こんにちは、ちゃママです。
ようやく2019年1月29日放送のスッキリを見ました。
前回は1~4回分をまとめましたので、今回は5~7回分をまとめました。
前回分はこちら↓
【スッキリ】ジャガー横田家、難関中学合格への道Part1~4まとめ目次
part5:12月27日放送まとめ
本番まで36日。
受験前の最後の模試で偏差値が46だった大維志くん。
宝田さん(大維志くんの受験プランナー)
「例年、偏差値が足りなくても逆転合格を勝ち取る生徒はいる。
その生徒に共通しているのは、受験校の傾向に合わせて問題を解き続け、過去
問の点数にこだわって、どこができていないのかしっかり確認できていた生徒」
過去問に挑戦
2年前の医進コースの過去問に、本番同様の順番・時間で行うことになった大維志くん。
1教科目は理科(50分)。
まずは問題全体に目を通し、簡単なものから解いていく。
問題文は見開き2ページと長いものもあり、図やグラフが多いため、資料やデータを速く正確に読み解く力が必要になる。
2教科目は算数(50分)。
算数の問題はたったの5問だが、すべてが大問で単純な計算問題はない。
問題のなかには「考え方をかきなさい」などと問題を解くまでのプロセスを採点するものもあるため、受験生にとっては難問になる。
3教科目は国語(30分)。
国語は算数や理科よりも時間が短いため、スピードが求められる。
長文問題は接続詞に記号をつける「記号読解法」で対応。(前回紹介されたテクニック)
4教科目は社会(30分)。
「A国とB国がどのような政策をとるかを、ゲームを用いて考えてみます」という大学の経済学の授業などで取り上げられるゲーム理論を用いた問題。
正解は1つではなく、自分の考えをいかに論理的に書くことができるかが問われる。
この問題に大維志くんは、そもそも何を聞かれているのか理解できなかった。
過去問の結果
12月20日、結果発表。
大維志くんが受けた過去問は、合格者最低点は300点満点中182点。4教科で6割以上の正解が必要になる。
ところが結果は、3割程度だった。
宝田さんは再度大維志くんの第一志望を確認。
すると、大維志くんは医進コースではなく「本科にする」と発言。(本科の偏差値は69)
本科とは、広尾学園にある医進サイエンス(医学・理系大学を目指す)とは別のコース(難関大学を目指す)。
受験本番は医進よりも1日早い2月1日から合計3回おこなわれる。
募集人数は医進が35人なのに対して本科は120人。
大維志くんが本科を選んだ理由は3つ。
1.問題との相性
医進の問題が思考系なのに対し、本科の問題は知識系と問題の傾向がガラッと変わる。
本科では国語の配点が倍(100点)になり、重要な科目となる。
大維志くんは模試での国語の偏差値が上がっているうえ、医進の過去問でも50点中29点とほぼ合格ラインに到達している。
2.試験の日程
本科の試験日である2月1日は、中学受験がもっとも多く行われる日。
男子と女子の御三家と呼ばれる超難関校もこの日が試験日。
(開成・麻布・武蔵、櫻蔭、女子学院、雙葉)
御三家を狙う強豪たちがやってこない。
3.医師への道
医師になりたい大維志くんにとって中学受験は夢への通過点。
中高一貫の広尾学園では、本科コースからも毎年有名大学の医学部に合格者を出している。
さらに、高校に進学するタイミングで成績によって医進コースに編入することもできる。
宝田さん
「本科は医進よりも問題が簡単になるぶん、合格最低点は上がる。1問のミスが響く」
(2018年度合格者最低点:本科200点・医進178点/300点)
併願校を決める
埼玉や千葉は受験解禁日が早く、1月からスタートする。
本番前に試験を受けて入試の雰囲気に慣れておくというのが中学受験の常識。
11月下旬、宝田さんは10校の併願校を提案した。
中学受験の願書は、多くの学校が入試の前日まで受け付けている。
ギリギリまで悩むことはできるが、年内中に具体的なスケジュールをたてることが重要だという。
part6:1月14日放送まとめ
12月30日。
大維志くんは4泊5日で行われる勉強合宿に参加。会場はグランドプリンスホテル新高輪。
全国から集まった受験生は総勢69人。(高3が43人、中3が17人、小6が9人)
合宿中は受験生それぞれに個別のカリキュラムが組まれていて、課題を先生とマンツーマンで解いていくスタイル。
2日目以降は朝8時から夜10時まで、食事以外はすべて勉強漬け。5日間の勉強時間の合計は48時間。
大維志くんには、算数を強化し点数をアップさせるための問題集3冊、プリント100枚が与えられた。
50分の個別授業が終わると場所を移動し、授業の復習や自習を50分おこなう。
こうすることで教わったことの理解が深まり、忘れにくくなるという。これを5日間繰り返す。
食事は洋食バイキング、宿泊する部屋はツインルーム。
大晦日の夜は23時まで机に向かった。
元日。
「受験に合格し、外科医になって人を救助したい」
と絵馬に書いた大維志くん。
この合宿では絵馬を家に持ち帰って飾るのが習わし。
与えられた算数の課題はこの日のうちにほとんど終わらせた。
大維志くん
「これだけやって不合格はありえない」
大維志くんが参加した合宿は、4泊5日で35万円。(通常の合宿は13万円~)
part7:1月29日放送まとめ
本番まで23日の1月9日。
塾で、第一志望広尾学園本科の過去問、2016年第2回を受けることに。
合格点は190点。おこづかいで買ったという新しいメガネで挑む。
国語(50分)。
9歳までインターナショナルスクールに通っていたため、ことわざや慣用句が苦手な大維志くん。プチパニック状態に。
長文は1ページに2段書かれているスタイルで、全部で5ページにも及ぶ大作。
読むだけでもひと苦労な難問に、読み終えた時点で残りは25分。
算数(50分)。
年末年始の合宿の結果、自分でも驚くほどスラスラ解けるように。
5分を残して解答完了。
理科(30分)。
一番得意な理科。制限時間の半分で大問2以外を解き終えた。
社会(30分)。
問題は、地理、歴史、公民の3つで構成されている。
4年前に改正された公職選挙法に関する問題。
「選挙権の年齢が引き下げられるのは■年ぶりの出来事です」
広尾学園本科コースの受験問題にはこのような時事問題が毎年出題される。
再びプチパニック状態の大維志くん。
1月10日。
結果は300点満点中、138点。(合格ラインは190点)
宝田さん
「4教科中、2科目が合格点に届いた。それは理科と国語」
算数と社会は合格ラインの半分にも満たなかった。
算数は難易度が低い単純な計算問題で半分以上も間違えてしまった。
宝田さん
「計算に時間をさいて、しっかり点数がとれる状態にしたほうがいい」
1月18日。
宝田さんが教えたのは、問題を解かず解き方をすぐに確認して覚える勉強法。
こうすることで、少ない時間でより多くの問題ができるという。
1月19日。
母・ジャガー横田さんは湯島天満宮に合格祈願へ。
絵馬を奉納し、おみくじの結果は吉。”入試突破”と書かれたハチマキも購入。
宝田さんによる入試当日のポイント
出発前:受験番号を控える
持ち物をチェックする際、受験番号を控える。
もし受験票を忘れても受験番号を伝えて本人と確認できれば受験できる。
試験会場:休憩中の注意点
友だちと答え合わせをして一喜一憂してはいけない。
終わった試験のことは考えず、次の教科に集中することが大切。
親の声のかけ方
当日はなるべく普段通りの声かけをする。
「ミスしないようにね」などの声かけはプレッシャーに聞こえてしまう可能性がある。
「うまくいくことを祈っているよ」「精いっぱい頑張っておいで」と応援する。
ちゃママ感想
今回もちょっとした受験のコツが紹介されましたね。
ことわざや慣用句、四字熟語は普段から家庭のなかで使っていきたいものですね。
ちなみにわが家では以前、息子にドラえもんの学習マンガ「ことわざ」をプレゼントしました。
そういえば最近読んでるのを見かけないな…見えるところに出しておこうw
次回は2月11日、最終回です。
第一志望はもちろん、併願校の合否の結果も明らかになるそうです。
いつでも強気で前向きな発言をする大維志くん、いよいよ明日が受験本番なのですね!
今まで身につけた力をすべて出し切って、精いっぱいがんばってほしいと思いますp(^-^)q
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