【脳科学】言語能力の発達のピークはこの年齢だった

こんにちは、ちゃママです。

先日、息子の友達が遊びにきました。

「いま英語習ってる」

「えっ!?そうなの!?」

「うん、週に一回行ってる」

「へ〜、どこの英語教室?」

「どこだっけ?………」

「ECC?…AEON?…COCO塾?」

「んー違う」

「あ、ヤマハ?」

「なんだっけな…二階に教室があって…」

「そっか、まだ始めたばかりだからね」

「もう2回行ったよ」

「あ、もう2回も行ったの?すごいね!」

というわけで、どこの教室か知りたかったのですが、わかりませんでした(^-^;

 

いま、東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之さんの本を読んでいるのですが、その中に興味深い脳の話がありました。

8~10歳:言語能力が発達ピークを迎える

脳の「言語野」が発達のピークを迎えるのは8~10歳と言われています。

賢い子に育てたいと願う親の多くが、わが子に「英語が話せるようになってほしい」と思っているのではないでしょうか。
わたしたち親世代は、中学校に入学して初めてABCから入り、文法中心の教育を受けてきました。
その結果、英語をコミュニケーションツールとして自由自在に使いこなせる人は多数派ではないと思います。
だからこそわが子には…という思いはひとしおかもしれません。
教育熱心な親の多くが子どもの英語教育にはびっくりするほど力を入れています。

これは林先生も初耳学で話していましたよね。

※「英語ができない親ほど早期教育を支持」という記事はこちら↓
【初耳学】早期英語教育は不要!に反論された林先生の答えとは

子どもが英語や外国語を効率よく身につけるには8~10歳が黄金期。

これは脳の発達過程からみると正しいといえるでしょう。
脳の言語野の成長のタイミングに合わせてあげれば、子供は英語を習得する潜在能力を十二分にもっています。

早期教育で2~3歳から英語教室に子どもを入れるよりも、子どもが小さなころから海外に連れていってリアルな英語の世界にふれたり、幼児期から親子で一緒に英語の音声もついているテレビ番組を見たりして、楽しい英語体験を親子でたくさん積むことのほうがよいのだそうです。

…なかなか海外には連れていけませんが(+_+;

幼児期に、愛情に支えられた英語への好奇心やポジティブな態度の土台を育てておけば、言語能力が最も発達するこの時期を迎えたときに、これまでインプットしてきた英語の音や情報が、文法の勉強や系統立った学習のなかで整理され、英語力として大きく力が身についていきます。

子ども自身も「英語が好き」になって小学校に上がれば、英語の授業が始まったときに、クラスの友達より少し理解が進んでいることによろこびを感じます。
英語が得意なことで自己肯定感が上がり、モチベーションもアップするでしょう。
自然に英語の学びを広げていくことにつながり、大きな成果を上げられると思います。

ちゃママ感想

この本は「アウトドア、自然体験は脳の力を伸ばし“賢い子に育つ”ためにとても重要な働きをする」という内容で、なぜそう言えるのか、具体的にはどんなことをすればいいのかなどが書かれています。

そんな本の中の脳の発達段階を説明したこの部分。

息子がもうすぐ8歳になるので気になりました。

 

英語といえば、この春からEテレで、新しい英語の番組がはじまりましたよね。

今日はその2回目の放送があり、息子と見ました。

基礎英語0「世界エイゴミッション」
www.nhk.or.jp/eigo/mission/

小学校5~6年生向けですが、おもしろかったです。

 

ちなみに、小学校3~4年生向けは以前から放送されているこちら↓

エイゴビート
www.nhk.or.jp/eigo/beat/

それぞれのホームページでも動画が配信されているので1回目から見ることができます。

放送日時はホームページを確認してください。

 

いずれ学校で英語の授業は始まるけど…

発達のピークと聞けば、何かやらなければいけない気になるけど…

最近、会話の中にことわざが出てきたり、どこで覚えたの?という熟語が出てきたりしているので、まだまだ日本語を大切にしつつ?

今はあまりプレッシャーをかけないように、さりげなく英語に触れる機会を増やしていこうと思います。

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