ようやく、4月5日(水)にBSプレミアムで放送された「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~」 の「開幕直前スペシャル」を観ました!
目次
放送内容
これまで放送されたもののおさらいで「美肌」と「ダイエット」に関することが中心でした。大型家電量販店で最新の美容家電をチェックしたり、スーパーフードを紹介したりしていました。
ちゃママはビデオを観たからといって削除してしまうとすっかり忘れてしまうので、「美肌」に関してのことだけはここに書いておきたいと思いますw
美肌を支える毛細血管
美肌を支えているのは毛細血管です。この毛細血管が衰えていくことが、肌が老化するということです。
毛細血管は壁細胞で覆われていて、壁細胞が外側を覆うことで酸素や栄養が漏れにくい頑丈な二重構造になっています。
肌の毛細血管は、さまざまな細胞に栄養を届ける生命線です。
壁細胞が適度な間隔で毛細血管を覆い、その隙間から均等に栄養がばらまかれることで肌に栄養などが行き渡ります。
ところが、40代を境に壁細胞が剥がれてしまうと、大事な栄養が毛細血管からダダ漏れになってしまうのです。
その結果、肌の隅々まで栄養が行き届かなくなり、さまざまなトラブルを引き起こします。
例えば、コラーゲンを作る細胞に届かなくなると皮膚が陥没し、シワの原因となってしまうのです。
毛細血管のゴースト化
(2015.12.3放送)
最新の報告によると、加齢によって毛細血管の数自体が減ることがわかってきています。それによって毛細血管が劣化してゴースト化していくことがわかっています。
いろいろな慢性炎症などが起こると血管が消えていきます。
【→「慢性炎症」については、あなたの知らないセンテナリアンの世界も見てね】
40代から劣化が始まり毛細血管の形が歪み始めます。70代ともなれば、皮膚の毛細血管の4割が消滅してしまうという研究結果があるのだそうです。
スタジオゲストの毛細血管を、ダーマスコープという機械で観察しました。すると、ゆいPはねじれのある毛細血管で血液の流れがどろっとした感じでした。高橋真麻さんは少しねじれていたけど、数も多く血液の流れもわかりました。
ねじれはマッサージや運動をすることがとても大事なのだそうです。
肌のトラブルの大きな原因は年齢とともに衰える血管だったのです。
食材で予防できる!?
番組では、健康な状態で”毛細血管がどのように生まれるのか”をCGで紹介しました。
壁細胞の働きを助けるという食材は、沖縄そばでよく使われる香辛料の「ヒハツ」でした。
壁細胞を剥がれにくくする接着剤のような働きをすると言われているそうです。
量に関してはまだ明確にはわからないけれど、数mgで効くとスタジオにいらした先生がおっしゃっていました。
ヒハツ以外では「シナモン」や「ルイボスティー」でも同じ効果が得られるそうです。
女性ホルモンを補う
(2016.9.22放送)
昨日も女性ホルモンについての記事を書きました。
【→育児が辛いと感じるのはアイツのせいも見てね】
女性のカラダを支配しているホルモンの1つ、エストロゲン。
エストロゲンの分泌量は年齢とともに減少し、食い止めることはできません。
しかし、これを補ってくれる強い味方が「エクオール」という物質であることがわかったのです。
50代の女性、約30人にエクオールを3か月のあいだ毎日30mgを摂取してもらったところ、64%の人のシワが改善して薄くなったのだそうです!
エクオールを作るには
このシワを改善する効果のあるエクオールを作るのは、自分の腸の中の腸内細菌。
100兆にもなる腸内細菌は食べ物をエサとして分解し、さまざまな物質を作り出します。
その1つがエクオールなのです。
エクオールが作られる条件は2つあります。
エクオール産生菌という特別な菌がいること
その菌が大好きなエサが十分にあること
です。
そして、そのエサというのは「大豆」だそうです。
エクオール産生菌が腸の中にちゃんといて、大豆をよく食べればお肌の強い味方になってくれるというのです。
大豆をしっかり食べ続ければ、少ししかいなかったエクオール産生菌が増えてくるかもしれないので、大豆をしっかりとることが大切なのだそうです。
目安としては、1日80mgの大豆イソフラボンを取るのがいいそうです。
豆腐(1丁)61mg
豆乳(200ml)50mg
納豆(1パック30g)22mg
油揚げ(1枚)10mg
ちゃママまとめ
エクオールを紹介してくれた先生の肌が、お歳のわりに?すごく綺麗でした。
女性は出産で体質や肌質が変わることがありますが、美肌のためには、
毛細血管の「壁細胞」を維持する
とくに40代からは意識して「大豆」を摂取する
ということでした。
よーし、ココに書いたから忘れないぞー☆
今後もこの番組には注目していきたいと思います♪
(6日放送分はまだ時間がなくて観られず・泣)