こんにちは、ちゃママです。
2018年11月13日放送の美と若さの新常識を見ました。
「世界が注目!オキシトシン美容パワー」と題して、愛情ホルモンとも言われるオキシトシンについて紹介されました。
美肌、ダイエット、骨粗しょう症の改善、若々しい筋肉を保つ働きなど、美と若さのために重要なオキシトシンを増やす方法とは!?
これを知ってオキシトシンをドバドバ出しましょう(>w<)
目次
美肌&ダイエットに効果的
オキシトシンは脳の中から分泌され、血流に乗って全身へ行きわたります。
最新研究でわかったのは、オキシトシンが自前の痩せホルモンだということです。
マウスの実験の結果、オキシトシンは体重を適正な状態にまで下げ、維持する働きがあることが分かりました。
さらに人間の女性で調査した結果、オキシトシン量が多い人のほうが肌のキメが整っていて美肌である確率が高いことが分かりました。
オキシトシンが肌に届くと、肌のもとを作る幹細胞が元気になります。
幹細胞が元気になると肌の新陳代謝が早くなり、美肌に近づくのです。
ダイエットや美肌以外にも、骨粗しょう症を改善したり、筋肉を若々しく保ったり、脂肪肝を改善したり、血糖値を抑制したりする効果があるそうです。
オキシトシンのココがすごい
どんどん増やせる
オキシトシンは外からの刺激によって体内で増やすことができます。
脳から放出されてもすぐに消えてしまいますが、常に刺激を与え続けることによってベースの量が増えることがわかっています。
つまり、自分で出せば出すほどいいことがたくさんあるのです。
年齢に関係なし
年齢によって少しずつ減ってはいきますが、自分で増やせるため何歳からでも増やすことができます。
オキシトシンの増やし方
オキシトシンタッチ
オキシトシンを出すには、リラックスした状況で愛情を感じることが大切です。
そこで有効なのが、スウェーデンで生まれたオキシトシンタッチです。
相手の背中にぴったりと両手の手のひらをつけて離さないようにします。
背中の中心から円を描くようにして、だんだんと広げながらなでていきます。
手を動かす速さは秒速5㎝のスピードで、10分ほどでOKです。(服の上からでOK)
オキシトシンタッチをしてくれる相手がいない場合は、自分が誰かにオキシトシンタッチをしてあげることでオキシトシンを増やすことができます。
オキシトシンは相手を思いやる気持ちで放出されます。
相手を思いやりながら触れることで、自分自身にオキシトシンを出すことができるのです。
食事の分け合い
食事の分け合いは、思いやりや助け合いだけではなく、「おいしいね」という共感の感情も沸いてきます。
オキシトシンが出やすい状況になるのです。
また、オキシトシンは「これ以上食べなくていいよ」という信号を出すため、オキシトシンが出ていれば食べ過ぎることはないそうです。
オキシトシンが出やすくなる料理
今回も、和田明日香さんの料理レシピが紹介されました。
ラベンダーの香りを嗅ぐと、リラックスしてオキシトシンが出やすくなるそうです。
「ラベンダーチーズケーキ」のレシピはこちら↓
http://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2018/136/309243.html
なぜタッチするとオキシトシンが出るのか?
資生堂の研究によると、皮膚の下にあるCファイバーという神経がゆっくり触れられたときの刺激を脳に伝え、オキシトシンが放出されることが分かりました。
さらに、皮膚の細胞自身がオキシトシンを産生し、放出していることが分かりました。
タッチしたり、なでたり、マッサージをしたりすることによって、皮膚自体から産生されるオキシトシン。
皮膚の健康を保ったり傷の治りが早くなるなど、医療の面でも美容の面でも役に立っているのです。
ちゃママ感想
相手を思いやる、共感することで分泌されるオキシトシン。
触れ合う相手がパートナーだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃん、子どもや犬でもオキシトシンが出るそうですよ♪
ちゃママ
ベビーマッサージは、お互いにオキシトシンがドバドバ出ていそう☆