こんにちは、ちゃママです。
以前、
絵本の「読み聞かせ」を続けてきた結果という記事を書きました。
今日は、読み聞かせに関して「その後」どうなっているのかを書きたいと思います。
わたしは息子が赤ちゃんのころからずっと絵本を読み聞かせてきました。
最近、その成果というか、「つながった」「関連づけられた」ことが起きました!
目次
本と本
CMで見た「暗号クラブ」という本が面白そうだと、図書館で借りて1巻を読んでみました。
本の中で「ピューマ」という動物が出てきました。
写真は載っていなかったので、息子とわたしはそれぞれ頭の中で想像。
後日、図書館で
という本が目に入り、「借りる!」と借りてきました。
カメやヘビ、クジラの骨って「こうなってるんだ!」なんて、一緒に見ていたら、「ピューマ」という動物が出てきたのです!
「えぇ~!ピューマってこんな動物なの!?」
と驚く息子。
スポーツブランドのPUMAから、大きなネコのようなチーターのような動物をイメージしていたようですが、色はライオンのような毛色だと思っていたそうです。
でも、実際は灰色。
本と本で知識がつながった瞬間でした。
本とテレビ
普段はほとんど本屋さんに行かない主人が、ショッピングモール内の本屋さんに息子と行きました。
(流行りの“うんこ漢字ドリル”を見てみたかったらしい…苦笑;)
買い物を終えて本屋さんに行ってみると、息子がドラえもんの学習シリーズの「世界歴史探検 ギリシア・ローマ編」を持っていました。
主人は「ゼロから始める英語」を持っていました。
「え?なに?なんでそうなったの?笑」
でもま、このマンガで覚えるドラえもんのシリーズは、以前から「そのうち読ませたいな」と思っていたので購入しました。
帰りの車の中で、
「あ〜早く帰って読みたい!」
と言い、それから5日くらいに分けて、一人で読み終えました。
その間、
「アクロポリス!」
とか、
「スパルタって7歳から親と離れて集団で暮らすんだって!」
「へぇ~(息子)と同じ歳じゃん!」
(↑わたしはスパルタをわかっていません笑)
とか、本で読んだことをいろいろ教えてくれました。
(これがアウトプット→記憶の定着になる)
わたしは世界史は無知なので、「へぇ~」「そうなの!?」「すごいね」という反応だけ;
そして後日、いつものとおり17:30からの「フィニアスとファーブ」(BS Dlife)を見ていたときのこと。
悪の科学者ドゥーフェンシュマーツが、ギリシア軍のスパルタの格好で出てきたのです。
「これか~!やっと意味がわかった~」
と言いました。
再放送で何度も見ているけれど、話の意味がわかっていなかったようです。
…もうわたしにはチンプンカンプンなのですが、、”知識と知識がつながったんだな”と思いました。
最近借りた本
最近、“世界の言葉”をおもしろいと思っているようです。
「ヒエログリフが読めるようになりたい」
という話から、図書館に行ってヒエログリフの本を借り、その近くにあった「ロシア語」とか「フランス語」とかの本まで「これ借りる!」と借りてきました。
結局、ヒエログリフの本は、漢字にふりがながないので、ほとんど絵しか見ていませんでしたが、わたしも「へぇ~」と楽しめました。
まさか、わたしが人生でヒエログリフの本に目を通すことになるとは(笑)
そして、借りてきた「ロシア語」や「フランス語」の本ですが、借りてきてから2日くらいしか見ていません。
でも、
「ママ!ロシア語で”こんにちは”は、~って言うんだって」
「ママ!フランス語で”泥棒”は、~って言うんだって」
と、わたしも合っているのかさえわからないけど(笑)、「借りたい」「見てみたい」という好奇心を満たしてあげるだけでもいいのではないかなと思っています。
一緒にニュースを見る
そういえば、息子が小さいころから、Eテレを18時まで見たら、必ずNHKのニュースにチャンネルをかえていました。
Eテレのままにしておくと、おじゃる丸や忍たまが次々と入って見てしまいますよね。
なので、「次はママの時間」と、一緒にニュースを見てきました。
すると、なんでも知りたい時期(4~5歳)になると、「これどうしたの?」と聞いてくるようになりました。
その都度、簡単に教えてあげていました。
この”簡単に”が意外と難しいのですが、例えば某国の指導者をドラえもんのジャイアンにたとえて話してみたりして…
たぶんわかっていないことも多かったと思うのですが「ふーん」と、わかった気にさせておきました(笑)
そのうち、”18時からは、おじゃる丸や忍たまが入る”と気がついたり、Dlifeを19時まで見たりするようになりましたが、
「19時から10分だけでもNHKを見せて!」
などと、必ずニュースを見る時間を作っています。
「還付金詐欺」を「パンプキン詐欺」とふざけて言ったりすることもありますが、アメリカ大統領選挙のときには「なんでトランプが大統領になったの?」なんていう話もしました。
事故の悲惨さや、殺人事件の残忍さなども、年齢が上がるにつれて教えていくようにしてきました。
お風呂で「北朝鮮の問題をどうしたら解決できるか」なんていう話もして、次々と話す息子の意見に「でもそうしたら~かもよ?」と否定的に話し、さらに考えさせたりして、わたしが息子の発想を楽しんでいます(←腹黒?笑)
いま振り返ると、本でもテレビでも何かをきっかけにして、とにかく朝から晩まで、いろんなことを話してきた気がします。
ちゃママまとめ
いろいろなことを知っている人は、膨大な知識があります。
そして、「それはこういうことか」「過去にもそういうことがあったな」「このこととあのことはつながっている」などと関連づけて考えられるので、知識として定着するそうです。
さまざまな知識を好奇心のおもむくままにおもしろがって身につけ、知識の上に知識が積み重なっていくというイメージです。
そういう意味でも、子どものうちは実体験がとても大切ですが、本なら体験できないことも疑似体験できますよね。
少しでも「過去にそういうことがあった」という知識や体験は、子どものためになると思います。
これからも、息子のいまのブーム、興味のあることを見逃さないように、アンテナを張っていきたいと思います。
ちなみに、いまは世界のことに興味があるので、わたしが勝手に図書館で借りてきました。
やはり、世界の言葉のところがおもしろいようです。
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