やらなきゃ損!マインドフルダイエットとは|世界一受けたい授業

こんにちは、ちゃママです。

2018年11月10日放送の世界一受けたい授業を見ました。

3時限目の保健体育は、脳でダイエットができる「マインドフル・ダイエット」がテーマでした。

 

マインドフルダイエットとは、2年前に大ヒットした脳疲労が消える 最高の休息法である「マインドフルネス」を応用したダイエット法です。

マインドフルネスのポイントは、体の感覚や呼吸を感じ「いま、この時」だけを意識することでした。

このマインドフルネスを応用することで、太らない脳へ自然に変わっていくといいます。

スタジオには無理なくやせる“脳科学ダイエット”の著者、イェール大学での研究を経て精神科医の久賀谷亮くがやあきら先生が来校しました。

目次

脳の勘違いが大敵

オランダの大学生に対して行った研究。

空腹状態の男女110人を2つのグループに分け、グループAにはマインドフルダイエットをレクチャーし、グループBには何も指示しませんでした。

そしてチョコレートクッキーを渡して行動を観察したところ、グループAの学生はあまり食べませんでした。

一方、グループBはずっと食べ続け、グループAの60倍のカロリーを摂取していました。

なぜなら、グループBは心と脳が満たされていなかったため、いくら食べても「まだ空腹だ」と脳が勘違いしていたのです。

そんな脳の勘違いを起こさなくするのがマインドフル・ダイエットです。

食べる前に間をつくる

ストレスが溜まってついつい食べてしまう。

これはお腹が空いているのではなく、心が満たされていないという状態です。

「食べる」と「気持ち良くなる」ため、「ストレスを忘れられる」と悪い習慣がついてしまっているのです。

久賀谷先生
「生きるために食事は欠かせない。食事をすることを忘れないように、食べると脳の快楽中枢を刺激して気持ちよくなるようにできている」

そこで、食べる前に間をつくるのです。

久賀谷先生
「つい無意識にお菓子を口にしていませんか?脳は間に弱いので、食べたいと思ったときに一拍待つだけで無駄食いがなくなり、太らなくなる」

マインドフルダイエットを実践

ボディスキャンをする

まずはじめに、足や腕、お腹など、1つ1つに意識を向けるトレーニングをします。

なぜ食べたいのか、どれくらい食べたいのか、センサーを鍛えます。

  • <基本姿勢>背中を背もたれから離し、浅く座る。手のひらを上にして、太ももの上に置く。
  • 左足に意識を向ける。左足の裏で床を感じる。つぎに左足全体に意識を向ける。(左足だけを意識することで、今どういう状態なのかを把握する)
  • 右足も同じように意識を向けて状態を確認する。
  • お腹の感覚に意識を向け、お腹がすいているか、内臓の感覚に意識を向ける。
  • 呼吸に意識を向け、心を落ち着かせる。

このボディスキャンをおこなうことで、どれだけお腹がすいているかなど体の変化に気づけるようになります。

1回5分、朝晩1回ずつが理想ですが、仕事の合間などでも効果的です。

久賀谷先生
「アメリカの情報誌『TIME』に、ボディスキャンが食事量の調整に効果があるという研究結果が報告されている」

食前セレモニーをする

久賀谷先生
「食前セレモニーをすることで、ストレス食いのような惰性で食べるクセが直せる」

  • 食べ物を観察・想像する(このお肉はどこで育てられたのか、どう味付けされているかなど)
  • 今どれくらい空腹か10段階で評価する
  • 食べ物を見る・嗅ぐ(そのときの全身の変化を確認する)
  • 「なぜ食べたいのか」を考える
  • 食べることに意識を向けて食べる

現役時代から17Kgも太ったという元プロ野球選手の金村義明さんが、このマインドフルダイエットに挑戦しました。

12日間続けたところ、5.2㎏体重が減りました。ウエストは7.8㎝減り、中性脂肪も364ml/dLと200以上も減りました。

特別な食事制限や運動をすることもなく痩せることができました。

ちゃママ感想

惰性で食べるクセ、無駄食い…ぬぬぬっ(+_+;

ストレスで食べてしまう⇒心が満たされていない状態。

1回5分のボディスキャンと食前セレモニーをする。

食事制限や運動がないというダイエットはとっても魅力的ですが、続けることが大切ですね。

これから寒くなる季節。

「厚着で隠せるし…」ではなく、意識して続けてみましょう☆

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