【本紹介】子育ては心理学でラクになる

こんにちは、ちゃママです。

先週から片側の耳下腺が腫れぎみで、ちょっと調子が悪いです。

姿が見えない親しらずも疼く感じなので関係があるのかな?

 

さて、突然ですが、わたしはAmazonプライム会員です。

プライム会員の特典の中に「Prime Reading」という本、雑誌、マンガが読み放題のサービスがあります。

せっかく使えるものなので、kindleのアプリを使ってiPadで気になった本を読んでいるのですが、最近読んだのはこの本。

メンタリストのDaiGoさんの著書です。

“早口で話されると人は説得されやすい”という心理をついてなのかどうなのか、DaiGoさんはいつも早口で、しかも論理的で、気がついたら「そうなの!?」と心を奪われているわたしです(^-^;

もちろん子育てはしたことがないDaiGoさんですが、親がイライラするのは当たり前のことだといい、親がやってはいけないこととやるべきことを教えてくれています。

わたしは「意志力」の話が印象に残りました。

目次

親子ともに必要な「意志力」

子育て中の親の「つい子どもを怒ってしまう」「子どもが親の言うことを聞かなくて困っている」という悩みはよく聞きますよね。

ここで解決しなければいけないのは、

  1. 「なぜ親の言うことが聞けないのか」という子どもの問題
  2. 「なぜ子どもに聞いてもらえないのか」という親の問題

の2点です。

1の問題は、子どもが「やらなければならないことを、きちんとやる」ことができれば解決します。

つまり、子どもの「意志力」が必要です。

そして2の問題は、親が「子どもが聞いてくれるような言い方、導き方をすればいい」「子どもにイライラしなければいい」という2つのことができれば解決します。

つまり、親の「意志力」が必要なのです。

※「意志力」とは、決めたことをやり通す力です。

「意志力」は感染する

「意志力」というのは、個人的なものである一方で、周囲の影響を大きく受けます。

たしかに、周りで意志力が強く、何かに向けて努力し、挑戦する人がいれば、その影響を受けて自分もチャレンジしてみる気になりますが、反対に、意志が弱く、すぐにラクなほうに流れてしまう人が周囲にいては、自分も流されてしまいがちですよね。

つまり、「意志力」とは感染するものなのです。

子どもの場合は、日々の日常を共有している家族の影響が大きいので、子どもに「意志力」を持ってもらいたいのなら、まずは親自身が「意志力」を持つことが大切なのだそうです。

 

「ガミガミしたくない」と思っているのにイライラして怒りたい衝動にかられたときに怒ってしまうのは、「衝動のおもむくままにふるまおう」と自分が選んで決めているのです。

その衝動に負けてしまうと「ガミガミしない」という望みはいつまでもかないません。

「どんなときに衝動に負けてしまうのか」自分自身を理解すること、つまり「自己認識」することで自分をコントロールすることができるようになるといいます。

ちゃママ感想

親が「意志力」を強くする、自分をコントロールする、自分を変えることで子どもも変わる。

そんな話は何度も書いてきましたが、改めて子どもが変わるきっかけを生み出す環境を整えるのは親なんだなと思いました。

その他、子どもの心を閉ざす危険な言葉、やる気を引き出す言葉、反抗期対策などいっきに読んでしまいました。

将来への選択肢の示し方も参考になりました。

声かけひとつとっても「子育てに心理学は使える!」と思いました。

プライム会員のかたは無料なので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

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