【初耳学】AIに負ける?東大生でも深刻な「○○力」不足

こんにちは、ちゃママです。

2018年4月1日放送の「林先生が驚く初耳学2時間SP」。

今日は、「白熱教室 東大新一年生編」の後半です。

※前半は昨日の記事へ↓

【初耳学】高校の首席は億万長者にはなれない!勉強より大事な練習とは

 

スタジオに来た25人の東大新一年生。

彼女たちがこの先、社会でも活躍できるかをチェックする抜き打ちテストを行ったところ、なんと半数以上が社会では通用しないという残酷な結果が!

いま話題の1冊の本から、林先生が東大生に厳しい現実を突きつける。

抜き打ちテストの結果

林先生
「数学者の新井紀子先生という素晴らしい方がいらっしゃって、AIが東大に受かるかどうかというプロジェクトをまとめた本がある。今年読んだ本のなかで、一番のヒット」

この「AI vs 教科書が読めない子どもたち」の著者、新井さんらが開発した受験AI「東ロボくん」。

なんと、明治大学や青山学院大学といった有名私立大学の合格確率は、80%に到達。

「今後、10~20年程度で約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」
(参照:オックスフォード大学研究論文「雇用の未来」)

そう言われる厳しい社会で、人間がAIに負けないために必要な能力とは一体なんなのか。

実はこの本には、その能力が自分に備わっているかを簡単にチェックできるテスト(リーディングスキルテスト)が載っているのです。

林先生
「これからの社会で生き抜いて行ける能力をみなさんがお持ちかどうか、本当に失礼ながらテストをさせていただきました。

ちょっと大丈夫かな?社会で通用するか不安だなっていう人が、どうも半分くらいいる感じ。

正解率が52%。約半分のかたが間違えた問題がこちら。

この問題を解けると、AIに打ち勝つ能力を持っている可能性が高い人ということになります。

林先生
「ギャル曽根さん、お答えをお願いします」

ギャル曾根さん
「1と2」

(スタジオ「え?」)

林先生
「2通りになるわけがない。正解は『2』。28%がアメリカ以外だから、72%と書いているのでもう終わり」

ギャル曽根さん
「『適当なものをすべて選びなさい』だから」

林先生
「すべてと言われても、適当なものが1つしかなければ1つしか選ばないのが正しい答え方ですよ?なにか?(キリッ)」

ギャル曽根さん
「え?バラエティー番組ですよね?」(笑)

澤部さん
「半分も間違えたんだ」

林先生
「これはちょっとびっくりだった。一体、何の能力をチェックしたのかというと、読解力があるかどうか

実はAIには読解力がない

ということは、これからいろんな仕事がAIに置き換えられるなかで、読解力があればAIにその仕事はとって代わられない」

emmaさん
「でもAIは、わたしたちの話をわかっているので、読解力があるのでは?」

林先生
「AIは話の意味を全然わかっていない。論理、統計、確率という数学の要素で作られたあくまでも計算機」

つまり、囲碁や将棋のAIのように、膨大なデータから最適手を導くのには向いていますが、現在のAIの仕組みがどれだけ進化しても、「冷蔵庫の中のお茶を取る」といった単純な行動すらその意味を理解して行動することは難しいのです。

 

林先生
「現在のAIは膨大な量のデータをもとに学習させて、確率の高いものを導き出すしくみ。

だから東大入試にチャレンジしたときに、数学はすごい点数が出た。

ところが国語と英語、いわゆる読解力が必要な科目では点数が取れなかった。

東ロボくんの結果(2016年度 第一回東大入試プレ)

偏差値

数学 76.2
国語 49.7
英語 50.5

人間に読解力があればAIは恐るるに足らず。

ところが東大生の読解力を調べてみたら…何が起きたの!?という。

じゃぁもう1問いきましょう」

 

林先生
「emmaさん、解答をお願いします」

emmaさん
「1番で?」

林先生
「正解です。これは単純に受動態にしただけ。この問題の東大生の正解率は、100%

簡単な問題はしっかりできていた。

これからいろんなAIが進化してくるなかで、AIに仕事を奪われないようにするためには、読解力を鍛える必要があると思う」

 

新井さんによると、日本はいま中学生レベルの教科書をきちんと読めない人だらけ

人間の仕事の多くがAIに奪われる社会がすぐそこに迫っているからこそ、現在のAIには持ちえない「読解力」を鍛える必要があるのです。

ちゃママ感想

本、新聞、雑誌が売れない時代と言われていますが、わたしたちはいつでもどこでも知りたい情報を検索して、いつも文字には触れているはずですよね。

それなのに、きちんと文章を読み解けていないとは…

読み間違え、読み飛ばし…伝えたいことが伝わっていないこともあるということ?

そして、東大生までもがそんな状態だとは驚きました。

 

子どもの読解力アップに役立ちそうな本は、Amazonや図書館の検索機で「読解力」「国語力」などと検索するとたくさん出てきます。

わたしは以前、齋藤孝さんの本を読みましたが、「文章の読み方ってあるんだなぁ…」と思いました。

【本紹介】多読だけじゃダメ!「読解力」をつける4つの方法

わたしのように国語が苦手だった場合、子どもに何ができるのか、何冊か本を読むとヒントを得られるかもしれません。

 

前にオススメ教材の記事も書いていましたね、こちらです↓

【オススメ教材】アレがわかれば国語力もアップする! 入学前に国語力をつけるコツ 【本紹介】本当の国語力を親子で伸ばす方法とは 【復習】小1国語のポイントまとめ「間違えやすい漢字」はコレ