【美と若さの新常識】5分で読める「めざせ!小顔美人」

こんにちは、ちゃママです。

2018年7月4日放送「美と若さの新常識」では「めざせ!あなたも小顔美人」と題して、あなたを小顔にするマル秘テクニックが紹介されました。

えらを膨らませてしまう原因、顔の黄金比率やストレッチ法など、小顔に見せるテクニックとは?

目次

「顔が大きい」は錯覚!?

多くの女性が、「自分は顔が大きい」と思っています。なぜでしょうか?

バランスの整った顔は、目の幅を「1」とすると、目と目の間隔も「1」

さらに、小鼻からまっすぐ横に伸ばした距離を「1」とすると、目の下からまっすぐ下に伸ばした距離は「2」
(資生堂「ゴールデンバランス理論」より)

こうしたバランスこそ小顔に見せる魔法の比率であり、この比率から離れるほど顔が大きく見えてしまいます。

普段は意識していませんが、人間の脳のなかにはこうしたバランスがとれた「平均顔」と呼ばれる顔のイメージがあります。

他人の顔を認識するとき、「頭のなかにある平均顔」とその人の顔を比べて、平均顔とどのくらいズレているのか、ズレを使って顔の認識を行っています。

この頭のなかの平均顔は常にアップデートされていて、小顔の女優やモデルをたくさん見ていると「頭のなかの平均顔」も小顔になっていきます。

そのため、自分は顔が大きいと思ってしまうのです。

頬のふくらみの原因

噛み癖

えらや頬のあたりが張っていると、顔全体が大きく見えてしまいます。

頬の張り方が左右で違う場合、改善できる可能性があります。

人は食べ物を噛むとき、頬にある咬筋こうきんという筋肉を使います。

片方の歯で物を噛むクセがあれば、片方の咬筋だけが無駄な筋トレをすることになって頬の張りにつながります。

逆の歯で噛むように意識することで、半年~1年で変わってくるそうです。
(えらは骨なので変わりません)

ストレス

「筋膜」とは、筋肉を包んでいる膜のことです。

筋肉をたばねて、バラバラにしない役割があり、筋肉全体ではかなりのボリュームがあります。

顔が動いて筋膜が引っ張られると、線維芽細胞は古いコラーゲンを分解してリンパ管から排出します。

ところが、パソコンで長時間の作業を続けたり、強いストレスがかかって顔がこわばった場合、線維芽細胞の働きが悪くなってしまいます。

その結果、古いコラーゲンがたまっていき、筋膜が厚くなってリンパの流れまで悪くなります。

咬筋の裏には骨があるため、厚くなった筋膜やたまったリンパで、えらや頬のあたりまで膨らんでしまうのです。

小顔体操

「筋肉を使いすぎると太く硬くなって頬が張る」「筋膜が厚くなって頬が張る」。

どちらの理由にしても、ストレッチが大切だといいます。重要なのは、2つのの筋肉です。

小顔体操第1

1.首のうしろにある僧帽筋そうぼうきんを伸ばす

手の力で頭を横に傾けます。
その状態から下(お腹)を見ます。
さらに肩を下げるように反対側の腕を下に伸ばします。
(左右30秒)

2.首の横にある胸鎖乳突筋きょうさにゅうとつきんを伸ばす
手の力で頭を横に傾けます。
その状態から天井を向き、アゴを上にあげます。
(左右30秒)

3.口を開ける
指3本を口に入れて、30秒間頬の筋肉を伸ばします。

小顔体操第2

アゴの筋肉を伸ばす

利き手ではないほうの手の親指で、上の歯をおさえます。
口を大きく開けるために上を向き、利き手の指で下の歯を押し下げていきます。
(力を無理に入れすぎないように注意)

むくみ解消も首が決め手

むくみは、リンパが滞って起こります。

リンパはカラダのなかを一方向に流れています。その流れの最後の出口鎖骨付近にあります。

はじめに出口を開くことで、顔のリンパも流れやすくなります。

自分でできる顔のむくみの解消法

1.首のケア

鎖骨の奥を開くイメージで、肩をゆっくり前から後ろへ回します。

手を交差して、鎖骨のくぼみを円を描くようにさすります。

首全体のリンパを、円をえがくようにさすって鎖骨まで流します。

人差し指と中指で耳をはさみ、鎖骨のくぼみまで流します。

2.顔のケア

アゴの下から耳、頬から耳、額から耳に向かってさすり、鎖骨へ流します。

朝・晩、化粧水や乳液をぬりながらするのもコツです。

リンパ管は皮膚のすぐ下にあるため、スポンジの山が少しへこむ程度の弱い力でいいそうです。

最終手段は小顔メイク!

「錯視」を利用して平均顔に近づくようにメイクをすることで、小顔に見えるといいます。

目と目のあいだを狭くするには

ファンデーションを塗ったあと、鼻筋にハイライトを入れて立体感を出すと目の間隔が狭く見えます。

顔の幅を狭くするには

人間はものを見たとき、奥行きがあると横幅が狭く見えます。

そこで、顔の輪郭にを作って奥行きを感じさせるようにします。

耳や首から正面に近い部分までシェードをぼかすと、より立体的に見えます。

パーツを大きくするには

実際のまぶたよりも目尻側に幅広くアイシャドウを塗って目を大きくします。

まゆ尻は正面から見える部分で終わらせずに、横顔まで自然になじませることで奥行き感がでます。

むくみ解消に効果的な料理

最後に、和田明日香さんの料理レシピが紹介されました。

「サムギョプサル風 小顔ラップ」のレシピはこちら↓
http://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2018/125/300943.html

ちゃママ感想

脳の「平均顔」の話がおもしろかったです。

すでに小顔の人が「小顔になりた~い」なんて言うのも、平均顔がその人によって違うからしょうがないのですね。

噛み癖をなおす、筋肉をひっぱるためにあくびをのびのびとするなど、日常のささいなことでも顔にはいい効果があるのですね。

でも一番簡単なのは、小顔メイクですよね(笑)

平均顔を意識して練習あるのみっ!p(^-^)

 

ちなみに、リンパの流れはとてもゆっくりなので、ゆっくりと優しくさするのがいいそうです。

マインドフルネスをかねて、お手入れのついでに取り入れたいですね☆

 

偶然ですが、つい先日、図書館でリンパの本を立ち読みしました(笑)

資格取得用なので、リンパのことが医学的に載っていましたよ。

 

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