手なところがわかるんですね」

「いちおう1学期でわからないところはないかと聞いたら、『今のところ大丈夫~』って言ってましたw」

「おっ!そうですか、すごい」

「でも2学期はまた難しくなると思うので、これからどうなるかはわかりませんが…」

「いつも姿勢が良くて、それが学力に繫がっていると感じています」

1学期気になること

1年生の面談のときは特別な用意をしていきませんでしたが、今回は話したいことが3つありました。

一人勉強

「一人勉強の内容についてですが、自分で本などを見て好きなことを書き写したりしていますが、いまの感じでいいのかな?と。まだよくわかっていないことまで書き写しているので、意味あるのかな?と…」

「あ、親子で一緒にやってるんだと思っていました」

「いえ、図書館から借りてきた本を見て『今日はこれを書こう』みたいな感じで自分で探しています」

「でも書き写すのも大変な作業ですよね」

「親としては漢字練習や計算を多めにと思ってしまうんですけど、『先生が花丸をくれるから、こういうのでもいいっていうことだよ』ってw」

「はははw。でも、ああいう一人勉強をやっている子は一人だけかもしれません」

「えっ!そうなんですか!?」
(げげっ…先日ブログに一人勉強のネタ~なんて書いちゃったよ;)

「他の子よりも興味の幅が広いというか、物事を知りたいという気持ちがあるみたいです」

「そうですか、、」

「世界の国とか県名にも詳しくて、他の子も”すごいね”みたいな」

「あ…国の名前は車好きから来ていて、ベンツはドイツで~みたいな感じで覚えていきまして、、県名は……ゲームです。桃太郎電鉄っていう…」

「あぁ!知ってますw」

「一緒にやってるうちに覚えてしまって」

「そうなんですね」

「では、一人勉強は今のままで、書き写すのも字の練習になるということで?」

「そうですねw」

って、わたしが結論を出しました(^-^;

習っていない漢字

息子は絵日記や授業の感想など、まだ習っていない漢字を使って書くことがあります。

その漢字が合っているならまだしも、たまに間違えていることがあります。

たとえば、「物」の部首は「牛」なのに角が出ていなかったりと、どこか惜しい漢字を書いていることがあるのです。

「『まだ習っていない漢字はひらがなで書いた方がいいよ』って言ったんですけど、『ひらがなはダサい!』って言ってわたしの話は聞いてくれないんです;」

「あぁ~難しいですよね…書きたいっていう自主性も大事にしたいけど、間違って覚えてしまってあとから直すのも…」

「そうなんですよ…」

「ん~…難しいですね~…」

「『漢字で書いたのはすごいけど、ココは角が出るんだな~』くらいな感じで指摘するのでいいんでしょうかね?」

「そうですねw」

って、またわたしが結論を出しました(^-^;

Lくんのこと

先日、息子にちょっかいを出してくるLくんのことを書きましたが、息子にも先生に話してきて!」と言われたので伝えることに。

『やめてって言ってもちょっかいを出される』って怒って帰ってくることがありまして……Lくんなんですけど」

「あぁ、Lくん…」
(先生、心当たりがありそうな視線のズラしかたw)

「あまりしつこいときは『先生に言うよ』って言うそうなんですが、Lくんに『じゃぁ(息子)の今までの悪いことも先生に言う』って言われるから先生に言えないとw」

「そうなんですかw」

「お互いに悪いところもあると思うので、自覚がある・ないに関わらず、Lくんにイヤな思いをさせたことがあったなら『ゴメン』って謝ればいいだけの話じゃない?って言ったんですけど、『先生に怒られる』ってw」

「そんなに怖がられてるんだ(苦笑;」

「ちょっかいもLくんなりのコミュニケーションの一つなのかもしれないんですけど、あまりしつこいと頭にくるみたいで、家でひと通り話を聞いているうちに落ち着きはするんですけどね」

「やはりまだうまくコミュニケーションが取れないことがあって、他の子でも私のところに言いにくると『自分の気持ちは伝えたの?』と自分で言うように指導はしています」

「先生も大変ですよね」

「いえっ(と頭を横にふる)」

「1年生のころは『やめて』が言えなかったんですけど、いまは言えるけどやめてくれないっていう」

「でも言えるようになったのは成長ですね」

「そうですね」

「1年生のときは規律を教えるためにも少し厳しくしていたんですが、2年生のいまは自分で考えることを大切にしているので、みんなゆるくなったというか、1年生のときよりはのびのびやっている感じです」

「あ、そうなんですか」

「あの、困ったときは怖がらずに言いに来てと伝えておいてくださいw」

「はい、わかりましたw」

「係の仕事もすすんでやってくれています。話し合いのときも、意見も出すけど譲るときは譲るみたいな」

「譲るんですよねw、昔から『オレがオレが!』という感じではなくて、一歩引いて見ていることが多くて」

「たしかに、全体のバランスを見ているし、ほかの子のやり方を見てからやってみるみたいなところはありますよね」

「初めてのことはとくに慎重だったので、生まれ持った気質なんだなと」

「優しいのでケンカもしないですし、もちろん人に危害を与えることもないですし」

「そうですか、安心しました」

ちゃママ感想

息子は去年よりものびのびしてきて、学ぶことをおもしろがっているようにも見えると話していました。

そして、息子の姿勢の良さを3回くらい話していました。(家ではダラダラ&ゴロゴロしているのにね;)

去年は1年生の1学期終了後ということもあって、先生はメモを見ながら話していましたが、今年は何も見ずに話していました。

さすがに1年以上息子を見ているので、息子の気質や性格もよくわかってくれていると感じました。

HSP・HSCとは?5人に1人が「〇〇な子」だった

(わたしのほうが話しすぎたかな?息子が怖がっていると言ったのはまずかったかな?)

などと思いましたが、正直に話して学校での様子と家庭での様子を共有できたのでよかったと思います。

…先生はショックだったりして..(^-^;

  • 一人勉強は息子の興味のおもむくままに、たまに漢字や計算も提案する。
  • 習っていない漢字は書けたことを褒めつつ、間違いをサラッと指摘する。
  • Lくんとは仲良く遊んでいることもあるので、話を聞き、ひとまず見守る。

今回も時間内に話は終わりましたが、15分はあっという間なので、聞きたいことや心配事はしっかり考えていくことをオススメします。

帰宅してから留守番をしていた息子に、先生と話してきたことを伝えました。

2学期も息子の話をよく聞いて、応援していきたいと思います。

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『6歳までに「話す力」と「共感して聞く力」を伸ばしてあげてください。
とくに「聞く力」は重要で、聞く力が育つと、勉強が得意な子になります』
という話はこちら↓

【世界標準の子育て】子どもの「コミュニケーション力」を育てる方法とは